久しぶりに野球に行ってきた。
午前11時から、という通常の自分の土曜の生活としてはありえない時間帯でしたが。
えー、投げてきました。
自分の参加しているチームが、所属リーグで何と決勝トーナメントに進出が決定しまして、その調整というか、いきなりぶっつけ本番でっていう訳にはいかないんで、肩慣らしの意味も含めて、と。
あれ、決勝トーナメント、自分が投げるんですか?
今日初めて知ったんですけれども。( ; ゜Д゜)
まぁ、とにもかくにもやってみたのですが、
もう…ヘロヘロでしたヨ。
何が肩慣らしだ、と。普段ぐーたら過ごしているくせに、
やる前から満身創痍
です。
まぁ、そりゃあ、三十路も後半ですから、かなり劣化してます。
自分のピーク、高校1年時と比べてみますと、
身長:170cm → 171.9cm(でも面倒だから172と公言)
体重: 48~50kg → 69kgあたり
遠投力:110m → がた落ち
走力:(50m)6.4秒 → 45mあたりで棄権
球速:(MAX)138kmあたり → ボロボロ
となっております。
まぁ、遠投力&球速は、高校時代に肩を壊してから完治してないので、仕方ないです。
また、腰も脊椎分離症などいろいろやってるので、ボロボロなのは仕方ないです。
ちょっと前に荒川静香のイナバウアーが流行ってましたが、
調子こいて、鏡に向かって“オレバウアー!”とかやってて、
イメージではかなりなエビ反り具合だなーなんて思ってたら、
エビ反りになるどころか、
猫背だったのが普通にシャンと背筋を伸ばしただけ
でしかなかったです。Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)
腰、相当まずくなっております…。
そんなこんなで、投げたんですが、
打たれましたねー。
恐らく、人生初の
(ランニングホームランでしたが)
どちらとも、ストライクを軽く取りにいったボールだったんですけども、
まぁ、打たれると悔しいもんです。
途中で、相手チームの投手が、ピッチャーゴロを捕球する時に足を滑らせてしまい、肘を強打し、出場続行不可能になってしましました。
で、控えの選手がいなかったのですが、たまたま、相手チーム選手の小学生低学年くらいの息子がいたので、急遽セカンドに参戦。ポーッと立っておりました。
で、何と、その子に打順が回ってきまして。キイタ?(゜д゜ )アラヤダ
対戦することになってしまいました。
周りや審判は、
「投げにくかったら、前から投げてもいい」
「デッドボールが怖いから、前から投げろ」
と言ってたんですが、
無言で無視。(爆)
小学生低学年相手に、それなりの速球を投げ込んで三振を獲ってしまいました。
そしたら、
「大人げネェ!」
「鬼だ!」
などの声がぁー。( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!
でも、お父さんであると思われる人からは、
「全力で勝負してくれてるんだから、やってみろー!」
との声が。ちょっと助かりました。( ´ー`)フゥー...
(全力じゃないけど、全力に見られたのがツライ…)
いや、だってですよ。
試合も途中だし、それで万が一試合に負けたら意味ないじゃないですか。
自分のピッチングのペースが乱れたら困るじゃないですか。
当たりそうなボールなんて一球も投げなかったじゃないです…か…。
違うんです。
甘やかしちゃいけないんです。
「今は打てないかもしれないけど、努力して打てるようになれ!」
っていう、無言のゲキですよ。
わかってないなぁ。
え、解かってないのはお前だ?
…
…
ああ、そうですよ。それで1アウト取れて、楽になりましたさ。
ラッキーでしたさ!
うーん、我ながら、心が狭い。狭すぎる。
♪こーころをなににたとえよぉー
♪ノミの心臓のような、このこころー
すみませんね。
…
…
で、今月の30日に、決勝トーナメントがあるんですが、
相手チームのメンバーには、
甲子園準優勝した時の東海大相模の野球部OBが数人いる
らしいです。
って、おい!そっちのが鬼だろ!
甲子園準優勝高校野球部と都立高校野球部補欠とのマッチ・アップかよ!
まぁ、大学時代、サークルで
早実で甲子園に出場した投手らを擁するチームや、
かつて“千葉の怪童”といわれていたらしい打者を擁するチームなどに
投げ勝ったこともあったさ。
でも、それは、大学時代の話で。
エビ反りしたら、背筋がシャンとするしかならない中年ジジイには、あまりにも過酷ではないか!
ただ、実際問題、それよりも今は
いつくるか解からない筋肉痛のが恐怖
だったりもします…。
“天災は忘れた頃にやってくる”
ジジイになると、
“筋肉痛も忘れた頃にやってくる”
あー、ヤダヤダ矢田亜希子。