IC-7300M & IC-9700 用 外部キーパッドの作成
昨日はIC-705用の外部キーパッド(パドル内臓)を作りましたが今日は常置場所で使っているIC-7300MとIC-9700で使える外部キーパッドを作成します。こちらの無線機は外部キーパーッどと無線機の接続端子がCWのキー端子ではなくマイク端子という事なので少々問題もあります。使い方次第なのですが私の作るキーパッドを装着するとマイクの接続は出来ません。普段SSBやFMでCQを出す事がほとんどなくCWをメインにCQを出しているので外部キーパッドとマイクの併用は想定しておりません。主にIC-9700でサテライト運用時のCQ送出に使いたいと思っております。
まずは完成した状態から。コンセプトがCQの送出のみと考えているので必要なのは多くてもボタン2つ。そう考えてコンパクトに作りました。タバコの箱の半分くらいの大きさでしょうか。抜き差しが簡単なように3.5㎜のオーディオステレオジャックにてケーブルを作成しております。
作成時間は1時間少々。思った以上に簡単です。
部品点数も7個でしょうか。もしもSSBやFMでの利用を考えるならこの外部キーパッドにマイク端子を取り付けて接続すれば利用可能になります。但し今回はオーディオステレオケーブルで接続していますがその場合は8Pに対応したケーブルが必要になります。みなさん利用目的次第って事になりますよね。
今回使った部品と費用
- 樹脂製ボックス×1・・・180円
- マイクコネクタメス×1・・・550円
- プッシュボタン×2・・・165円
- 1.5kΩカーボン皮膜抵抗2個・・・10円
- 3.5㎜ステレオジャックオス1個・・・150円
- 3.5㎜ステレオジャックメス1個・・・150円
- マイクケーブル(手持ちのジャンク品)・・・0円
- 配線、ハンダなど・・・100円(手持ち品使用のためおおよそ)
合計 1,305円
6/19のサテライト運用
深夜帯から作業をしながら衛星が来ると運用するという感じで出ていました。
RS-44 , CAS-4A , CAS-4B , AO-73 , ISS , FO-99 , JO-97 など交信が出来なかった衛星もありますがすべての衛星でLOOPが取れるようになりました。飛来するたびにOffsetの変る衛星さんもみえますがとりあえず大きく変化するのは数少ないのでデータ収集。どの衛星が使えるかの確認も兼ねて記録していました。
その中でもよかったのが06:31から(愛知県)のISS。比較的低仰角のうちにLOOPが取れたのですが誰も出ていない。すごく強力なダウンリンクなのに何かの誤りかな?と思いつつ誰も出てないならとCQを出す。すると呼ばれはじめてvis ISS にて3qso出来ました。これで via ISS は4qsoとなりました。受信周波数は違いますがもしもクルーが余暇を利用して出てきてくれたら・・・そう願ってしまいました。
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