*** june typhoon tokyo ***

ディープなインパクトの真偽

ディープインパクト年内引退が決定。

もういろいろ言われているので、改めて言うこともないけど、
オーナーとしては今後の資金繰りを考えた、ってことだろう。

JRAやマスコミが煽って「最強伝説」をプロモートしてきたが、凱旋門賞でメッキが剥げてしまったという訳かな。

個人的には、ディープインパクトは現役最強馬の1頭ではあるとは思うけれど、世界最強でもないし、日本国内においても、少なくともハーツクライに負けているから、史上最強馬とは思ってないんで。

無敗の3冠は凄いことだけど、それは所詮、同世代で争ってということだから。

今後、どのレースを使うか解からないけど、
天皇賞・秋→JC→有馬記念なのか。
それこそ、凱旋門から帰国して秋3戦して、途中でケガ、最悪予後不良になったらどうするのか?ということ。
50億以上のシンジケートを組んだ馬にそこまで負担かけさせるだろうか。

もし、国内なら敵なしだから平気だろうとオーナーが安易に判断しているなら、危険だし、種牡馬入りを考えての出走なら、調教もレースも目一杯ということがなくなるだろうから、負ける要素も増えるだろう。

一番オーナーらにとって回避すべきことは、
天皇賞・秋からのローテーションで日本馬に負けてしまって、引退を前にして戦績にケチがついてしまうこと。
あれだけ日本最強と謳っておいて、JCからならともかく、天皇賞・秋で負けたりしたら、評価ガタ落ち。

それでも、「やはり凱旋門からのローテーションはきつかった」といういい訳もあるだろうけど、そんなこといったら結局並みに強い馬になってしまうし。

古馬となってからは凱旋門以外負けてないとはいうけど、この秋のGI戦線には、今まで対戦してこなかった有力馬が顔を揃える。有馬記念で敗北したハーツクライ、牝馬ながら昨年の宝塚記念を制したスイープトウショウ、そして有馬記念では三冠を獲っているかもしれないメイショウサムソンもいるし。

まぁ、馬に責任はないから仕方ないんだけど、
オーナー金子の

「ディープは本当にいい状態でレースできたと思う。凱旋門賞は3歳のスターをつくる舞台と認識した」

という負け惜しみは、いただけないな。

「3歳のスターをつくる舞台と認識」って、そんなこと最初から解かってることだし。海外馬に称号を手にされたくないフランス競馬なんだから。

もし、天皇賞・秋に参戦したら、穴党の自分にとったら、オイシイ要素が増えてくれていいんだけど。ディープファンには悪いけども。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「競馬」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事