ロシア北オセチア共和国ベスランの学校人質事件で、同共和国大統領府のズガエフ報道官は4日夜、死者数が330人に達したと述べた。モスクワ放送は、260人が依然、行方不明だと報道しており、死者数はさらに増える見通し。ただ、不明者の中には身元の確認されていない死者が含まれている可能性も高い。
報道官は「現場にはもう遺体はない」とし、学校敷地内での捜索と遺体搬出作業は事実上終了したことを明らかにした。しかし現地では、突入から2日が経過した今もはかどらぬ遺体確認作業に住民のいら立ちが高まっている。救出された児童らの心の傷も深刻だ。
ロシア民間テレビNTVは同共和国教育省当局者の話として、学校で人質になったのは1181人だったと伝えた。
搬出された遺体のうち、これまでに200人余りの身元が確認された。
事件では約700人の負傷者が病院に運ばれ、4日夜の時点で448人が治療中。うち約70人は重傷という。
報道官は「現場にはもう遺体はない」とし、学校敷地内での捜索と遺体搬出作業は事実上終了したことを明らかにした。しかし現地では、突入から2日が経過した今もはかどらぬ遺体確認作業に住民のいら立ちが高まっている。救出された児童らの心の傷も深刻だ。
ロシア民間テレビNTVは同共和国教育省当局者の話として、学校で人質になったのは1181人だったと伝えた。
搬出された遺体のうち、これまでに200人余りの身元が確認された。
事件では約700人の負傷者が病院に運ばれ、4日夜の時点で448人が治療中。うち約70人は重傷という。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます