福島事故後の3月15日、プルトニウム拡散シミュレーション。
濃いプルームが関東、東北一円を襲った
プルトニウム拡散シミュレーション (Unknown)
- 2013-03-23 10:18:37
ネプツニウム239、プルトニウム239の拡散シミュレーションが
下記ブログで紹介されています。
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1725.html
3月15日には一段と濃いプルームが関東、東北一円を
襲う様子が見て取れます。
関東で報告される健康被害が多いのもヨウ素やセシウムに加えて
ホットパーティクルの吸入が大きいのかも知れません。
私は初めて見たデータですが、元の英語記事は2011年の日付です。
既出でしたらご容赦下さい。
-上記記事URLからの情報-
初期被曝のために、プルトニウム239拡散シミュレーション!!!
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1725.html より全転載
ヨウ素131やセシウム137の拡散シミュレーションがあるなら、プルトニウムもあるのは当然だろう。
スピーディで核種毎にやればいいだけだが、日本では研究者でさえやっていない。
なさけないことに、また海外からだ。しかしこれも当然だろう、偏西風に乗って西へ西へと行けばそこはアメリカだ。
英語ができないのだからまたグーグル翻訳だ、へんな日本語とか言うんじゃないよ。
研究:モデル福島原子力発電所のPu-239とNp-239の大気拡散
引用 2011年10月27日
最近開示した東電のマニュアルでは、大惨事の最初の100時間プルトニウム239とネプツニウム239の両方の総排出量の推定値を示しています。このリークされた東電の文書[ 19 ]大惨事の最初の100時間以内にPU-238、PU-239、P-240と総称PU-241とNp-239の76000000000000 BQの1200000000000 BQのリリースを示唆している。この研究の目標は、これらの排出量の大気拡散プロットを開発し、世界的な受容体における放射性核種濃度のモデリングが含まれています。次に、公共分析用partMOMアプリケーションにこれらの結果を公表。
我々は2011年3月12日1時00分を含むように大惨事の最初の100時間を仮定した。
チノ(2011)によって確立されたと同様に、我々は、I-131のものと同じリリースの比率を実装しました。それは期間3月12日午前1時のために、と言うことです - 3月14日14:00(61時間計)、我々は、PU-239とNP-239の両方の総排出量の2%の放出を仮定した。次の表では、100時間の放出間隔の持続時間については、リリース率の概要を示します。
DATAPOKE
引用
ネプツニウム239が先に進んでプルトニウム239が後を追いかけるように進んでいる。
あの3月15日にはどうなっていたか?
ヨウ素、セシウムと同じようだが少し微妙に違うような気もするが。
そして、あら、行っちゃうのねええ。
アメリカよ、こんにちは。
ネプツニウムが来る。
プルトニウムも遅れてやってくる。
「誰だ、アメリカ西海岸へ避難した奴は?」(風上の西日本へが正解だった)
皮肉にも米軍横須賀基地に龍のようなプルームのネプツニウムプルトニウムの先端が襲ったのではないか。
3月15、16日は雨がなかったので沈着はなかった。ホットパーティクルの吸込みだけが、超危険だった。
ここに付け加えておいた方がいい。
東京電力福島第一原子力発電所事故に係る大気浮遊塵中放射性物質の調査報告 東京都
神奈川県からも避難の声があるのはこういったことが原因だったのだろう。
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それにしても誰もこのNP239Pu239のシミュレーション動画をユーチューブにアップしてくれていない。
オレが日本人として米国人に負けずにアップしておこう。