のんびり茶屋

のんびり茶屋(https://creativw.sakura.ne.jp/nishikaw/)のblogになります。

Gのレコンギスタと鉄血のオルフェンズのメモが出てきたので上げる。

2019-01-09 13:09:43 | 紹介・感想・レヴュー

Gのレコンギスタと鉄血のオルフェンズのメモが出てきたので上げる。

脱線して長くなるの確定なので先にまとめ。

・鉄血のオルフェンズはGのレコンギスタでやった
超ハイコンテクスト路線への反抗だと解釈して観ていました。

・鉄血のオルフェンズ一期(1話~25話)が
世間一般な「作り話」の枠の内で

しっかりきっちりしたものを作っていて感銘する。
半年後に始まった二期(26話~50話)は
「続編の壁」に挑み苦戦したZガンダムが越えられなかったifを観られるかもと期待するも
話数を重ねる毎に文字通り雲行きが怪しくなり
ガンダムバエル登場のくだりで決定的になり残念な評価に。

--------

・『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』一期が始まる半年前に終了した
『ガンダム Gのレコンギスタ』(以下Gレコ)が
作り話のフォーマットを積極的に捨てに行っていて
悪く言えば無責任だけど、
今までのやり方に乗っかってるうちは
受け手も「フィクション観てる枠」の中でしか、
受け取らない≒伝わらない訳で
Gレコのやり方は制作側の誠意だなぁと感じながら視聴していました。

矢追純一さんのこの発言が思っている事に近い
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170319-00001784-bunshun-ent&p=1

> あれくらい世の中に悪いものはないと思ってるんです。
> ドラマって、人間として一番ダメなところを拡張する代物なんですよね。
> 今、映画なんかもそうだけど、一生懸命感情をくすぐって泣かそうとするわけですよ。
> 「絶対泣けます」みたいな。
> バカじゃないかと思ってるんですよ。
> 人は、つらいことがあって泣くんだけど、つらいことはないほうがいいわけじゃない。
> それなのに、負の感情を植え付けようとするのがドラマなんです。
> ホームドラマにしても、何とかしてニコニコ気分よくしようとする。
> 要するに、感情を左右しようとするんだよ。くだらないんだよな。

そんな作りなんで
Gレコ自体は成功とは言い難いけれど
こういう方法をやった事そのものが大切と思えて
時間かけて色々反芻していたところでの
鉄血のオルフェンズ一期放送開始。

そしたらこっちはカリッカリに作り込んだ"作り話"が出てきてびっくり。

一番驚いたのは戦闘シーンが何してるのかわかる事。
どうして不利なのか、じゃあどうやって有利に立つのか
戦っている時の立ち位置と立ち回りがこんなにちゃんと描かれるガンダムは初めてで
どうせなんか混戦して撃ち合ってる風にしか描けないんだったら
マクロスがやるようなそれっぽく華麗に動かしといて見栄え良くしとくしかないじゃん、
程度に思ってた戦闘シーンに
こんな正面からの解決法があるとは思わなくて目から鱗。

ドラマ部分はミステリーを読むような意識で
クエスチョンに対する答えや
起こりうる事件と事前状況とがしっかりと対になっていて
制作者によって作られた箱庭感が心地よかった。

まぁ、全部台詞または露骨なカットで説明して
観てる人を納得させちゃうやり方で。
ぶっちゃけ登場人物の視点と価値観が全員一緒。
ドラマ創りとしては二流なんだろうけど
徹頭徹尾劇中の台詞でつじつま合わせが完結しているっていうのは
それはそれで「閉じられた世界」というか箱庭的というかで
心地良いと思えたんです。

# ドラマ『アンナチュラル』も全く同じ感想だったので
# こういう表現技法は最近のトレンドなのかもしれない。

あとテンポの速さは間違いなくスタッフの誠意。
生き別れの弟がいるんだって言ったハナから弟出てくるし
謎の仮面の男が登場したと思ったら速攻で正体見破られるしで
じらさずにどんどん次に進んでいくのが爽快でした。

メッセージ的な部分も物語内に含むんだけど
ドラマ内のギミックにとどまった印象。

そんな私の当時のコメントはこれ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/281200857/comment/junnishikaw

・他に気になったのは
富野ガンダムの表層的なギミックだけを拝借して

娯楽としてのフィクションにチューニングしていくんだな、という感じを受けた事。

後付け設定ながら白い悪魔と呼ばれた初代ガンダムに対し
ソロモンの悪魔の名を冠したモビルスーツがガンダムという設定だったり
("ソロモン"も初代ガンダムに登場する重要な名詞)

敵ロボはザクだけで最終回までやるつもりだったという逸話を
一期ではギャラルホルン側はグレイズだけという形で実現したり

人間だけを殺戮する無人機械という設定
(F91のバグ)の再利用をしつつモビルアーマーを再定義したり
少年と女しかいない部隊というのも
Vガンダムを思い出すには充分(Vガンダムには老人が加わる)。

ヒューマン・デブリもGレコのクンタラがモチーフだと勝手に思っていて、
ヒューマン・デブリ=現在進行形、クンタラ=過去形で
ヒューマン・デブリあがりの鉄華団メンバーの生き残り達が
ヒューマン・デブリを酷使した宇宙海賊から鹵獲したモビルスーツを自ら選ぶのに対して
クンタラのマスクは自分の乗るモビルスーツに
クンタラの魂の安住の地とその守護神を合わせた夢見がちな名前付けてたりと
ヒューマン・デブリとの温度差が最高でした。
最後は劇中でヒューマン・デブリの禁止が決まり
何年後かにはクンタラ化していくのかと色々考える。

あとガンダムちゃうけど最初のクーデリアってまんまイデオンのカララよね。

・個人的趣味の発言でしかないけれど
モビルスーツ演出は全然かっこよく感じなかった。

銃やビームの飛び道具なし、爆発全壊なし、っていうのは
状況説明としてすごくいい設定なのに

ドラゴンボールのバトルみたいに高速バトルしだしたのは違うだろと。
唯一二期OPのランドマン・ロディだけは
個人的趣味ながらかっこえぇ、ってなったんだけどほんとそれだけだった。

・物語的には一期は気になる部分本当に少なくて
強いてフミタンがいつノブリスのスパイになったのか?
フミタンはクーデリアが小さいころからバーンスタイン家のメイドをしていて
ノブリスがクーデリアに目を付けたのは革命の乙女として世に出てからのはずで
どこかのタイミングでスパイになったはずで
でもその流れがイメージできず。

近い件だとラディーチェがガランといつ手を組んだのか、は
ガランがラスタルの権力使って下調べしてラディーチェを見つけて接触、
…っていう流れが想像つくのだけどフミタンはそういう想像ができない。

・以下は二期の不満をたらたらと。

しょっぱなでアリウムがクーデリア暗殺を大規模な海賊に依頼するんだけど
クーデリアを自分の配下or対等な関係に置けなかったとしても
自身がクーデリアをクローズアップさせた功績は残るんだから
いくらでもテラ・リベリオニスの立て直しはできたはず。
資金援助を絶たれて冷静さを失っていたとしても
そこで戦艦複数隻所持している大規模な海賊に依頼するのが懐的に違和感。
ここでの戦闘もなんか戦況説明が今まで比ぼんやりしていて
あれ?とは思って、ほんと、少しずつほころびていくのよね。

二期は色々ツッコミたい所あるけれど
まず、バエルに月光蝶クラスの無力化兵器があったり
超広範囲+超多数のオールレンジ攻撃を搭載してたりでない限り
バエルに乗れただけであんなに強気にはなれないと思うの。

孤児の男娼(だよね?)から貴族の養子にとられ党首にまで上り詰め、
その裏で秘密裏にモンターク商会という老舗の商社も仕切っている。
それだけ多方面に頭が回り実行力のある人間が
バエルに乗れたから俺リーダーだお!…はないわ、と。

どうしてバエルに誰も乗れなかったのか?
どうしてマクギリスは乗れたのか?
そこらへんっていつもうまく台詞でまとめて納得させてたのに
バエルの件は具体的に説明しきれてなかった。
アインの手術で得たデータで大人のマクギリスに阿頼耶識の外科手術ができた?
手術してる間がいつあった?その設備や人脈のバックグラウンドは?

