東日本大震災でマグマが発泡し、噴火秒読み。M9以上の大地震後には100%の確率で火山噴火(11/24 SankeiBiz)
東日本大震災でマグマが発泡し、噴火秒読み。
M9以上の大地震後には100%の確率で火山噴火(11/24 SankeiBiz)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-924.html より
by 東京江戸川放射線 2012/11/24 20:05
東日本大震災の発生後、火山噴火の誘発が懸念されている。マグニチュード(M)9・0の巨大地震で火山の直下が揺らされ、マグマの上昇が始まった可能性があるからだ。20世紀以降、巨大地震の後には周辺で必ず噴火が起きている。地震の数年後に噴火する場合もあり、専門家は警戒を呼び掛けている。
「今後数年間は、日本のどこで噴火が起きても不思議ではない」。気象庁の火山噴火予知連絡会会長を務める藤井敏嗣東大名誉教授(マグマ学)は、こう指摘する。世界で20世紀以降に起きた計5回のM9以上の巨大地震では、その後、例外なく噴火が起きているからだ。
藤井氏によると、昨年6月に起きた南米チリのプジェウエ火山の噴火は、2010年のチリ地震(M8・8)で誘発された。同火山の噴火は半世紀ぶりで、前回は1960年のチリ地震(M9・5)の2日後に起きていた。
ロシアのカムチャツカ半島にあるベズイミアニ火山は1952年のカムチャツカ地震(M9・0)の3年後、千年ぶりに噴火し、現在も活発な活動が続いている。この地震では、ほかに3つの火山が3カ月以内に次々と噴火した。
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/121124/cpd1211241332006-n1.htm