原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

〔学会講演「10ベクレル/kg食で子どもに痛みが出る」 小若順一 〕

2014-08-28 08:24:16 | 放射能汚染

〔学会講演「10ベクレル/kg食で子どもに痛みが出る」 小若順一 〕

〔学会講演「10ベクレル/kg食で子どもに痛みが出る」 小若順一 〕
(2013年1月25日、
第46回日本無菌生物ノートバイオロジー学会総会)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=k3HaNo3W3p0 より一部書き起こし

チェルノブイリ原発事故1986年生まれの母親
 『子供に脳腫瘍が多発』 していた。

この母親が、お母さんのお腹の中で、胎児だったとき
既に、赤ちゃんの卵子が出来ていた可能性がある。

その卵子の遺伝子に傷がついていて、
脳腫瘍に変わったのかもしれない。

 

野村レポート

親が放射線に暴露すると、突然変異のみならず、
ガンや奇形までもが 子孫に誘発され、
その生殖細胞の変異は 次世代に遺伝していく。

これは、マウスの実験で実証されている。

マウスの実験で実証されていることが、
さきほどの、母親で実証されてしまっていると
考えて、ウクライナに行くことにした。

そこで取材・・・

行ってみると、いきなりウイルムス腫瘍の子がいた。
遺伝性の確率が高い癌である。

・・・・

チェルノブイリ原発から30~35kmにあった
ノビミール村は、事故から6年後
1992年に全員が強制移住させられ
原発から南へ200kmの非汚染地域にある
コヴァリン村へ

1986年5月~12月にノビミール村で生まれ、
現在は母親になっている女性の家族から
我々は聞き取り調査を始めた。

行ってみると、若い男性の墓が・・・
40代で亡くなった人がたくさんいた。

・・・・

いろいろ聞いてみると、全員が病気を抱えていた。


6年汚染値に住んでいたのだから、
これは理解できる。

ところが、非汚染地帯で生まれた4歳の子が
「足が痛い」と言う。

おかしいな、と思いまして一転、
原発から西に125kmの場所(少し汚染されているところ)に
行って、取材に行った。

学校に突撃取材に行って、
子供達は元気ですか、と聞いてみた。(校長先生に)

ところが、とんでもない、みんな病気だ、と。

校庭で元気そうに遊んでいる子供達に集まってもらって、
「足が痛い子」と聞いたら、半数近くが手を挙げた。

校庭の横の草地の上0.12μSv/h

一番高いのは、校庭のコンクリートの上0.21μSv/h

この村(モジャリ村)の畑と林を20箇所で測定
平均0.115μSv/h


ちなみに、埼玉の私の事務所0.12μSv/h


私達は、痛みの調査に切り替えることにした。

「痛み」の実態と原因を探るため
第三回ウクライナ調査を行った。

学校で低学年の子どもたちに
足や頭が「痛いか」と聞いた。

調査した学校は、
第3種汚染地域(放射線管理区域0.5~1mSv)の2つの学校。


次に、学校に協力してもらい食品の検査を行った。

きのこの汚染が非常に汚染が高かった。
次にベリー、はちみつが高かった。

この地域の人たちは、きのこをよく食べる。

・・・・

チェルノブイリ原発事故の年に生まれた26歳の
汚染地域の女性に保養してもらった。

すごく暗い子だった(左が保養前、右が保養後)


保養70日で、びっくりするぐらい変わった。

(変化)
暗い人から、明るい人へ
ニトログリセリンを持ち歩かず


(体調の改善後)「ほら、どっこも痛くないのよ!」と女性。

恐らく、汚染地ではない、ということと、
食品の汚染が少ない地域だったのがよかったのではないか。

何箇所か保養地は移ったが、
原発から数千キロ離れたところから保養してスタートした。

また、オイルマッサージする治療も受けていた。

・・・・

痛みの原因を推定するため、

汚染が酷いキノコを食べるのを止めたらどうなるか

↓↓↓頭痛、お腹、足の痛みが無くなった、風邪をひくこともなくなった・・

・・・・

実は、大人も痛い・・

原発から西に125kmのモジャリ村では、
全員が痛みや病気に悩む

この男性でいうと、手の関節は腫れて、
足はギブスをしている。よく生きているな、と・・。

一見は健康そうに見えるが、
ちょっと触ると、とびあがるような
痛みをもっている。

このおばあちゃんも、このおじいちゃんも・・。

「大人は、細胞再生力が弱いから、
 年齢の高い方が、放射線で痛くなりやすいはず」

この原理どおりのことが、現実に起きていた

 (書き起こし終了)

 


(汚染地域の子供たち)遊ぼうと思っても

『息が苦しい』『横になって眠るかずっと座ってる、無気力』
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/919c338ed5cdb5b8e486dec38150e656 より
2014-06-19

被曝した親の世代よりも
子どもたちの方が病気にかかっています。

チェルノブイリでは、
事故処理で多くの人が被曝しましたが-

その子供たちは、親以上に
遺伝子上の異変が見られます。

そして、孫たちの世代では
さらに異変が増えています。

・・・

>遊べるの?走れる?
 女の子B「いいえ」
>なぜ?
 女の子B「息が苦しいの。
       走るのがつらい。
       目の前が真っ黒になる」

 


チェルノブイリ・28年目『体育の時間に突然死する子供が増えた』

住民25年間の積算線量15-25mSv
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/78cfc855346c980d33f65462ab268a19
2014-06-10

 

自然医学が被ばくを軽減する

「鍼灸、薬草ハーブ、マッサージ、栄養のある食べ物と、新鮮な空気・・」
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/30fd2d0623a769514f88e322efdd6697 より
2013-12-10

<ベラルーシでの経験談から>

・・汚染区域から170人の子供達を、シベリア東部のバイカル湖へ連れて行きました。 「子供達は、様々な自然療法従事者による治療を受けました。」

「鍼灸、薬草ハーブ、マッサージ、栄養のある食べ物と、新鮮な空気・・」 

「被曝による病気の歴史上初めて、自然医学が大規模に使われました。」

クリフさんは、ベラルーシ東部のグロドノ医科大学で医師の研究グループの筆頭に立っているラリッサ・エベッツさんを招待し、バイカル湖に行く前と、行った2ヶ月後に科学的テストをしました。

「エベッツ教授は、子供達の免疫システムがかなり改善され、血液も改善され、放射線物質の内部被曝量が減った事を発見しました。」

 

キノコが知らせる放射能汚染  核実験とキノコ
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/d0efc743cf43f24d84031b908e2accbb
2013-07-30
キノコに含まれるセシウム137の濃度は、
どの国でも普通の植物に比べてはるかに高く、
ダイコンやホウレンソウの濃度に比べると、
キノコのほうが数桁高い

 

=日光市は汚染地帯=

「きのこ 29,800Bq/kg」

「0.23μSv/h 以上汚染区域 8,000世帯」
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/cf3bec61913881740467a68ff79dc893
2014-04-01

<汚染された広大な山々・森林と、身近な汚染>

〈最高線量値〉
 鳴虫山0.7μSv/h

 高原山(鶏頂山、釈迦ヶ岳)0.905μSv/h

 霧降大山1.0μSv/h

 枯れ葉(日光だいや川公園アスレチック)1604 Bq/kg焼却基準40倍〉

 きのこ//500Bq/kg 以上60数件、最高29,800Bq/kgほとんどの「きのこ」「山菜」検出

〈2011〉=松ぼっくり10,850 Bq/kg、どんぐり703 Bq/kg、栃の実547 Bq/kg


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