カイエル家がギャラルホルンに残っていないのも伏線と思ってて
マクギリスがカイエル家の末裔で…っていう
シャアのようなパターンだと思っていたのに。

以下細かい事。

・一期も二期もエピローグにじっくり時間を割いて
必要な描写をしてくれたのは好印象。
エピローグって内容でしくじると目も当てられなくなるので
それならやらないでおこうとなるのが定石の中でよくやってくれたと思う。

ダインスレイヴ、モビルスーツの携行武器にできるって万能すぎやろ。

・演技とか基本気にしないけど
コロニー編あたりのクーデリアの演技が台本の足引っ張ってるように感じたのと
ラスタが死んだ時のアジーの悲鳴は逆に演技で脚本を超えた瞬間を感じた。

・『太陽にほえろ!』は視聴率下がると
人気キャラを殺すって言われてたけど同じ事をやってた印象。
例えばシノとヤマギの関係ってわかる人だけ用のお遊び要素にしか見えなかったのに
シノを殺す為だけにピックアップしたよね?と感じた。

・オルフェンズ世界の火星は
僕らの知ってる火星とは別の星で
1/3Gじゃなくて1Gと思い込んで観てました。
それなら火星地球間の航路3日とかに縮めてよかった印象。
ぶっちゃけデロイアでよかったんじゃね、と(笑)。
ただデロイアと決定的に違うのは
オルフェンズの火星は資源を掘りつくした後という事。
デロイアが同じ資源状況ならああはならなかったはずで。

以下当時のTwitterから

・一期の最終回ではモビルスーツの腕(フレーム)が切断された時に物凄く驚いたのに
二期の後半から手足が容易にもげるのに納得がいかない。
あと二期からモビルスーツ操縦中の独り言が
相手に伝わって会話になるの前提になったのも気になる。

・ヴィダール(人物、MS共に)の種明かしと
マクギリスの勝利の定義に藤子Aばりにズコー、と。
感覚的にはバイファムの再生装置の正体でずっこけたのを大盛りにした感じ。
地球支部編終わりあたりから造りがガタついてきてたとはいえ
ここまで持ち崩さなくても。

マクギリスまさかのラコック(ダグラムの登場人物)化で
これほんとにトドに「寄生虫めが!」って言っちゃって
銃殺エンドなるでぇ、とドキドキしている。


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2~3年前に超時空要塞マクロスを見た時のメモが出てきたので上げる。

2019-01-09 12:13:53 | 紹介・感想・レヴュー

2~3年前に超時空要塞マクロスを見た時のメモが出てきたので上げる。

●前提知識

・ほぼリアルタイム(1982年?)以来の視聴。

・4チャンネルで13時半から『愛の戦士レインボーマン』で
14時から毎週1時間放送してた記憶があるんだけどこれは記憶違いだと思う。

・レインボーマンなんて子供番組もう小学一年生なんだからまんまと乗っからないぜ。
もっとオトナなマクロスが楽しみなんだ。と、意識しつつも
見続けると面白いのは俄然レインボーマンで
まんまとレインボーマンに夢中でくやしかった記憶。

・マクロの空、が何なのかはいまだに知りたい。
とにかく稲妻が地球を打つ前に貫いたものとは分かった。

・宇宙のはるかかなたの爆発を
三日月状にする演出に斬新さを感じた記憶。

・いつも輝がカイフンに殴られていた記憶。

・中森明菜物語等々のアイドル物語で
「アイドルは裏では悲惨な職業だから安易に応援してはいけない」
という価値観を与えられた世代なのでミンメイには納得していない。

・ミンメイがあっさりデビューして
あっという間に人気物になるのに猛烈な違和感があった記憶。

・ゼントラーディと地球人のカップルのエピソードはほほえましかった記憶。

・イマイの可変バルキリーのプラモデルは憧れでした。
プラモデルのほかの記憶はポリキャップってなんだろうと思って組んだこと。
ポリキャップだと関節へたらねぇ、って感動に気づいたのは
もう少し後だったはず(バイファムあたりっぽい。)。

・プラモデルがクラスの男子多くにとっての嗜みだったのはマクロスが最後で
マクロス以降はクラスでプラモデルを続けたのはごく少数と記憶。

・高校生時代に朝再放送してたのは知ってて少し見たけどパッとしない記憶。
早瀬未沙と輝が洞窟でいちゃついててこんなアニメだったかと困惑した記憶。

●観た後

・OPの歌詞は不時着したマクロスの事を歌ってるんか。
(地球を撃った雷、は不時着したマクロスの比喩)
でもマクロの空、が何かはわからん。無念。広大な空?的な?

・ミンメイここまで悪女だったとは、ひどすぎる。
強いて弁護するならメンタルこじらせてあんなことしてるんじゃなくて
純粋に環境に恵まれてての天然と計算なんだなという点か。

ダグラムのリタと同じなんだけど
リタは自分の持っているカードだけでどうやって生き抜くかの結果
ああ振舞うしかなかったという点の違いが大きい。
そして異性に恋愛感情をあおらせる生き方を選んだリタの最期は
自身の異性への恋愛感情だったという皮肉。
ダグラムはその辺のまとめ方が本当にうまい。

・輝とミンメイが二人で暮らすシーンを
観てて平気かが以後の視聴の関門として成立していたと感じる。
この展開に耐えられたものだけが続きを見なさいと。

でもこれだけ(3週間?)一緒に二人での生活をしてたらどんな男でも惚れちゃうよ。
輝君の「惚れた弱み」という受難がこれから続くのかと思うと心が痛む。

・意外にマグロの展開は違和感なかった。
ミンメイ実家横浜だし輝君は明らか日本人だしで。じゃあマグロ大好きだし。
頭だったから兜煮できたしでしっぽじゃなくてよかった。

・輝とミンメイの声優さんのあの技量の緩さでの掛け合いが
だんだん癖になってくる。
フォッカーが神谷明なのがちょっと違和感だったんだけど
輝とミンメイのやり取りが続いて頭がラリりそうになった頃合いに
神谷明の演技が挟まると理性が回復できます。

・話は意外とするする見れるのよな。
ひどいとされる動画部分は見逃そうと思えは全然見逃せる。

・このリズムというか面白さは
車田正美やゆでたまごのそれと空気が似ている。
まさかマクロスにこのテンポを感じることになろうとは。

・ガンプラブームでロボットをAFVとしての方向性でディティールアップする流れができて、
ダグラムとザブングルがそう流れたのに対して
マクロスは航空機の方向に行ったのは企画意図としてすばらしい。
戦闘もスピード感とカッコよさが引き立っている。

やっぱり放送映像中のメカがかっこいいなぁ。
初代ガンダムしかり作中映像のタッチで立体化しようぜ。

リガードの雰囲気が記憶とだいぶ違うのが斬新。

・フォッカーとクローディアが交際しているはずなのに
全然一緒にいないのが気になる。

・舌打ちの演技がデフォルメなしのリアルな舌打ちで
しかもそれが結構な頻度であるのが違和感。
当時のアニメってこういうもんだったけど忘れてるだけ??

・検索して見つけたWebサイトのマクロス感想。
http://kaedeko.sakura.ne.jp/3d/sen/mac.html
> 「カタログアニメ」・・・・それが、今は亡きアニメック誌が、マクロスに与えた称号であり、評価であった。
> その意味するところは文字通りで、つまり視聴者は、マクロスという作品のお気に入りの部分を、それぞれに楽しめばよいということである。
> SFっぽい設定(イヤミです(^^))を楽しみたい人、美少女キャラを楽しみたい人、カッコイイ変形メカニックを楽しみたい人、他愛もないラブコメを楽しみたい人、迫力ある戦闘シーンを楽しみたい人等々が、めいめいお好みの要素を楽しめばよく、実際マクロスという作品は、舌足らずながらもそれらの要素をデパート的、カタログ的に取りそろえた造りになっている。

ちょっといじわるな視点だけど
こういう事を言いたくなる気持ちはわからないでもない。

・安原君が言うほど突っ込みで楽しめる感じはなかったなぁ。
どちらかというとぐったりする突っ込みが多かった。
後述する次回予告とか。

・輝君ってカイフンに会うたびに殴られてた印象だったのに
全然そんなシーンなくておどろいた。
悪態ついてるだけだった。いや、それも大概か。

・事前に思ってたほどお話自体は迷走してると感じなかった。
どう進んでどう収めるんだろう?って思いながら観れたので退屈はしなかった。

・2部は最初はいい感じだったけど最後の方はネタ切れ感著しく苦しかった。

・物語が硬直した時はいつもカムジン頼みで実は一番の功労者。
で、最終回の扱いがあれではちょっと救われないなぁ。

・カイフンもドラマに都合よく悪人だったので
彼がああなった過去とか事情が絶対語られる回があると思って観ていたのになくてがっかり。

・ワレラ、ロリー、コンダの3人がマクロスに潜入してから
すごく観やすくなった。彼らとミリアの潜伏生活はもっと観たかった。
個人的にはワレラ達三人の生活費獲得手段はセリフで一言だけでいいのでほしかった。

・wikipedia『マクロスシリーズ』によると、

> それぞれの物語は、架空の世界(マクロスワールド)の歴史的出来事をモチーフにして後から作られた創作作品(フィクション)である。
> 史実をもとに制作されたが、描き方まで史実通りとは限らない。

との事で、
このアイデア初めて聞いたときは発明だって思ってけど

あまりにこの考え方の適用範囲が広すぎて
例えばこのあたりのくだりを見てると

> 登場するメカも架空の実在機を各作品のスタイルにアレンジして「出演」させたもので、本来の姿は別に存在する

段々「全ての批判は受け付けません」って子供な対応に感じられて良い気はしない。
アイデア自体はSF的というか現実のノンフィクションとされるもののメタ表現としてすっげぇ面白いんだけど。
(ノンフィクションとして世に出ているものも絶対に制作側の意思が介入する、という意味で。)

