朝刊、病院の清掃 夕刊 塾の仕事をこなしていく。
塾の仕事は生徒が休みであったり、高校受験を終えた生徒なので特にどうのこうのと
指導することもなく、生徒が高校の課題を持ってきたのでそれをやらせたりする。
その間に本を読んだりする。
中公新書の小笠原弘幸著のオスマン帝国を読み終える。
13世紀から20世紀に中東、ヨーロッパ アフリカに版図をもった大帝国の通史を描く。
俯瞰的にオスマン帝国の特徴がつかめたし、歴代のスルタンについて説明してくれたのがいい。
オスマン帝国は、中国や欧州のような君主が絶対的な独裁政治をするわけではなく、地方と中央のとの
バランスがとれた政治体制をもつユニークなシステムを持っている。
ゆるやかな専制というたとえられるのも、17世紀にヨーロッパの外交官が、民主的ともいわれたのは
わかるような気がする。
堀田善衛のスペインの画家ゴヤの評伝を描いた「ゴヤ」の第一巻を読み終える。
淡々とゴヤとスペインを描き出していくのはたまらなく好きであり魅力的である。
第二巻に取り掛かりたいが、辻邦生の背教者ユリアヌスを読みたい。
ゴヤと背教者ユリアヌスを並行で読み進めていくのがいまの私のささやかな楽しみ。
時間をかけて読みたいです。
25日の産経と日経の社説はコロナ対策について論じている。
産経はコロナが蔓延したときに備えて医療態勢の整備、受け皿を整えることは
論じている。クラスターへの対策で感染者を抑えるうちに重症者への医療体制ができろかどうか。
軽症者への対策は自宅待機、宿泊施設の充実がもとめられるかもしれない。
日経はコロナで日中韓の協力、コロナへのワクチンなどの開発の情報の共有などでこのコロナ危機を乗り越えることを
論じる。中国へは、今回のコロナについては初動の遅れ、情報隠ぺいの疑いが持たれている。
コロナについては中国側の情報の全面開示が求められるところかもしれない。
東京新聞は社説で文化庁の愛知県への補助金の交付を一旦取り消して、また減額こそあれ再交付をしたことに対して
検証と反省を求めている。文化庁の愛知県の補助金の交付金の流れは、去年の国際芸術祭「トリエンナーレ」が背景にあると考えられる。
私個人として、東京新聞の社説は賛成であり、文化庁には今回の経緯については説明してもらいたい。
朝刊、病院の清掃、夕刊 塾の仕事をこなしていく。
仕事の掛け持ちをやっているがコロナの感染次第でいつ、稼ぎの仕事が吹っ飛ぶかどうか
不安でままならない。
いまのところはそれなりに回っているがどうなることやら。
東京で感染者が増え始めていつオーバーシュートになるかわからない状況にあるとのこと。
成り行きに不安を抱えつつも報道などで現状を把握していく。
芝居関係が興行が打てないである。
3月は歌舞伎座や南座などが興行が中止、ほかも中止が多い。
4月の文楽も前半が中止、後半もどうなるか分からない。
この先どうなるか。
落語の居残り佐平次ではないは成り行きに身を任せるしか手がなさそうです。
朝刊、弁当屋の配達、夕刊とこなしていく。
仕事の合間に、今後の稼ぎと払い物のことなどをいろいろ考えていく。
コロナで塾の仕事が2週間ほどなくなったり、来月以降も少し減る予定なので
そのあたりの稼ぎやしのぎをどうするか。
いまのところ、支出の引き締めと、家にある本の売却、25日から始まる社会福祉協議会からの
融資を利用しようかと考えてみたりとしている。
そのせいか、一日中、血糖が250前後を下がらずにいる。
考え事をしているときはシックディみたいな上になることは多々ある。