ジャーナリズムJournalism

マスコミが報道しない真実は。。

石原慎太郎氏 復帰後会見立派です 憲法改正 軍事力強化 日本の独立

2013-04-08 | 国防

石原慎太郎氏 立派です

復帰後会見 日本の独立 憲法改正 軍事力強化 当然です

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
石原氏「参院選の争点、憲法改正据える」 復帰後初会見

http://digital.asahi.com/articles/TKY201304040453.html (朝日新聞デジタルより)

インタビューに答える日本維新の会の石原慎太郎共同代表=4日午後、東京・永田町の衆院議員会館、内田光撮影


 【岡本智】約1カ月半ぶりに政治活動を再開した日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)が4日、朝日新聞の単独インタビューに応じた。夏の参院選の争点に憲法改正を据える考えを強調。橋下徹共同代表の首相就任に道筋をつけるのが、自らの最後の仕事だと語った。

     ◇

 石原慎太郎・日本維新の会共同代表のインタビューの詳細は、次の通り。

 ——夏の参院選では憲法改正が争点になりますか。

 「争点にしなければいけない。日本は世界で孤立し、相手にされなくなっている。国内では我欲がはびこり、権利を主張するばかりで義務がないがしろにされる。こういう日本人のメンタリティーとゆがんだ価値観をつくったのが憲法だ。国際的に地位を確保するためにも、憲法を改正しなければならない。それが衆院で3分の2を占める安定政権の責任だ」

 ——維新綱領は憲法を「日本を孤立と軽蔑の対象に貶(おとし)めた」としています。これには異論があります。

 「日本は周辺諸国に領土を奪われ、国民を奪われ、核兵器で恫喝(どうかつ)されている。こんな国は日本だけだが、国民にそういう感覚がない。日本は強力な軍事国家、技術国家になるべきだ。国家の発言力をバックアップするのは軍事力であり経済力だ。技術が経済をつくる。経済を蘇生させるには防衛産業は一番よい」

 「例えば、米国が今開発している『コンベンショナル・ストライク・ミサイル』という全地球測位システム(GPS)を駆使して完全に命中する、遠距離を飛んで一度宇宙空間に出てから下降してくる兵器が日本なら開発できる。そういうものを本気で考える時期にきているんじゃないか。核武装を議論することも、これからの選択肢だ。日本が核を持つためにはいろんな障害はある。しかし、今の国際社会は核を持ってない限り発言力がない。持っても使いませんよ。使ったらえらいことになるから」

 ——軍事力を強化すると、ほかの国に警戒されませんか。

 「米国もそれを一番恐れている。だから日本の飛行機産業を徹底してつぶしてきた。今でも日本の飛行機産業の復活を絶対歓迎しないだろう」

 ——維新は参院選で「自公過半数阻止」「改憲勢力で3分の2確保」を掲げています。矛盾しませんか。

 「何が矛盾しているのか。『政治が進むのは維新のおかげだ』となる体制をつくる必要がある。正しい主張をしても数がそろわないとだめだ。民主党は分裂したらいい。民主党がいかに無能で可能性がない政党かを際だたせる。民主党が割れれば政界再編の動きが早まる」

 ——みんなの党も改憲に賛成です。協力できますか。

 「みんなの党は、よく分からない党だ。渡辺喜美代表とはずいぶん話をした。ただ、あの人は自分に自信があるのは結構だが、我が強くて人の言うことを聞かない。あの党の中は、いったいどうなっているのだろうか」

 ——公明党は改憲に慎重です。

 「ものすごく妨げになると思うね。そこで踏み絵を踏まされる。国民政党かどうかの素性が出てくるんじゃないか。あとはそれを国民がどう判断をするかだ。正統な歴史に自覚がない政党が、政党として立ちゆくわけがないんだよ」

 ——参院選後、自民党と連立するのですか。

 「さあ分からんね。みんなすぐ連立、連立と言うが、閣僚を出す出さないというのは小さな話だ。問題は政治イシュー(課題)にどう取り組むかだ。今のような高福祉低負担は成り立たない。この国の基本を変えていかないとならない」

 ——100日を迎えた安倍晋三首相をどう評価しますか。

 「まあ当たり障りないなあ。祖父の岸信介元首相のような教養はない。僕は橋下君を首相にしたい。度胸があるし命がけで仕事をしている。男同士の共感がある。日本維新の会はしょせん、大阪維新の会の二番煎じだよ。大阪が本家なんだから。彼は革命家になれる。今は『維新』という名前だけど、彼は『平成革命』をやると期待している」

 ——石原さんが首相を目指す考えはありませんか。

 「おれはもう、体力がない。自分のことを特殊兵器だと思っているが、自民党がそれを使い切れなかった。一癖も二癖もある政治家がいっぱいいたけど、いなくなっちゃったな」

 ——橋下さんに参院選への立候補を促しています。

 「おれの人生なんかね、トンネルを掘る時のノミの先っぽの切り口みたいなもの。穴を開ける時はそれで開けるんだけど、トンネルが開通してテープカットする時にはおれはいなくたっていい。橋下君をもり立てていくのが政治家としての最後の仕事だ。参院選を実りあるものにするために、やっぱり橋下君に立候補してほしい」

 ——2月末に体調を崩して入院する前は、「橋下君は次の衆院選に出るべきだ」とおっしゃっていましたが、考えが変わったのですか。

 「ぼやっと一カ月も病室にいれば、複合的にいろいろ考える。せっかく彼がやってきた維新の会を育てるためにも、今度の参院選はひとつのメルクマール(指標)となる。橋下君は、200%出ないと言った大阪府知事選に出て、その後、出ないと言った大阪市長選にも出た。その時は、相当な決心が必要だったはずだ。大阪の行政を直すために、彼は本当に命がけでやっている。参院選への立候補は、一人の政治家としても人間としても苦しい選択になると思う」

 ——長男である自民党の石原伸晃環境相は、次世代のリーダーになれますか。

 「もうちょっと言いたいこと言った方がいいね。それほど馬鹿でもねーんだから」

 ——伸晃さんはポスト安倍の一人と目されています。

 「橋下がいいよ。てきぱきしてて。ただ、言葉が乱暴な時がある。『政治は独裁だ』と言ったりして。確かにその通りで、強いリーダーが出てこないとしょうがないが、『独裁なんて言うのはまずいぞ。トップダウンとか、それくらいの言い方にしなさい』とアドバイスした。おれは彼が本当に好きだ。シンプルに好きだ」

 ——衆院の選挙制度は小選挙区定数の「一票の格差」を是正する「0増5減」案をめぐって、与野党が対立しています。選挙制度はどうあるべきですか。

 「選挙制度はよく分からないし関心もない。もともと、おれは小選挙区反対の中選挙区論者だったから。理想的には、ドイツみたいに三大政党になって、その間に緑の党みたいにスパイシーな政党があること。その意向を斟酌(しんしゃく)することで健全な政策が出てくる」

 「しかし、この国は本当につまんない国になってきたなあ。
(昨年の衆院選で維新の候補者選びの委員長を務めた)

竹中平蔵氏なんてインチキだろ。

あいつ後輩だけど、言ったんだよ。

『お前、アダム・スミスの国富論を読んだことねえだろ。

お前の言っていることは全部間違っているよ』。

そしたら『そうですかねえ』って。市場原理主義を採用したのが本当に間違いだ」



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。