・あと2回で終わりっていうところの次回予告が
以下で本気で萎えて(終わらす気あんのか的意味で)
ここまで来た視聴が途切れそうでした。

> 輝とミンメイは2年振りに2人だけの時を持った。
> しかしそれは未沙とのピクニックの約束を破った結果である。
> それとも知らず未沙は1人輝を待っていた。
> 次回『超時空要塞マクロス』『プライベート・タイム』。

・『愛・おぼえていますか』は
不本意なクオリティであったであろうTV版の雪辱戦と思ったので続けてみました。
子供のころ面白かったと思った映画独特の力押しなシーン運びが懐かしい。
ここは懐かしく楽しまないと損かなぁ、と思いながら観た。

正直作画に興味はないのでコメントはできかねるのだけど
巨人のミリアを見たマックスの「美しい」のシーンはこの画質で見れて良かった。
大画面前提の演出多めだったから劇場で観たら化けるだろうな、とも。


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2018年の日記

2018-12-31 21:52:05 | 日記・雑記

●去年に続いて役者しました。なんと主役。

実在する芝居小屋の花形役者の役で
20年前にその芝居小屋で実際に脚本+主演した立場としては
親近感半端ない良い役を頂きました。
ありがとうございます。

稽古中に膝の痛みが再発して
本番の一番大事なところで膝がガクンと落ちたのが本当に後悔。
言い訳ですが我慢で制御できる部分じゃなかったんです。

●某中学演劇部にとオファー頂き演劇台本書きました。
数えると11年振りの執筆。

ブランク開きすぎてノウハウ完全揮発で絶対書けねぇと思いながら
とにかく手を動かし続けて書き上げることができました。

依頼された秋の公演は配役の関係で不採用になりましたが
書けた事に価値があったので満足です。

去年の日記にも書きましたが
去年の役者復帰に加えて今年の脚本復帰で
演劇活動で思い出す色々なモヤモヤは
本当に晴れた印象です。

内容に少し触れると、
謎解きの部分は昨今の脱出ゲームっぽく謎をしかけるべきなのですが
タネが解った人と解らない人との観劇の温度差を考えると
誰もが解るベタベタな謎にするか
そもそも謎をしかけないかだと思うので
これで良かったと思っています。

ただ一番の解は
「答え知ってる人もうっとりする綺麗な謎をしかける」、
なのは間違いなくて
そこを目指さない時点でダメダメなのは自覚しておきたい。

でもまぁ、この台本に関しては本当に書けて良かった。
思えば20年前に突然ボタンを掛け違えたかのように
今まで自然に湧いて紡げていた物語が全く書けなくなって
いまだにその状態は変わらないんだけど
(なので安原君とかは痩せ我慢して必死で話書いてる西川しか知らない。)
今回書いた台本は書けなくなり始めた頃に書けなかった一本を原本としたので
ちょっとリベンジの意味もありました。

●去年はお休みしたコミックハナテンに
主催様からリクエスト頂き参加。

8年前に描いてごく一部に大絶賛された
『童貞探偵コカン』の続編を妻と合作で描きました。

今回仕事が忙しくて作画時間が本当になくて
なのに前回のコカンがフルデジタルだったので今回も…と思い
しかし前作で使ったペンタブレットはWindows10非対応で
新しいペンタブレット買って新しい作画ソフト覚える所からで
余計に時間がなくてホントに書いてる時の意識がなく…。
妻がうまく加工して補ってくれてなかったら
ぶっちゃけ漫画の体になってませんでした。

●他に作ったものは義妹の結婚式で流すビデオとか、
演劇祭のプログラム冊子とか、
プラモデルコンテストには2回参加とか、
ちょろちょろやってました。

と、忙しかったのでそんな印象ないのだけど
CW名義ではお金頂ける規模の仕事がなかったのは
忘れないようにしないと。

●バイクは去年10月に乗り換えたセロー250が
どの程度自分の使い方に耐えてくれるかの
ベンチマークの意味も込めて
龍神、舞鶴、因島~広島、長野と色々走りました。

タンデムだと1時間もすると
お尻が痛くて痛くで仕方ないんだけど一人だと全然平気。
長野もほとんどストレスなく行けました。
前乗ってたVTZ250より快適なところも多々あり。

せっかくオフ車なんで標準装着のオンオフ用タイヤ履いてるうちにと
しいたけ林道も走りました。
毎日乗る生活の足ゆえに車体損耗的にオフロードは走りたくないので
これっきりかとは思いますが面白かったですよ。

そして今年でバイク乗り出して満25年!!
走った距離は33万キロくらい。
それでもいまだにバイク乗ってると楽しくて顔がほころぶ事あるくらいで
まだまだ楽しめそうです。面白いよ。バイク。

バイクの話だと他に父から譲りうけたスーパーカブ90DXが
父が新車で買ってから20年経過しました。譲り受けて14年。現在走行13万km。
これ当時納車取りに行ったんだけど
その時まだ22歳で、それを思うと凄い歴史のあるバイクという事に。

●生活では大阪府北部地震、6~7月の異常な猛暑、台風21号は大変でした。
地震は揺れだけで言えば阪神大震災クラスでした。
台風21号は生まれて初めて台風を怖いと感じた。
強風で震度2位でずっと揺れ続け、一定のリズムで窓ガラスがしなる中、
屋外からのどぶ川のような臭いが室内に充満している状態。
怖いなんてもんじゃない。

台風が去った次の日に予定していた因島へバイクで行ったのだけど
(バイク駐輪場の屋根に倒木あり、バイク壊される寸前で被害を免れました。)
あっちは大雨からちょうど2か月で予想以上のダメージを目の当たりにして絶句しました。
今年ほんとに日本試されてる。

些細な事ですがここ10年くらいは育てていたリンゴの木が
今回の台風(21号の前の)で根ごと浮き上がったのを機に
どんどん弱って行って死んじゃいました。さみしい。

●ニュースでショックだったのはHagex氏の死(福岡IT講師殺害事件)

病気や事故じゃなく他殺というのが。
Hagex氏のサイトはシャレで済ませられない内容もあるけれど
鋭い視点もあってその部分は鍛えさせてもらった印象あるのです。

●健康面では体力の低下が露骨です。
もともとスタミナはないけれど
粘りとかダッシュとかそういうのが本当になくなった。

ずっとしたいしたいと準備は進めているゲーム作りが
「動くもの」という定義では
全く進まなかったのがそれを表している。

●知人が亡くなる。
葬式の帰り道で同伴した知人が
「もっと理由作ってみんな会おう」
と言ったのが心に残る。

みんな理由作って遊ぼう。
他人は自分と違うからまどろっこしい所もあるけれど
違うからエネルギーを貰えるとも思うのです。

それでは、皆さま良いお年を。


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自分の作品鑑賞眼に自信がなくなってきた

2018-08-10 22:30:07 | 紹介・感想・レヴュー

●自分の作品鑑賞眼に自信がなくなってきた。

昔みたいに「面白かった」「つまらなかった」
と言い切るのがなんていうか怖くなった。
自分の鑑賞眼がフシアナになったのか、
元々フシアナだったのにやっと気づいたのか、
どちらかはわからない。

●そんなフシアナっぽいここ数年の作品鑑賞眼。
目安になるかはわかりませんが、最近観たものを紹介します。

●盗作疑惑と内容が薄いとの評価で世間でとっても不評とされる(一例はこちら)
(上記記事は本文が削除されてしまったので補足や削除前の魚拓URLがあるはてブはこちら)

『回復術士のやり直し』を第9話-2まで読んでみたのだけど

読んで思ったのは
「こういうのウケる層は多そう。
スピード感が最重要と感じた。
結末どうするかは気になる。
他人には勧めない。」位です。

●次は大好評の例として
平日休みの日なら…と観に行こうと思うもすべて予約で満席
(厳密には「残席わずか」が一コマだけあるも行けない時間だった)な
映画『カメラを止めるな!』を観てきました。

感想こんな感じ
1ツイートで感想書ききれた。

強いて付け加えるなら最後の成長描写は良かった。
あれなかったら評価大分落ちてる。

●そんな私が今普通に面白いと思っているのは
中村博文『パンプアップ』
物語の運び方、ちょっとしたキャラクターのしぐさや台詞、
作品全てが優しくて観ていてじんわりと安心してしまう、そんな漫画。
多分次回で最終回。

●…と、こんな自分の鑑賞眼ですが、
自信を失った切っ掛けは
森下裕美『大阪ハムレット』の『サリバン先生』。
(Webで前編のみ読めます。後半は単行本5巻にて)

読んでて揺さぶられるけど
これを良いと言い切っていいのかわからなくて
なんていうか、悩んだんです。

この時はしばらく悩んだ末に
Twitterにて思いを吐き出している

●次に同じ感覚になったのは、
S.SHIMIZU『ヨゾラノ星』

これは『サリバン先生』の比じゃなく揺さぶられた。
しばらくたっても頭から作品が抜けない。
…いや、いつまでたっても頭から作品が抜けない。
そしてこの作品への思いを吐きだそうにも

適切な語彙を選べない自分がいる。

このシーンはあのシーンとかけてるな、とか
キャラの立ち位置(物理的にも構成的にも)考えてるなー、とか
相当調べて描いてるよね、とか、
色々思うところはあるんだけど
そういうのをピックアップして語る事が
なんていうか違うだろって感じてしまう。

