【911調査委員会最終報告書】
奥菜秀次は〈911調査委員会最終報告書〉を、9.11に陰謀などない最大の根拠にしています。
しかし大変残念ながら、〈911調査委員会最終報告書〉に、陰謀説が嘘であることを証明する力はないのです。
【内部告発】
なぜかといいますと、9.11調査委員会の上級理事を務めたジョン・ファーマーという人物と、同じく9.11委員会で委員を務めたボブ・ケリーという人物が「〈911調査委員会最終報告書〉の内容は嘘だらけだ」と内部告発しているからです。
ジョン・ファーマーは著書〈基礎的真実:9.11テロ攻撃の知られざる話〉の中でこう言っています。
「9.11事件における(政府の)リーダーシップは見当違いで、政府の公式見解はほとんど全体が説明のつかないほど事実に反する」
そんなジョン・ファーマーについて、ボブ・ケリーはこう言っています。
「9.11の悲劇に関してジョン・ファーマーほど信頼できる本を書ける人物はほかに誰もいない。幸運にも彼はそれをなした。さらに幸運なことに彼の言葉は非常に明確だ」
というわけで、〈911調査委員会最終報告書〉を作成した張本人たちが、〈911調査委員会最終報告書〉の内容が信用に値しないものであることを認めているのです。
そんなものを根拠に9.11陰謀説を否定しても、ただ滑稽なだけであることは説明不要でしょう。
【ニューヨークタイムズ紙記者の暴露】
ダメ押しにもう1つ。
ニューヨークタイムズ紙のフィリップ・シェノン記者の著書〈委員会──我々の知らない9.11〉によると、9.11調査委員会のフィリップ・ゼリコウ事務局長は、ベイビーブッシュにとって都合の悪いことを〈911調査委員会最終報告書〉から省くようスタッフを威嚇していたそうです。
というお話でございます。
【まとめ】
●〈911調査委員会最終報告書〉を作成した張本人たちが、〈911調査委員会最終報告書〉の内容が嘘だらけであることを認めている。
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