□第1試合
大垣日大 500 002 000 7
東__北 000 000 000 0
【投手】
(大): 葛西
(東): 上村、夏井、片貝
【本塁打】
(大): 畑(1号)
左腕・葛西(かっさい)や4番高田ら前回の選抜ベスト4のメンバーが残る大垣日大の貫録勝ち。大垣日大は1回表、畑が初球をライトポール際に先頭打者ホームランを放つと、3本のタイムリー長短打で一挙5点。ボールが浮き気味の東北の上村の失投を見逃さなかった。葛西は4安打10奪三振の完封勝利。東北は初回に上村の乱れからビッグイニングを作られたが、大垣日大・葛西の調子から考えて、震災の影響がなくとも苦戦していただろう。
≪2回戦≫
□第2試合
日本文理__ 000 100 001 2
九州国際大付 100 300 00X 4
【投手】
(日): 田村、波多野
(九): 三好
九州国際大付が1回戦ほど派手さはないが、競り勝った。日大文理が4回表に追いつくも九州国際大付がその裏に3点を挙げ、9回表の反撃を1点で凌いで勝利。三好は被安打7の2失点完投。
□第3試合
天理 000 000 000 0
北海 000 001 00X 1
【投手】
(天): 中谷、西口
(北): 玉熊
天理・中谷と北海・玉熊の投げ合いも、6回裏の北海が中谷のコントロールが甘くなったところを攻め込み、失策が足がかりとなった2死1、2塁から代打・松本桃太郎がタイムリーで先制。そのまま玉熊が調子を上げ、7安打完封勝利。天理は先発・中谷が緩急を駆使して好投したが、野手3失策と打撃の援護がなく、無得点に終わった。
◇◇◇
明日は第7日。2回戦3試合が行なわれる。
日大三は東京・関東の代表として勝ち抜いてもらいたい。その他注目は、好投手松田を擁する波佐見と、東北の最後の砦、光星学院。いかに智弁和歌山に挑むか。
≪第7日≫
第1試合 波佐見(長崎)× 加古川北(兵庫)
第2試合 日大三(東京)× 静清(静岡)
第3試合 光星学院(青森)× 智弁和歌山(和歌山)
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