●んで、この作者さん
毎年8月6日に原爆に関する作品を
アップロードしているようで
『ヨゾラノ星』以外の作品も追いかけていくと、

『暗闇を逃れて』
未完に終わった『はだしのゲン 第二部 東京編』が描こうとしていた
被爆者差別の話じゃないかと思えたんです。

中沢啓治が東京編の執筆をあきらめた時に
ゲンの続きはみんなが考えて欲しい、
という旨のコメントを残した、って記憶があって
まさに此処に形になったそれがある、と思ったのです。

そこまで思うと『ヨゾラノ星』って
『はだしのゲン』の別作者アプローチ…みたいな感じ??って気がしてきて、
(作者さん『はだしのゲン』のイラストも描いてた記憶がある。)
例えにならないかもだけど
フジファブリック聴いてるとユニコーンを感じるような感覚で。

●トラウママンガの代表格にされがちな『はだしのゲン』ですが
私は違和感なく普通に読めるタイプで、
初めて読んだ時、子ども心に
これは自分が今夢中で読んでいる連載中の漫画達より前の世代の漫画……
…いわゆる「古典」と認識する事で
距離を置いて読むことができた、
という部分が大きかったと思っていて、

ゆえに作画もネームもプロットも
現代寄りの『ヨゾラノ星』では
『はだしのゲン』ではかわせていたボディーブローを
マトモに喰らったという事なのかもしれない、
と理解するようになってきました。

●と、頭の中が整理しきれてはいないものの
心の中で私はこの作品を読んだ、という事を
S.SHIMIZU様へのエールという形で
Webに書き残したいという気持ちがあるのは自覚できまして、
作者がなんらかのアクションを起こす可能性のある8月6日までに
私はこの作品を読んだよ、というブログ記事が書きたかったのです。

●…と、うだうだと文を推敲したりしていたら
今年の8月6日に『ヨゾラノ星2』が始まったんです。
前述したように8月6日に作者からなんらかのアクションはあると思っていたので
それまでにこの記事を書き上げたかったのですが
(それでもまさか続編とは思っていなかったので驚いたのなんのって。)
実はワタクシ今11年振りに演劇脚本を書いてまして
そっち書くの優先してたら乗り遅れてしまいました。

なのにうっかり『ヨゾラノ星2』の1話を読んじゃったもんだから
またずっと頭の中でぐるぐるぐるぐる回り続けるの。
脚本書く時に頭から切り離せなくて大変でした。

●長々とと書きましたが
結論としては『ヨゾラノ星2』を見守っていきたいな、という話でした。
完結した暁には前作ともども紙でも電子でも書籍化して欲しい。買います。

----------------

●蛇足。
自分の語彙が喪失している件、
2年前に書いた『爆Tech!爆丸』の感想が大概ひどかったのを思い出した。
語彙なんてそもそも持ち合わせてないっぽい。


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ジクサーと悩んでセローを買って半年経った

2018-05-11 19:31:21 | バイク

●VTZ250(以下VT)からセロー250(以下セロー)に乗り換えて半年たちました。

●VTは日々の移動手段とたまの遠距離旅行用に使っていましたが
パーツ供給が無くなり修理が難しくなってきて買い替えを検討。
平行してスーパーカブ90(以下カブ)にも乗ってるけど
こっちはこっちで130,000km走行でそろそろ寿命っぽく
この2台の代わりとなるバイクの候補としてセローを検討。
なのでオフロードは走りません。

●セローとどっちにするか悩んだのはスズキのジクサー。
ネット評やカタログではわかんないのでどちらも試乗して決める事に。

●当初はカワサキのZ250SLとトリッカーも候補に入っていて
Z250SLは試乗して悪くはないのだけどピンとこずに候補落ち。
トリッカーは高速道路乗るって言ったら
どの店でもやめとけって言われて
えっ?そこまで?ってなって断念しました。

●んで、ジクサーに乗ってみて感じた不満は

・ヒザがどこにも当たらずニーグリップ感が独特
・ミラーが形状的に見えにくい
・ストリートファイターのデザインに慣れられるか不安
・排気量(155cc)的に高速道路巡行は(乗り心地+耐久性)大丈夫なのか
・リアがコスト高なラジアルタイヤ

位で他は非常に良かった。

特に良かったのは

・シートのポジションがしっかりしてた
・クラッチレバー軽い
・エンジンノイズは水冷並みとは言わないけどほんと少ない
・ギアチェンジのタイミングはVTとほぼ同じ。9,000回転以上回らなくて6速のないVTって感じ
・センタースタンドは握り手の都合でちょっとやりにくいけど便利
・前後チューブレスタイヤ
・燃費良いらしい
・何より車体価格が安い

他に気になったのは
思ってたより車体が大きい。VTと並べると全く同じ。
取りまわした感じ車重は軽いと思ったけど
このサイズ感で毎日乗れるかな?、とは感じた。

●ジクサー試乗の2日後、セローに試乗。
走り出したハナからいかにも昔のバイクって感じの
古臭い乗り味に理屈じゃない親近感を感じ、
セローに決めました。つまりほぼ直感。

●以下、新車購入で半年ちょい。

距離が3,500km位のインプレです。

●購入時にXT250Xのラバーステップに交換。
初回点検時にシフト、ブレーキ各ペダルのイニシャル少し下げる。
2,800km走行後にパワービーム装着。

●外観で気になった事。

カウル部分は未塗装ながらも
トップブリッジやハンドルバーにまで粉体塗装。
カウルのステッカーまでラメラメ。
所有感を高める配慮はあちこちにある。

右ハンドルスイッチのピクトグラムはシルク印刷なのに
左はシールって…なんで?流用部品なの?

●乗って感じる事。

●以前乗ってたSR500とそっくり。
良い所も悪い所も傾向が一緒ながら
SR500よりそれらが大分控えめになっている感じ。

●シート高は高い。
身長181cmの体重63kgでも高い。
運転中足出しても地面に足がつかない。
停車時の足場によっては立ちゴケ充分にあり得ます。

長時間運転して降りる時に体が固まってて
足が上がり切らず結果マフラー側を蹴って
左側に立ちゴケしかける事が割とある。

バイク屋さんはオフ車のセールストークで
座ったら沈むから足着きますよ、とか
車体軽いから大丈夫ですよとかって言うのやめた方がいい。
正直にシート高があるなりの不便と慣れは必要ですときっぱり言うべき。

…いや、逆におだてて買わせてしまって
結果乗れなかったら下取って
上物中古として売って粗利頂きという算段?

●取り回しが猛烈に楽。ハンドル切れ角が偉大。
込み入った食品スーパーの駐輪場に普通に入れる。
サイドスタンドだけなんで傾くから
こういう所の駐輪はしんどいかと思ったけど
ハンドルロックが左右どちらでもかけられるのもあってなんとかなる。
コツがわかれば駐輪後の向き調節も簡単。
フロントのスタックバーもこういうシチュエーションで使える。

●積載もしっかりしてて
シート表皮のグリップとリアのスタックバーのお陰で
18lの灯油ポリタンクとかでも簡単に固定できます。

●ヘッドライトは充分明るい。
●ハンドルはちょい高めで時々しんどくなる。
●シートは時々お尻痛くなる事あるけど苦ではない。
●ニーグリップとヒールガードはちゃんとコントロールに使えます。
●土踏まずでステップ踏むとペダル操作は無理気味。
スタンディング時の誤動作対策でわざと離してある??
●スネイルカム式のチェーン調整がすげぇ簡単で便利。

●ギアチェンジのタイミングが
30km/hくらいで2速へ、
50km/hくらいで3速へ、
70km/hくらいで4速へ…って
これスーパーカブ110のタイミングと同じやないか!!
そりゃスーパーカブ110より排気量差分パワーはあるけど
それ以上のエンジンノイズの多さが釈然としない。
同じギアで同じ速度ならスーパーカブ110のほうが断然静かで低振動。

●パワービームは効いてます。
90km/h位で大事に感じる走りっぷりが
(だからといってそれが欠陥と感じるような悪印象はないです)
パワービーム付けたら高速道路でアクセル普通に開けれるようになった。
イメージとしてはボルティーよりかっちりしたけどVTには及ばずという感じ。
あとリアからのゴツゴツ感が増えたりコーナーでグイグイ寝なくなった。
けどむしろこれで普通かとも。

SR500に乗ってた時、乗るのが面倒で
セカンドのCB50ばっかり乗ってたのですが
セローもなんか乗るの面倒でカブに乗る事が多くなってて
良くないなぁと思っていたのですが
パワービーム付けてからはセロー乗る頻度上がりました。

●燃費は最低値26.21km/l。最高値32.72km/l。
ネット評比大分悪いように思う。

●標準装着タイヤのロードノイズがひどい。
オンロードタイヤに変えてどう変わるか確認したい。
リアチューブレス希望なのでGP-210とBW-201/202のどちらかを考えてて
街中で実際に装着している所を見ると
BW-201/202は写真と違ってオンぽくなく結構オフオフしくて
それならいつも使ってるIRCだな、とGP-210にする予定。

