http://sankei.jp.msn.com/world/news/110619/erp11061916280004-n1.htm
サルコジ氏が「日本を中傷」と不快感 シラク氏が仏大統領批判
2011.6.19 16:27 (MSN産経 より)
フランスのシラク前大統領はこのほど出版した「回想録」第2巻で、サルコジ大統領を「神経質」などと描写、特に自分が愛好する日本の相撲をサルコジ氏が以前こき下ろしたとされることについて「日本を中傷した」と強い不快感を示した。シラク氏は知日派として知られる。
「回想録」第2巻は、1995年の大統領就任から2007年の退任までを600ページ以上にわたりつづった大著。
この中でシラク氏は、内相時代のサルコジ氏が04年に中国を訪問した際に「日本より中国が好き。相撲は知的なスポーツではない」と発言したとされることを取り上げた。
シラク氏は当時、沈黙を貫いたが、著書では「相撲を皮肉り、日本を中傷した。私が情熱を傾ける2つを彼が知らないわけはない」と憤りを示した。(共同)