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「手抜き除染」横行 回収した土、川に投棄

2013-01-04 10:12:26 | 放射能汚染

「手抜き除染」横行 回収した土、川に投棄

朝日新聞デジタル 1月4日(金)5時46分配信

 【青木美希、鬼原民幸】東京電力福島第一原発周辺の除染作業で、取り除いた土や枝葉、洗浄に使った水の一部を現場周辺の川などに捨てる「手抜き除染」が横行していることが、朝日新聞の取材でわかった。元請けゼネコンの現場監督が指示して投棄した例もある。発注元の環境省は契約違反とみて調査を始めた。汚染廃棄物の扱いを定めた特別措置法に違反する可能性がある。

【動画】除染作業手抜きの実態

■福島第一周辺、環境省が調査へ

 環境省は昨夏以降、福島県内の11市町村を除染特別地域に指定し、建物や道路、農地などから20メートル内の本格除染を始めた。それ以外に広げるかどうかは今後の課題だ。これまで4市町村の本格除染をゼネコンの共同企業体(JV)に発注した。楢葉町が前田建設工業や大日本土木など(受注金額188億円)、飯舘村が大成建設など(77億円)、川内村が大林組など(43億円)、田村市が鹿島など(33億円)。

 環境省が元請けと契約した作業ルールでは、はぎ取った土や落ち葉はすべて袋に入れて回収し、飛散しないように管理しなければいけない。住宅の屋根や壁は手で拭き取るかブラシでこする。高圧洗浄機の使用は汚染水が飛び散るため雨どいなどごく一部でしか認めていない。洗浄に使った水は回収する決まりだ。

朝日新聞社

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130104-00000005-asahi-soci

 


 福島の除染費用は400兆円。

1家族に4000万払って移住させた場合、23兆円。

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/a9a6b4d441d2cec16bf74eb07d521fe4

 

【放射能除染事業】原子力機構が何十億円も「ピンハネ」した後、

 ”民間へ丸投げ”

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/6aa4fdac5f79803615b4cb5408959461

 

福島からのSOS!復興庁は2000万円の予算を出し、

『1.25μSvの場所』で草刈などの仕事を被災者にさせている

東電と国は除染したがる。

そして解除したがる。

解除して自宅に帰れると、補償金を出さなくて済むからです。

国と東電は一つです

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/0fe0c714de002aae30c018d3cde7afe0

 

“放射能汚染”の真実…福島、郡山市に人は住めない 2012/3/14
「除染元年 うつくしま、福島」国と同様、福島県でも行政と報道による「官報複合体」が一体となって、
こうしたキャッチフレーズを駆使し、「福島の真実」から県民の目を背けようとしている。
福島での環境への放射能汚染、とりわけ人体への被曝の危険性は減っていないにも関わらずだ。
「―― 信じられない。とてもではないが、人が生活できるような数値ではない」
先週、福島から東京に戻ったばかりの筆者が、2人の米国人記者に、
原発から50キロ以上離れた福島市と郡山市の空間線量の値を伝えたときの反応がこうである。
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/828.html

 

 

放射線管理区域とは、一般人の立入りが禁止の場所。

この場所に匹敵する汚染地に100万人が住んでいる。

小出先生から (Unknown)

2012-07-12 21:55:26

2012年6月29日
「黒い物質」の測定に関する覚書
京都大学原子炉実験所  小出 裕章

U+2160.はじめに
 福島原発事故からすでに1年以上の時が流れた。
原子力発電所から北東に広がる60万ベクレル/m2という猛烈な汚染地域からは、約10万人の人々が追われた。

 しかし、日本の法令を守るのであれば、
放射線管理区域に指定して一般の人々の立ち入りを禁じなければならない、
4万ベクレル/m2の土地は、東北地方、関東地方の広大な地域に広がっている。

 日本の国は、その広大な土地を捨てることができないと判断し、
人々をそこに取り残した。被曝を避けたければ、その土地を捨てて逃げるしかないが、国は何の賠償も支援もしないという。
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/39b2da09c4be79fb696814da7852d3be

 

上杉隆氏 「除染は無理。水で洗い流しても放射能は移動するだけだ」

同じ地区で働く地元の現場作業員に話を聞いた。
「復興といいながら、全然、地元には金が落ちないよ。孫請け、さらにその孫孫請けとして
わずかな仕事が回ってくるばかり。全部、東京に持っていかれちまう」

公共事業の現場でいつも聞かれる声をここでも聴いた。結局、除染も「利権」なのだ。
そう、政府や県が、除染作業を急ぐ意味はこのあたりにもあるのかもしれない。

その広野町の駅近くの雑木林で測定器をかざせば、毎時2マイクロシーベルトを
簡単に超えてしまう。除染をした場所でも毎時1マイクロシーベルトは下らない。

果たして、国や県は本気で福島県内の広大な山林や田畑を除染しようとしているのだろうか。
ウクライナやベラルーシの一部では除染をあきらめている。そもそも、完全な除染は無理であることが分かった。
水で洗い流しても放射能は移動するだけで分解されるわけではないのだ

先月、欧州で開かれたオーフス会議に招待されたベラルーシの科学者は、日本で始まっている除染について忠告し、こう続けた。
「私たちがチェルノブイリ事故で得た結論は、除染よりも避難することの方が合理的ということだ」

 http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/5918eff4a176e88628020ab09f137daf

 


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