●オンロードタイヤに履き替えたり
高速道路使用の旅行や温泉ツーリング行ったら
追記します。


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自分の為のレトロPC速度大体の比較まとめ

2018-03-11 19:56:33 | コンピュータ

●タイトルの件、
10代の頃からずっとぼんやり考えいるのですが
Webの力でざっくり調べてみようという記事です。
速度の基準はdhrystoneで調べてみます。
もちろんdhrystone結果もピンキリなのであくまで参考程度で。

1.MSXturboRってMSX2+よりどの位CPU速くなってるの?
約8.14倍

2.X68000とMSXturboRってCPU単体でどのくらい速さ違うの?
約1.25倍MSXturboRが初代X68000より速い

3.X68000とFM TOWNSってどのくらいCPUの速さ違うの?
4.4~3.78倍FM TOWNSが速い。どちらも初代機のクロックにて。

4.80286と80386って同クロックだと286が速いっていうけどどのくらい?
そんなに変わらない模様

5.386DXと386SXって同クロックだと386DXが速いっていうけどどのくらい?
そんなに変わらない模様

6.V30とV30HLってクロック違うだけで同クロックだと速度は一緒?
若干V30HLが速いがほぼ同等

7.PC-9801DO+(V33A 16MHz)って286相当って言われてたけど実際どんなもん?
PC-9801RX(286 12MHz)と同等

8.V33AとV30って同クロックでどのくらい速度差あったの?
1.42倍V33Aが速い

9.286ってV30比めちゃめちゃ速かったけど具体的にどの位速かったの?
PC-9801UV11と同UX21(同クロック)で1.82倍

10.PC-8801(SR以降)の8Mhz、4MhzってMSX2と比べてCPUどの位速かったの?
4Mhzで1.43倍速く8Mhzで2.35倍速い。

----------------

参考リンク
http://www.wdic.org/w/TECH/UZIX
https://web.archive.org/web/20070720062638/http://expert-2.hp.infoseek.co.jp/dhry.htm
https://srad.jp/~cyber205/journal/181754/
http://www.geocities.jp/altshibabou/etc/er32_dhrystone.html
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/nakajima-jr/com/pc-9801/rx.htm
http://zob.club/zob/category/retropc/
http://www.wakuwakuwaniland.com/pc98/m3.html

以下雑感

・88(SR以降)の8MHzはやっぱり速い。体感どおりって感じ。

・V30と比べて確かに286めちゃめちゃ速かったけどここまでか。

・当時のV33Aは286相当ってのはちと苦しかったみたい。

・驚きは純粋な計算性能でMSXturboRが初代X68000に勝る結果に。
でもturboRはVDPはじめI/Oが激遅なので
X68000より速く動くためにはI/Oを伴わない状況で…ってそんなんまずないよなー、
『ティル・ナ・ノーグ』のシナリオ作成とか、って思ったけど
あれもディスクアクセスしてるし…。
となるとturboRって速さを活かす機会ほんとになかった模様。もったいない。

・X68000ってよくFM TOWNSと比べられたけど
CPU的には勝負になってなかったんだなー。

今回調べた結果だと同クロックのV30搭載の98が
初代X68000より1.54倍速い結果になってて…って
いやいやいやX68000そこまで計算遅くないだろう。

で、さっきの98とturboRを比較すると
98が1.23倍速い結果で、まぁこれは納得な感じ。
今回情報源にした初代X68000の結果が低目に出ているっぽい。

・リアルモード縛りのないTOWNSは9801より速い、って思ったけど
dhrystone的にはその辺は関係ないのかな?
もしTOWNSにプロテクトモードだけで動くOSがあったら
どうなってただろう。

286、386DX、386SXの同クロックでの結果がほぼ同じなのも
dhrystone以外なら286 > 386DX > 386SXという定説通りの結果になったのかも?


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2017年の日記

2017-12-31 23:34:51 | 日記・雑記

●役者とメカ周りを担当する形で某所の芝居に参加。
まったく10年何もしていない身での役者は本当に恐ろしかったのですが
(10年の月日は過去に積み上げた知識と経験をきれいさっぱり消し去ります。)
最低限の仕事は出来たと自負しています。

今回役者として立った舞台とは付き合いが長いせいで
あの舞台には神様がいるとぼんやりと考えていて
今回なんとか神様に嫌われなかったのかなと思っています。

話戻って10年前、
その舞台で最後に芝居をした時に主役をしてもらい
その後に亡くなってしまったまみちゃんに対して
残ったわしらは彼女の分も人生を楽しまなければとは思っていても
私の中には無念のようなものがつっかえていて、

故人への想いを昇華させるのは結局自分次第でしかなくて
どこかで自身を説得して飲み込まないといけないのもわかっているつもりで
だから今回の芝居を全うする事で、そうできたらと思っていたのですが
本番後、気持ちが楽になれたように感じれたので、もう大丈夫かと思えました。
残ったみんなであなたの分も人生楽しみますよ。

●よーし10年振りに芝居やったから
次は15年振りにゲーム創りだー、
とAndroidアプリ作り始めるも
あまりのめんどくささにタイトル画面表示するところで力尽きました。

自分の作ったアイコンがスマートフォンに表示されて
それをタップするとアプリが立ち上がって画面が出るって
結構テンションあがったのはほんと。

Windows用になりますがゲームは創ります。もうちょっと待って。

●前の仕事の理不尽関係のからみから始まった
爆丸関係と模型関係の覚書は残しておこうと
別にブログ用意してスローペースながら書いていたのですが
どちらも書きたいところまで書けました。安堵。

●『ヘボット!』の古さと親近感。
『UNDERTALE』にも近い親近感が。
偶然とはいえこんな感覚が次々くることが無かった訳で
最近いろんなネタが一周回ってきた?
俺ネタかますなら今なの??

●今年はたくさんの知人と会う事が出来た。楽しかった。
普通に日々過ごすとどんどん疎遠になっていくので
いっぱい会ってお話がしたい。
ビデオゲームに回帰してる人が多かった。なぜ?

●バイク関係は
VTZ250がパーツ欠品からの修理不可能で引退しました。
約8年半で約54,000km走りました。
いままでで一番乗ったバイクになり
かつバイク人生の1/3以上を共にした計算になります。

VTZは18,000円で知人が買った中古車を
みんなで寄ってたかって直して使っていたのですが
その時のワイワイがホント青春まるだしで
この時に体で感じた『青春に年齢は関係ない』は貴重な経験です。

で、新バイクはセローになりました。
乗れば乗るほど前に乗ってたSR500と乗り味が同じ。
ヤマハ車に一貫して感じる
「ここ一番の時の人車一体感のなさ」はなんなんだろう。

●健康診断。会社でさせてくれるなんて何年振りだろう。会社でした分の結果はまだ。
市でうけた胃がん検診引っかかって5年ぶりに胃カメラ飲んだ。結果異常なし。よかった。

●今後厄なんだけど数え歳だから年越しまでで
2017年12月31日までなの?旧暦で2018年2月15日まで??
本厄の年ほんと大変だったので気にしています。

●最近、よく目について気になっているのは
自分が頑張ったり相手を気遣ったりを
しなくてもいいや、と割り切る雰囲気に加えて
「"今のまま"の私を褒めて」という
(キツく言うと)無神経さを強く感じる機会が増えました。

人生残り半分切ったからこそ自分のありようと向き合って
他人との関わりをなめらかにと思っているので
このあたりは引き続き気を引き締めて気にしておきたい。

●では、皆さま残りわずかですが良いお年を。

あ、3月にまた芝居でますよ。なんと主役。
気になる方は個別で連絡お願いします。


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2016年の日記

2016-12-31 11:46:34 | 日記・雑記

●厄年でした。
交通事故や大きな病気もなく
なんとか今年も無事に終えれそうです。

●転職しました。
ブログに退職した事のエントリを書くの一時流行ったけど
いざその立場になるも
自分のケースでは書く側にもそれを読む側にも
何の得るもののない出来事しかありませんでした。
実りある退職エントリなんて俺にはなかったんや。

●バイク関係
今年1年でVT約7,400km、カブ約4,200km。
生涯走行距離は300,000km突破した模様。
免許取ったの23年前の今頃で
もうそんなに走るだけの年月経ったんかと。

不定期ながら行く用のある
因島、長野、静岡、龍神に
今年はすべて行き、淡路島にも行ったりと
去年は体調崩してほとんど乗れなかったのを
取り返すかの如くVT走りまくりの1年でした。

そんなVTさんですが
さすがにそろそろダメっぽく来年には買い替えです。
そもそも元の状態が非常に悪いバイクだったので
こんなに乗れるとは思っていなかったのでむしろ感謝です。
めっちゃおもろかった。ありがとう。VT。

●ニューエストモデルとユニコーンのライヴに行った。
ユニコーンのほうはチケット等々で
ある方に大変お世話になりました。ありがとうございます。

生きているだけでこんな思ってもみない事がある訳で
やっぱり死んだらもったいない。
仏壇の前で姉に「うらやましいか?んー?」と報告しました。

●プラモデルコンテストに4回参加。
うち1回で参加賞以外を初受賞(佳作)。
これで子供のころのオール選外だった心も成仏。

これまた子供のころ覚えているだけで3回作ったけど
まともに動かず完成できなかった「タンク工作基本セット」に
今年リベンジし動くように組めたのでこれまた成仏。

今年作って楽しかったキットは

ドラグナーのドラウ、
河合商会の牧場、
タミヤMMの2号戦車(古いほう)

どれも面倒な足止めなく
組んだ分だけどんどん形になっていく様に
普通にテンション上がって楽しかったです。

●ダイエーがイオンに。
ダイエーブランドとあの雰囲気が無くなるのがさみしい。

かみしんプラザ2階のジョイフル
(≒上新庄ダイエー2階のニシダヤ)閉店。

模型のつばめや閉店
ローカル局ながらTVCMするレベルの個人模型店は
ここくらいだったのでは?

