法案審議も一向に進まない現状に危機感を抱いた亀井代表が、各政党を訪問し、
「外交も内政も課題が山積している今は間違いなく国家の危機であり、本来は政策論争や法案審議を早急に進めなければならない時に、失言や個人批判に時間を費やすことは政治ではない。
法案審議も行われない国会は開会している意味がありません。政治の本筋で議論するべきだ。」
各党もその点には同調した。
その直後、法案は成立した
転載
平成22年11月24日
亀井代表が各党を訪問『政治の本筋で議論すべき』
補正予算の採決が遅れ、法案審議も一向に進まない現状に危機感を抱いた亀井代表が、下地幹事長、亀井亜紀子政調会長と共に官邸と各政党(新党日本・社民党・たちあがれ日本・共産党・公明党)を訪問し、苦言を呈しました。
亀井氏:
外交も内政も課題が山積している今は間違いなく国家の危機であり、本来は政策論争や法案審議を早急に進めなければならない時に、失言や個人批判に時間を費やすことは政治ではないと述べ、各党もその点には同調しています。法案審議も行われない国会は開会している意味がありません。郵政法案や労働者派遣法改正法案も前国会で提出されながら審議の見通しが立たないことは異常であり、堂々と国会で議論して反対なら反対、と結論を出すことが国会の使命であると主張しました。今は毅然として対応するという政権の姿勢が問われているのであり、何もしない国会、では本当に意味が無いと思います。
2010年度補正予算成立=国会
時事通信 11月27日(土)10時3分配信
憲法の衆院優越規定により2010年度補正予算が成立し、衆院本会議場で一礼する菅直人首相(右端)ら(26日夜、東京・国会内)