(東京都定例記者会見 石原知事発言より)
「亀井がんばれ、亀井」 国民新党の亀井静香代表の総理登板を要望
2010.11.26
東京都の石原慎太郎知事は26日の定例会見で、来年度の子ども手当について、地方負担を求める姿勢の民主党を批判し、「今の政権もそう長くない。中には国民新党を抱き込んで、亀井静香を総理にするって話もある。面白いね。ろくな奴いないもん。亀井がんばれ、亀井。本気になれ」と語った。会見の詳報は以下の通り。
◇
記者:民主党内では、来年度の子ども手当の地方負担を求める方向になっている。
石原都知事:
「一方的な発言でね、地方主権とか分権とか言うけどね。上で物を決めればまかり通るのは、変な話というか、言っていることとやっていることが全然違いますよ。こんなでたらめな政府は何党であろうが許されない」
記者: (負担金は)受け入れられないということ?
石原都知事:
「(地方は)反発するでしょうね。それに賛成する知事って他に全国の知事でいるのかね。いたらお目にかかりたいな。それを知っててか強引に通すのは政府の姿勢としていささか問題がある。今年の年末に恐らく(内閣の)大改造を行うだろう。どういう風に方針が変わるか変わらないか。その前に予算はできると思うんだけども。今の政権もそう長くないんじゃないかな」
石原都知事:
「中には何か国民新党を抱き込んで、要するに亀井静香を総理にするって話もある。結 構だよ。
この間、亀ちゃんに『おまえやれよっ』って言ったんだ。
そういう動きがあるなら。願望でね。
『おまえみたいな強い人間が出てこないとこの国は駄目だよ』って。
いいね。面白いね。 そう言う考えの奴がいるんだったら利口だよな。 ろくな奴いないもん。
亀井がんばれ、亀井。本気になれ!」
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▽産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101126/lcl1011262308011-n1.htm