阪急相川駅の阪急そば閉店。
バイクの免許取るまでは
ここで食べてから電車に乗って日本橋に通う日々でした。
日本橋関係だともう3年前だけど「きっちゃ」の閉店といい、
思い出の店もなくなっていくなーと。

日本橋関係だと「ばらえ亭」も今年閉店。
行かずじまいで無念。

●芝居はほとんど行かずでしたが
映画とかイベントとか今年は自分基準ながら結構顔出しました。

●体調。
運動習慣つけて筋肉ついたけどだるい日はだるい。
発作はほんとなくなったけど
3月に病院行くレベルのが1回出てるからまだ万全ではない。
秋にすんごい胃痛に数日苦しめられたのも何だったのかちょっと心配。
12月末にぎっくり腰に。
厄年最後の最後まで気を抜けず。

●高校生時代からカラオケ行くと
検索機に「渡辺直樹」と入れるのは
完全にただのクセなのですが
表示される日が来るとは思わなんだ。
(ちょい前に入っていたのは知っていたけど
アーティスト名検索ではかからなかった。)
これでカラオケで歌いたいアーティストは全部でた印象。
そりゃソロ曲は無理で入るならJDKがらみだと思ったけど
入るなら『STAR TRADER』だと思っていたので
『Alone Battle』だったのが意外。

同じくカラオケ行ったら毎回探すのは
空手バカボン『来るべき世界』だけど
これは再発ベストで収録できなかったりと問題作ながら
知名度あるしいつかどうにかなると思ってる。

●妻と描いた漫画を
『コミックハナテン』という合同展で現在展示しています。
今年の作品は去年のコミックハナテンで発表した作品の
原作にあたる内容で、

去年の作品はどうしてもやりたいけれど
作品そのものが悪意いっぱいで
そのままやると描く方も読む方も不快なだけなので
物語の根幹は活かしつつ描く方も読む方も
プラスになる内容に改変しよう…、と
あれこれこねくり回して出来上がったものでした。

今年の作品はその元々のアイデアを
できるだけそのままに再現したオリジナル版となっています。
公開に際しての改変点は
相手側だけが悪人という魅せ方を
それを暴く主人公側も大して変わらない、
という視点で描くようにした事で
悪意部分を中和しています。

# 個人的には『キン肉マン』の
# アロガント・スパークとマッスル・スパークの関係やねんで
# と、言っているのですがみんなスルーです。辛いです。

去年の作品を観られた方は
これがあれになるのかー、とか
共通点等探したりして頂ければ幸いです。

●来年の話。芝居でます。
客演ですので役者として、ですが。
数えてみたら9年半ぶりで、
まみちゃんの分も芝居を楽しまないと…と思いつつ
彼女が亡くなって浮き彫りになった芝居関係への憤りも相当にあるので
行動に表せない状態でずるずる行っていたので
今回の客演のお誘いには感謝しています。
会場が中学生時代初めて踏んだ舞台で
かつ舞台を檜にリニューアルした直後との事で
そこの会場(舞台)に呼ばれたんだと思うようにしています。
文字通りの檜舞台。チョイ役ですがご興味あれば連絡ください。
日程等ご連絡します。

●それでは皆様。よいお年を。
来年も変わらずよろしくお願い致します。


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ラジオ体操始めて1年経った

2016-10-19 21:49:50 | 日記・雑記

ラジオ体操を毎日するようになって1年経ったのでメモがてら残す。

去年、椅子に座っての作業がしんどいくらいに弱っていた。
自宅だと椅子から離れてベッドに倒れ込む感じ。
趣味のバイクもしんどくなってて1日300km走れない。
毎年行ってる龍神温泉がスタミナ足りず
途中で引き返すという事態に。

そんな時にこのはてなブックマークコメントを見て
ラジオ体操を毎日始めることに。

"ラジオ体操はストレッチと筋トレが両方一度にできるガチで良い体操。
それを知っていて、健康づくりのために真面目にやろうと思うような人なら、
賢い人だとは思う。" 
http://b.hatena.ne.jp/entry/268869634/comment/koenjilala

 はてなブックマークは
「自分の世界を変えるヒントがいっぱい集まってくるサービス」
だと思っていて、今回はそれが具体的な形になった次第。

実際にはどの動きでどこが効いているか
(ストレッチパワーがたまっているか)
必ずすべての行動を意識してやるようにしています。
(勝手に「全力ラジオ」と命名してます。)
はじめのうちは動画とかで動きの確認も大切。

元気な時は2回。調子今一つの時は1回やってました。
3回通してやっても10分未満なので大した時間ではない。

毎日を目標にしましたが1年で10日弱は出来なかった日がありました。
ついでに首のストレッチを毎回、
できるときは近所の公園まで行って懸垂もしました。

最初の二か月は下半身がずっと筋肉痛。
腰主体の運動という印象だったのだけど意外にも下半身酷使。
あと毎回ポキポキ体から音がなるのも数か月続いた。

速攻で効果出たのは
喋る時に時々出はじめてた唇ゆがみの解消。
顔色も良くなった。

太ももとお尻が見るからに細く小さくなり
太ももの太さで選ぶとウエストがブカブカ気味だった
ズボン選びが容易に。

仕事ができなくなるほどの片頭痛発作が起きる頻度が上がってきていて
(1.5か月~1か月周期位になっていた)
親戚が体操習慣で片頭痛完治したと聞いていたので
ラジオ体操でなんとかならないかという期待もありました。
病院に行かないとどうにもならんひどいのが1回出ましたが
それ以外はやりきれる程度の軽いものがたまーにでる程度まで緩和。
完治!!驚くほどの効果、とか書けたらよかったのですが。 

ラジオ体操始めて11か月経った時に
健康診断あったけど結果は特に変化なし。
あと体重も変化なし。痩せません。
ちょっと期待してた姿勢よくなったり(猫背なので)とか
肩こりとれたりとか体柔らかくになったりとかも
特になかったです。 

最初のきっかけだったスタミナ減、は
何とか日々やれてるので
マシにはなってるのは間違いないと思うけど
自覚できるほどの改善ではないのでなんとも言えません。 

そして今人生で一番筋肉ついてる。
腹筋6つ割れたの初。4つまではなった事あったけど
残り2つってここに付くのか…と実際になって驚いた。
4つまで割れたのはラジオ体操の力ですが
6つに割れたのは懸垂の力のような感触。


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ニューエスト・モデル思ってた事メモ

2016-07-10 01:29:38 | 紹介・感想・レヴュー

以下散文ですが個人的控えとして。

--------

●被害者ぶってるけどアンタが加害者なんよ、という語り口が斬新だった。
超ざっくりで言うとショック療法的な「優しい罵倒」だったと思う。
だから、うまく言えないけれど、えび加藤健『天国だった、けど』や
トモフスキー『我にかえるスキマを埋めろ』のような方向に行ってほしかった。

●『ソウル・トゥ・ソウル』の
「あんたが喜びゃ誰かが悲しむ あんたが楽すりゃ誰かが苦しむ」も明快な表現だと思う。


最近読んだ『大阪ハムレット』3巻「女忍者の夏」が
まさにこれ(あんたが楽すりゃ~)で
ニューエスト的なエピソードと思った。
変わんないんだよね。悲しくも。

●しかし思えば有名な「弱い者たちが夕暮れ、さらに弱いものを叩く」や、
「闘う君の唄を、闘わない奴等が笑うだろう」を超える詩は
ニューエストになかったのかもしれない。これはくやしい。

 ●個人的にニューエストのノリを受け継いだアーティストって皆無で
強いて、地獄のミサワの『女に惚れさす名言集』が
かろうじてニューエストの後継だったのかも、と思う事がある。

ミサワは「笑われる対象」にするというテクニックで魅せたのだけど。
そういう意味では「ドヤ顔」という表現も方向近い。

●ニューエストに明確な後継がいないのは
単純にこういう表現が「カネ」にならないからなんだろうなー、と。

 
以前もブログに書いたけど
ソウル・フラワー・ユニオンの『エエジャナイカ』は
ニューエスト的芸風からの決別の表明だと思っていて
彼ら自身が見切りをつけて
「もっとマシなトコ行くわ」って決意表明だったのかと思っている。  

で、次のシングル『宇宙フーテン・スイング』で
「逆立ちして地球を持ち上げて」、とか
「世界が闇なら素敵 みんな輝いているから」、みたいな
今までだとありえない歯の浮く歌詞を提示し
今までのカネにならないファンをふるいにかけ始めたんだと思う。

