ま、それはいいとして。
むかーし、むかし、この日に告白したことがありまして。(ノ´∀`*)アハーン
お互いに好きだった(…はず!)なのに、すれ違いばかりで思いを叶えられずにいたのですが、
勇気を出して初めて(でもないけど)の告白をしたんですよ。
最初は、春に連絡したのですが、その相手が忙しく都合がつかずにいて、
ずっと会えずじまいでした。
「忙しいんだろうなー」とか「もう忘れられたのカモ」
なんて思って、連絡も取らずじまい。
でも、ちょっと自分的にモヤモヤは嫌だったので、
ダイヤルを回した訳です。
(その頃は家の電話はまだパルス回線の黒電話ジーコジーコ、ジーコ・ジャパン回すヤツでした)
「11月5日会えない?」
というと、
「その日はちょっとダメなんだけど、3日ならいいよ」
との回答が。
会えることでもう舞い上がってた自分は、その後に起こることを予測できずにおりました。
で、当日。
当時、実家ではなく大学への通学の関係でお父さんと一緒に郊外の借家に住んでた彼女。
バイトがあるとのことで、バイトが終わり次第、その借家の最寄り駅で待ち合わせ。
ちょっくらティー・タイムして、いろいろ笑い話などなど。
夜になりかけたので、家へ送ることになり、告白タイムのタイミングを窺う自分。
彼女の家の前に来て、ちょっと話をした後、
「あのさぁ~…」
と繰り出したら、
「ゴメン…実は、1週間前にちょうど付き合い出した彼がいるんだ…」
みたいな。みたいな。みたいな。(・∀・;)アハアハアハハハ-!!
30%くらい脈アリかな、なんて思ってたので、ちょっとガクッときたんですが、
まぁ、もともと彼女はモテる人だったし、玉砕覚悟だったんで、それはまぁ、いいんです。
それまでクラス会とかで会ってたりして、彼女の親友などからも
「なんで2人は付き合ってないの?」
と言われてたりもしたので、脈アリかな、なんて思ってたんだけども。
まぁ、それはいいんです。いいんです。
で、彼氏がいるっていうんじゃー仕方ねぇなーぁってことで、
「OK!そうだよねー。ゴメンネー!じゃねー!」(ToT)/~~~
って帰ろうとしたら、彼女が一歩も動かない。
そして、そのまま立ち尽くして
号泣。・゜・(ノД`)・゜・。 ウエーン
目から頬に伝わる涙、全く拭おうともせず。
ポロポロ、ポロポロ、おもひでポロポロ。
デタ━━━━ヽ[´Д` ]ノ━━━━!!!! イオンコート、KURE-556じゃねぇや、
こっちがどうにも出来ない涙攻撃が。うはー。
それで、泣きながら彼女が、
「ここでバイバイしたら、もう一生会えない…訳じゃないよね?」
とか言いやがります。
「だったら、付き合えー」とかのツッコミも言えないほど、当時はパニクッてましたから、
「ふゎぁい、会えるぅよぉ」
とか言いました。精一杯でした。
でも、まだ彼女は立ち尽くして号泣。
「ほんと…ぅ?」
と、聞き返す彼女。
何か、こんな風に文字にすると、萌え系アニメとかゲームのセリフみたいで嫌だな。(爆)
で、彼女、
「じゃぁ、約束に…握手して?」
とかいいます。
ナンデダローナンデダローナデダナデダナンデダロー?( ゜Д゜)イカレテマース
で、アタフタしたてら、また彼女号泣開始ー。
そこに、自分の視線の先に、どこかに遊びに行ってたらしき家族連れの車が。
真っ先に降りてくるガキども。(いやな予感)
やっぱり、自分と彼女の方に走ってきて、彼女の顔を見るなり、
「お母さん、お父さん、このお兄ちゃん、お姉さんのこと泣かしてるよ!」
「イーケナインダーイケナインダー、セーンセーにいってやろー!」
大合唱ですよ。Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)(崩)
フラレタあげくに、その土地のさらし者ですよ。
買い物から帰ってくるオバサマがたや、部活からの帰宅であろう高校生たちにガン見されまくりですよ。
でも、彼女は周りが見えてないので、号泣しながら手を差し伸べてくる訳ですよ。
バックには「イーケナインダー」の大合唱ですよ。
そんななかで、やや引きつりながらの笑顔で彼女と握手して、
「ありがとう。この握手でスッキリ出来たよ!」
なんて、言ってしまいました。
帰り道、早くその町から去りたくて一目散に駅へ向かいました。
さらし者は嫌なので。
で、電車に乗って、一息ついたら、ふと思ったんです。
彼女の誕生日の11月5日に何で会えないんだろ、と。
あ、そうか、
彼氏と祝うのか、誕生日!
と。
「11月5日は会えない」って言われた時点で気づけよ、バカオレ!
フラれて、さらし者にされて、自分の鈍感ぶりに気づいて…もう散々も散々、3×3=苦(9)デシタ。
そういう意味で、
カルチャー・ショックを受けた日でしたな。
文化の日、だけに…
って、それがいいたいがために、自分のアホさ加減をさらすオレって…
予想GUYデス。
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