重賞もめまぐるしく優勝馬が変わり、さらに混戦を深めていますが、だからといって全く根拠がない馬が飛んでくることは考えられないので、それなりに来る可能性の高い馬を見つけ出せればな、と。
過去のデータをみると、着順にあまり関係なく桜花賞組が断然強い傾向。いくら混戦とはいえ、その世代のGIレースにコマを進めてきた馬たちは、やはりそれなりに実力が備わっているはずで、それは2歳GIの阪神JFもしかり。阪神JF優勝馬で桜花賞を1人気ながら8着に敗れたトールポピーも、思っている以上に人気を下げるようなら、狙い目かも。
人気は、リトルアマポーラ、レッドアゲート、ソーマジックあたりが上位か。ただ、2倍以下になるようなことはない不安定な人気馬たちであることには変わらず。
桜花賞では本命を打ったレジネッタですが、この馬をどう扱うかが難しい。桜花賞馬ながら低人気で二冠達成なら、オイシイ馬券になりますが…。レジネッタは阪神JFでトールポピーと0.5差の6着→休み明けのエルフィンSは0.6差の3着→フィリーズレビューは秒差なしの3着→桜花賞優勝。過去のレースの比較で言えば、阪神JFでレジネッタより上位の、トールポピー、オディール、シャランジュ、下位だが勝ち馬と0.6差のカレイジャスミン、0.7差のハートオブクィーン、0.9差のアロマキャンドルまでが1秒差内で、その時で成長が止まったり、調子が悪化していないならば、展開次第では浮上してもおかしくないところ。
別路線のリトルアマポーラは京成杯4着(0.2差)→クイーンC1着→桜花賞5着(0.2差)で、特に後方から5着に突っ込んできた桜花賞を考えると、上位人気になるのも頷けます。ただ、発馬がよくないのと今回の大外枠がどう影響するか。
レッドアゲートはフローラS1着。しかも以前に東京2400メートルを経験しているのは大きいところ。そのレッドアゲートにフラワーSで先着したのがブラックエンブレムですが、桜花賞では10着。フローラSでレッドアゲートの2着のカレイジャスミンは、フラワーSでブラックエンブレムの6着(0.6差)、クイーンCでリトルアマポーラの11着(0.9差)でした。ソーマジックはアネモネS1着から桜花賞3着。アネモネSでソーマジックの2着だったシャランジュは、桜花賞で11着(1.1差)……と考えていけばいくほど、悩ましい。(苦笑)
≪予想≫
07 ブラックエンブレム
15 トールポピー
18 リトルアマポーラ
08 マイネレーツェル
02 ハートオブクィーン
09 ライムキャンディ
14 カレイジャスミン
16 エアパスカル
17 オディール
混戦なので、総流しでいいんじゃないかと。
◇◇◇
≪結果≫
1着 15 トールポピー (池添)
2着 06 エフティマイア
3着 10 レジネッタ
4着 07 ブラックエンブレム
5着 17 オディール
終わってみれば、阪神JF1着馬と桜花賞1、2着馬が上位を独占した形でしたね。トールポピーは審議対象でスッキリとした形ではなかったようですが…。これで、馬連、馬単が万馬券というのは、オイシイ。個人的には、ブラックエンブレムとトールポピーの両頭からの流しで勝負したのですが、ブラックエンブレムから厚く勝負していたので、ガツンと当てることは出来ませんでした。ただ、予想自体は悪くないので、次につなげたいところです。ブラックエンブレムは直線先頭に立ったときは勝ったかと思ったんですが、マイナス体重はいいとしても-16キロはちょっと急激に減りすぎだったかも。それが最後の粘りにつながらなかったのかなぁ。レジネッタはさすがGI馬の粘りで3着を確保したということでしょうか。
≪春のGIシリーズ 1点100円チャレンジ≫
購入:
馬連流し
(07-02・08・09・10・14・15・16・17・18)×100円=900円
ワイド流し
(07-02・08・09・10・14・15・16・17・18)×100円=900円
(15-02・07・08・09・10・14・16・17・18)×100円=900円
合計2700円
払戻:
ワイド流し(10-15)×100円=2050円
計2050円
収支:-650円
今回/総合=-650円/+50970円
的中はしましたが、マイナス収支…。
総流しでいいんじゃないか、と言っていたのにも関わらず、選り好みしたのがよくなかったかな。
エフティマイアは桜花賞連対以前は近走不振でしたが、新馬から新潟2Sまで3連勝した実績の持ち主。調子が戻ってきたんじゃないかと踏んでいたのですが…最後にエフティマイア、ライムキャンディ、カレイジャスミンの3頭のうち1頭切ろうと悩んだ挙句、エフティマイアを切ったら、その馬がくるんだもんなぁ。そういうの、凄く多いです。(苦笑)
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