個人的にトドメは『極東戦線異状なし!?』で、
「この惑星じゃ今も子どもらが「ママ」と叫んで虫けらみたいに死んでいく」
、って歌った訳だけど
この歌詞が好意的に受け入れられる環境が
彼らにとっての「もっとマシなトコ」だったんだろうなぁ、と。

●(追記)

『続・ニューエスト・モデル結成30周年記念ツアー』にて
中川敬によるニューエストモデルの自己評価が
「冷笑家でシニカリストの逆張り野郎。」で笑う。


関連リンク

ニューエストモデル私評


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ニューエスト・モデル結成30周年記念ツアー、個人的控え

2016-07-10 01:12:46 | 紹介・感想・レヴュー

過去に個人的控えとして書いた文ですが以下載せとく。

2016年6月18日(土) 19:00開演 umeda AKASO

●Twitter引用

https://twitter.com/JunNishikaw/status/744099616476434432 

○○30周年、的なフレーズが散見される昨今、
個人的にはニューエストモデル30周年一択なのです。
私の中で一番最高で最強なミュージシャンで
過去に書いた芝居脚本ほぼ全部こいつらのリスペクトとアンサーと言っても過言ではない。
今日は楽しむでー

https://twitter.com/JunNishikaw/status/744105531292295168

ニューエスト・モデル結成30周年記念ツアー、もうすぐ始まる。
時間限定再結成なかったら泣く。男女比は男性多め。
物販は(何回目?の)ベストアルバムとTシャツ買った。
個人的にMSX版メタルギアTシャツと並ぶ自己紹介アイテムになる。

https://twitter.com/JunNishikaw/status/744149790863220736

ニューエスト30周年ライヴ終り
出鼻ディスコ・アームド・ピース(劇団時代必ず(以下略))で満腹
やはりナレッジじゃなくノーレッジ
当時のファッションの客が素敵
ユニオン4曲位でずっとニューエスト+メスカリンで感無量
雑種天国なく残念

●ここから雑感。
しょっぱな『ディスコ・アームド・ピース』でもうお腹いっぱい。
そのまま『こたつ内紛争』『デイズ』とどうしようってラッシュで驚きと興奮。
確か次が『風の市』でクールダウンするはずが
やっぱりみんな知ってるユニオンの曲だと前列客の元気さが違う。
昔の曲でも外交不能症とかだと今でもやってるだろうしノリはいいんだろうけど
メスカリン曲の客の元気のなさが露骨だった。
『ノーノーガール』でテンション低いのあかん。

シングル曲では雑種天国と杓子定規がなかったのかと。
ビートのいい曲を積極的にチョイスした結果だと思う。
いや、『もっともそうな二人の沸点』もなかった。これがないのさみしい。
そのおかげでまさかの『ソウル・サバイバーの逆襲』。やるとは思わなんだ。
これの錆のメロディってほんとおかしい。でも超ポップなんだからたまらん。
シングル曲以外だと確かユニオンでもしてたはずやけど『偉大なる社会』はうれしかった。
『ラジエーション』だっけが封印曲だったはずでそれでなかったのか?

当時の中川敬の呼称「番長」って叫んだら
隣の明らか当時のファッションのお姉ちゃんが
やはり当時の呼称「ゲイリー」って叫んでて噴いた。
その人はMCのニューエストだから久しぶりに来た人いる?に、
はーいって手を挙げてた。

そんなお姉ちゃんしかり
うつみようこのタンバリンさばきしかりに
亡き姉の影を感じたりで
姉の生きていた空気、はあったように思う。

まみちゃんとこが遺影担いでライヴ行ったように
ウチもやろか(『じゃりン子チエ』のアントニオ状態)
とも思ったのですがやってたら遺影落としてそうだったので
しなくてよかったなと。はい。

あとはこの流れで未CD化のデモテープ『爆弾じかけ』はよ!
メスカリンの長い事未CD化だったデモテープ『ライアー・ライアー』が
すっげぇよかったので期待してるのです。


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MSX思いつきネタ保存

2016-07-10 00:36:51 | コンピュータ

昔書いたMSXのつぶやきレベルのネタの書き控えが出てきたので

以下そのままアップします。完全に個人の為の覚書です。注意。

当時Twitterにこういうネタ書いたら埋もれて残らない(資料や証言として再活用が難しい?)と思って

ブログ用として書き連ねてました。

--------

●ソニーのMSX2+、HB-F1XDJ付属のゲームプログラミングツールのバックアップツールは
最後にバックアップ先のディスクの特定のファイルを消去する仕様がある。
ゲームプログラミングツール自身のバックアップを汎用ツールとして提供している為。

●ソニーのMSX2+、HB-F1XV付属のクリエイティブツールのディスク2には
多機能ファイラーが隠し収録されている。
FILESして末尾の空白に合わせてINSしてLOAD命令かRUN命令で読込~実行すると起動。

●(否MSXネタ)MDXをWindowsで聴ける系のアプリで起動したら
Keyっぽいエロゲーのデモが始まる奴があったんだけどあれって何やったん??
デモ中女子のあえぎ声聞かされて本気で参った記憶が。 

●MSX2+の漢字BASICは日本語MSX-DOS2のサブセットで同等だったとしたら
MSX2+にDOS2カートリッジやHBI-J1を刺したらどちらを使うのか?
そもそもDOS2を標準搭載としたMSXturboRは漢字BASIC部分のROMを二重に持っている事に?

※漢字ドライバが複数ある時は新しいバージョンを選ぶ模様。
DOS2の漢字ドライバは16KB、2+の漢字ドライバは自然画対応が追加され32KB。
※turboRは32KBの漢字ドライバを持ち
内蔵されたDOS2は外付カートリッジ版が持つ漢字ドライバは持っていない。

●複数のDISK-ROMが存在する時にどう共存するのか?
FDDのDISK-ROMとDOS2カーネルは別の概念でDOS2がある時はDOS2が
各ドライブのROMを支配するのか??

●ワークエリアFBB1の仕様、1を書き込むとSTOPキーを抑制するという仕様の初出。

●I$=INPUT$(1)の文法的意味

●BASICリストの先頭に8003Hと8004Hあたりに特定の値をPOKEした文を書いておくと
LOADしただけでListが表示されなくなる。初出はどこか?

●ナイロン100℃『ウチハソバヤジャナイ』にてMSXが舞台装置として使われたという話。
ウチもMSX舞台で使った。使いまくったわ。

●MSXマガジンのどれかの号にVDPを待つ方法が書いてたはず…。探さないと。

●BlueMSXで真っ黒と真っ白の画面をキャプチャしてスポイトしたら
0,0,0と255,255,255じゃなかった。
【追記】MSXPLAYerだと0,0,0と255,255,255になります。


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2015年の日記

2015-12-31 22:53:59 | 日記・雑記

●概要
悪化する一方な(某所限定の)四面楚歌な日々を
ゲーム感覚でもって経験の機会だと受け取って忍ぶ日々ですが、
どれだけ解釈でごまかしても無理があるのは事実で
肉体がついてこなくなってきてて
今年は本当に体がずっとしんどいままで
そこにしんどいことぶち込まれて悪循環で
何もできない日々…それすなわち自身の劣化、
という状態でした。
運動習慣でもって体力をなんとか持ち直せつつあるのが現状。

●以下、細かいこと。
●ウクレレ弾けるようになりました。
それまで楽器というとソプラノリコーダーと鍵盤でなら
単音で聞いたメロディを再現することはできる程度で
世間でいう感じで楽器を演奏できるようになったのは初めてです。

弾きたくなったらウクレレ手に取って弾いて気が済んだらやめる
っていう流れができるところまでいったことに驚く。
人に聴かせたりできるものではないけれど
充分リフレッシュとして機能しているので問題ありません。

●初めてのホームページがサービス終了に伴い消滅。

●今年はゲームがんばってやった。
やっぱり一般向けコンピュータの
ハード、ソフトに伴う表現力の進化
…という要素を含まない
"ゲーム文化"部分だけでは楽しくない事を再認識。

●まみちゃん七回忌。
姉の20年と言い、
もう関わった時間よりも亡くなってからの時間のほうが長くなってしまった。
いつまで弔っても終わらない訳で
もう少し頭から離して
自分の今で楽しいことをやらないと、と思います。

●プラモデルコンテストに参加。
全員に賞が。つまり初受賞。いや、それ参加賞。

●バイク。本気で体力が落ちた。
一日で300km走れなくなった。
つまり日帰りで龍神に行けなかった。
これ本気でヤバい事で、好きなことで踏ん張れないってガチでまずい。
そんな中で四面楚歌な日々に翻弄され続けたら
文字通り心身が持たない。
それでも1年でなんとか12,000kmは走れた模様。
妻と運転交互にしたり近場を設定したりで
何度か出かけられた事が救い。

●食べ物の恨みは恐ろしい。の意味がよくわかる事があった。
いいかげんにしてほしい。

●コミックハナテンという漫画合同展に参加しました。現在開催中です。
ずっと扱いたかったけどうまく整理できず
何年も何年も形にできなかった個人的な題材を
なんとかでっちあげたものを原作として参加させて頂きました。
9月くらいから準備してこの出来か、と言われると頭が上がりません。
そのせいで作画の振れ幅を許さないマージンのないつくりだったために
作画には迷惑ばかりおかけしました。


