■ STAR LIGHTで世界も日本も輝く
1月27日、マイケル・ジャクソン『ディス・イズ・イット』のブルーレイ&DVDが発売となりました。昨夜は、渋谷ではCD店などで久保田利伸らが参加したカウントダウンもあったりしたそうです。ただ、同日発売予定だった『マイケル・ジャクソン IN ソウル・トレイン』が発売中止になっています。実は、こちらの方も負けず劣らず楽しみにしていたのですが……版権の問題でしょうか。無事にリリースの運びとなるといいのですが。
さて、『ディス・イズ・イット』の購入の悩みについてですが、結局……ブルーレイを買うことにしました。ええ、あのPS3とのセットのやつです。金がぶっ飛びますが。それでも、DVD1枚組が80分、2枚組が130分の特典映像なのに対し、ブルーレイは165分、フォトブックレット付きとならば致し方がないところ。ブルーレイだけ先に買っておく、みたいなことも考えたのですが、それだとスーパーファミコンを持ってないヤツがドラクエ発売当日に学校を休んでまでビックカメラかなんかに並んじゃって、無事に手に入れたら優越感と達成感だけでお腹いっぱいになっちゃって、結局しばらく本体を買わないままで過ごしたような中学生みたいなことにもなってしまうので、同時に再生機も買ったという訳です。ただ、PS3の箱が『ディス・イズ・イット』用に印刷されているだけじゃないかという人もいるでしょうが、そういう批判も今回は受けましょう。そうです、その箱に大金出しているようなもんです。(笑) まぁ、しばらくは極貧生活となりますが、それも考えてみれば常日頃のことですので、あえて驚く必要もないことですし。
言いたかったのはそういうことではなく、「スリラー」が発表前段階では「スターライト」という曲名だったのをご存知でしょうか。
Michael Jackson - Starlight
サビの“That it's a thriller, thriller night”のところが“Star Light, star light sun(?)”になってますね。
で、久保田利伸。こちらもマイケル『ディス・イズ・イット』と同日リリースの新作シングル「Tomorrow Waltz」の2曲目に「STAR LIGHT」というマイケルをトリビュートした、『オフ・ザ・ウォール』期のテイストをまぶしたような楽曲があるのですが、これはマイケルのようなスターがいつまでも輝くようにというメッセージを込めてタイトルをつけたそうです。「スリラー」の元ネタが「スターライト」ということを知らずに。そうしたら、実は「スリラー」の元の名前は……という話が日本のR&Bのパイオニアと言われる人のもとへ舞い込んできたというのですから、そういう縁ってあるんだなぁと。
その久保田は、今年ようやくツアーをやってくれるようです。2月下旬にはアルバム『Timeless Fly』のリリースも予定されており、今年もグッド・ブラック・ミュージックにありつけそうで楽しみが膨らみます。2月下旬といえば、SOULHEADも復活作が予定されてますね。2月ってCDリリースではあまりいいイメージはないのですが、いつも以上に短い2月が早く過ぎそうな予感デスティニーズ・チャイルド。
Keep Holding U
こういうのを聴いてしまうと、着うたセツナ系とか聴いてられないと思っちまう訳ですよ。TOKUがまたいい味出してるんだ、これが。
M.A.G.I.C. - Kubota Toshonobu Meets KREVA
こういう新旧融合(笑)っていうのもどんどんやった方がいいと思います。歌は曲は歌い継がれてナンボだし。夢は消え、歌は残る……ICE、宮内和之の名言です(ICE「People, Ride on」より)。
“Oh~やわらかなマァ~インド♪”って最高ですナ。