グレイスシンフォニーオーケストラ Grace Symphony Orchestra

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7月20日の練習日記

2008年07月22日 | 練習日記
クラリネットのまったりんです。

梅雨明け最初の練習、どことなくメンバーの顔も晴れやかな気がしました。
気分良く、今日も音階スタートです。

テーマは“響き”。
響きがあるから、ここちよい音とか美しい演奏だと感じる。

私達がこの先成長するためにはもっと響きが必要だ、と先生はおっしゃいました。
響きについては度々勉強していますが、今までは「教会の鐘のように」「ベルトーンで」などイメージからのアプローチが多かったように思います。
でも今日は、音の立ち上がり~音のおしまいまで具体的な説明があり、イメージで捉えていたものの仕組みが紐解かれていく感じでした。

そして、響きは自分で作り出していくことの大切さも教わりました。
今は楽器も良くひびくように改良され、ホールも良くひびくように設計されているため、それらに頼りすぎてしまい、自分では響いているつもりになっている。その結果は・・・想像できますよね。
きっと、こじまんまりとした演奏でしょう。私達が目指す豊かに鳴り響く音とは程遠いものになってしまいます。
次の音に響きがクロスオーバーするくらい、大げさにTRYすることが大切です。

音階を使って各自響かせることに慣れて、次はブラームスのPA練習です。
一音一音響いていますから他のパートの動きが間に聴こえるはずですが、曲に追いつくので必死になり響きがおろそかになったり、難しいものです。
間に他の動きが入ってくるということは、リズムも自然と良くなるということなのですね。
それは最後の短いコラールを使っての練習で実感できました。

これからは常に“響き”とともに、響かせることを普段の練習のスタンダードにしていきたいですね。

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