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ピースコン初体験

2015-07-25 00:01:08 | 紹介・感想・レヴュー

妻の整理物から
オリンポスのエアブラシ、ピースコンのヤング8が出てきた。

当時ピースコンはエアブラシの代名詞と言えるほどの有名ブランドで
漫画家を志した子どもならロットリングとあわせて憧れのブランドでした。
ワタシはプラモデル趣味が高じてMr.プロスプレーデラックスを買ったのですが
妻はローエンドモデルながらちゃんとピースコンを買ったのです。

結局二人とも当時の子どもたちの例にもれず
エアー缶を追加するほども使わずに
押入れの肥やしになったわけですが。

で、発掘されたピースコン。
せっかくなので使おうぜ、と
ネットで調べたりお店で聞いても
どうにも情報がピンとこない。

エアー缶に互換性がないから

現代のエアー缶→ホース変換→ホース→ジョイントバルブ→ピースコン

という変換か

コンプレッサー→ホース→ジョイントバルブ→ピースコン

とするかとの事。

ここでコンプレッサー買って
ピースコン壊れてたら笑えんので
まずエアー缶を買って試したい。

近所のお店でタミヤとクレオスのエアー缶の在庫品を
安く売ってくれたのでそれを試す。

…て、普通につながるじゃねぇか!!
ピースコン純正もタミヤもクレオスも
エアー缶の取り付け部分の形みんな同じじゃねぇか!!
これデファクトスタンダード化してるで。

早速試しに吹いてみる。おぉぉぉ、めっちゃ綺麗。
今回は試してないけど細吹きが現実的な予感。
掃除も(基本面倒だけど)覚悟があればそこまでダルくない。

動くことがわかったので
次に必要なパーツはジョイントバルブ。
メーカー倒産の為に純正は在庫のみ。
それを割高価格で売っている所は確認。
エアテックスの互換品は絶版。
タミヤは2か月前に出たカタログに
互換品の取扱いありって書いてたのに
問い合わせたら在庫なしとの事。
他にもオリンポスの下請製造会社だったらしいところの互換品や
他メーカーの互換品も確認。
だができれば店頭で実物がみたい。送料もかからないし。
そしたら心斎橋のカワチで
トリコンの互換品を取り寄せれるとの事でそれを購入。
ばっちり取り付けられました。
ここの部分もデファクトスタンダード化してるっぽい。 

これでエアー缶でもホース経由で使えるようになり
コンプレッサーが選択肢に入りました。
とりあえず今はここまで。
覚書程度に書きました。 

 

※追記

成分がDMEに変わっている現代のエアーカンでは
ハンドピースに使用されているゴムパッキンを痛める可能性があります。


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嘘ニュースってなんだろね?

2013-12-06 21:42:09 | エッセイ・コラム

『虚構新聞』がまたやらかして大分経ちましたが

関連リンク:
『パロディとしてはユーモアがなく風刺としてはキレがない、そして気骨も信念もない虚構新聞』
http://hagex.hatenadiary.jp/entry/20131119/p12

そもそも風刺というか
既存の何かを利用して作る記事って難しいんです。
何を書いても書き手の主観で元ネタを料理する以上
何らかの形で元ネタ側に迷惑をかけるので。

それでも愛を込める事で
それを緩和できる嘘ニュースもあると思っていて
今じゃググっても残骸すら出てきませんが
(URLが分かれば『Internet Archive』で探せるのに。)
『妄想Watch』は各記事にロマンあふれる
良い嘘ニュースサイトでした。

追記:Internet Archiveでみつけました。
https://web.archive.org/web/20060425142431/http://macots.hp.infoseek.co.jp/pc88/index.html

でね、最近ある人に言われたんですよ。
「西川君、君は作る人だろう?
いつから批評家になったんだ?」と。

あ、じゃあ虚構新聞と妄想Watchの真似を
稚拙なリにも自らの手で行なう事で
虚構新聞社主の気持ちとか
見えるものがあるかもしれない。

プレス文体のルールはややこしすぎて
正直再現は無理なのでハナから何も考えずに書きました。
完全に自分の為の文ですが
それでもよろしければ以下どうぞ。
皆様はどちらの嘘がお好みですか?

--------

【虚構新聞風】
爆丸新製品の発売停止を求めデモ予告これは嘘ニュースです

株式会社セガトイズが展開している
男児向け玩具『爆丸(ばくがん)』シリーズの新製品が大きな話題となっている。
12月末に発売を予定している『爆丸ブースターパック 押(オス)プレス』の
安全性に疑問を感じた市民団体やアーティスト達が
セガトイズから明確な回答を得られないとして
発売日前にセガトイズ本社前で発売中止を訴えるデモを行なう事を表明した。

押(オス)プレスの存在が公になったのは
11月30日に発売された『爆丸ブースターパック 世(ヨダン)シフォー』に付属した
アビリティカード『予断許さぬ4回シュート!』の記載から。
このカード画像は爆丸公式ブログにて確認する事ができる。

それから間もなく大手インターネット通販サイトAmazon.comに商品説明が公開。
公開された画像からは過去の製品である『架(アクロ)ゲザード』の外観と
同じく『羅(バリ)ビヨンド』のシリコンバリアと呼ばれる機構を取り入れたものとなっており、
これを見た市民団体やアーティスト達は
架(アクロ)ゲザード系の土下座型の展開とシリコンバリアの展開が同時に重なる事で
日常生活に支障を伴う不快音を発するばかりではなく
ポップアウト時に暴発事故を起こす可能性が非常に高いのではないかと指摘している。

爆丸公式サイトでは押(オス)プレスの正式発表はされておらず
Amazon.comでの先行公開は押(オス)プレスの危険性を世に示すために
意図的に行われた情報漏えいであるとの見方もある。

この件に関して本紙記者は
B.A.C(公式大会や爆丸道場の運営を行なう組織)半公認キャラクターである
ル・モクバ氏と連絡を取ることに成功した。

氏によると「押(オス)プレスはアニメ『爆TECH!爆丸 ガチ』内で
ライチが使っている己(ニノ)ダイショウと世(ヨダン)シフォーの関係を考えれば
羅(バリ)ビヨンドからの進化爆丸は予測はできたはずで
押(オス)プレスの登場は至って真っ当な展開。
危険や懸念など何一つない。」と断言しつつ

「そんなことより全(ゼータ)ムニキスに対抗すべく
陽(ナタ)ナギナを進化させた弾(ビギ)ナギナを早くリリースすべき。
もちろんカラーリングは銀に紫の差し色で。」
と、わけのわからない事を言い出したので
早々に会話は切り上げられた。

セガトイズ側はこのデモに対して
『爆TECH!爆丸』の登場人物、トーガのコスプレをル・モクバにさせて
「どーもすいやせん」と言わせる事で
市民団体やアーティスト達の批判をル・モクバにすげ変える方針を取るものとみられている。

--------

【妄想Watch風】
爆丸に新展開。ビギナー向け新機種『初(ビギン)ドラゴノイド』

株式会社セカトイズから爆丸の新製品が発表された。

『初(ビギン)ドラゴノイド』と名付けられた新製品は
過去に発売された32mmサイズの
『ノヴァ・ドラゴノイド』とまったく同じデザインで
変形機構もそのままとなっている。

28mm球時代の爆丸を32mm球で再リリースするという手法は過去にあったもので
今回は32mm球の爆丸が36爆丸で再リリースされる形となった。
また火属性の36爆丸で非バインド機はこれが初となり、
これでバインド、非バインド合わせて36爆丸が全属性出そろう形となった。

一人でも多くの子ども達に爆丸に触れてもらう機会を増やす為、
あえて旧機種の機構を流用し
デザインに支障が出ない様に塗装箇所を削減したりと
コストを下げる事を第一としたとの事。

付属品はゲートカード1枚のみ。ゲートカードの内容は固定。
パワーレベルは700固定。
簡易パッケージも功を成したのか価格は税抜500円となっている。
この価格を実現する為にスポット生産を採用したため追加生産は難しいとの事で
購入を検討している方は早めの購入を心掛けたい。

各メーカーのおもちゃの価格は
ここ数年の円の値下がりと中国生産のコスト高が重なった事で
極端に向上している。
それは毎年夏に発売される爆丸であるドラガオンを見ても
お分かりいただける事と思う。

2010年 焔(フレア)ドラガオン   650円
2011年 煌(グレン)ドラガオン   700円
2012年 天(ライズ)ドラガオン   800円
2013年 士(ジゲン)ドラガオン 1,500円
(価格は全て税抜)

爆丸は生産地をベトナムに移すなど工夫を重ねつつも
根本的な解決を得られない状況だったが
今回の初(ビギン)ドラゴノイドが成功すれば
ドラゴノイド(ファーストモデル)とジャガーノートの36爆丸版をリリースする予定があるとの事で
新たな展開への足がかりとして重要な商品であると説明している。

爆丸がより子ども達の手に届くおもちゃとして進展する兆しとなりそうだ。


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