のんびり茶屋

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『Mistral Blue』の初期設定からMSX30周年を思う

2013-10-20 03:06:49 | コンピュータ

MSXにはいろんな形で本当に本当にお世話になった身として、
MSX30周年に何か記事が書けないか?
と考えたところ、

現在最後の拙プログラムであり拙ゲームである
『Mistral Blue』の技術話(…というほどではありませんが)でも
書こうかと思います。

--------

・『Mistral Blue』そのものの印象について

最初に語っておきますと、

時間がないから仕上げはこだわれないけど
このアイデアは絶対イケてるから形にしたい!!
って出発点でのゲームは過去にいくつか作り、
結果手ごたえも感じていて、

ゆえに今回は逆のアプローチで、
例えばゲームバランスやボリュームに演出はもちろんながら
特に内部のプログラムにこだわりたい、という意識が大きく、
『Mistral Blue』はそういう部分から出発した企画でして、

そして丁寧に作るんだから
いつもより面白いゲームになるはず、
…という意識が強くありました。

が、現実はなかなかうまくいかず、
プログラム的アプローチでのアイデアは十二分であったものの
ゲームとしての表現のアイデア量が足りず
ゲーム自体(ゲーム性、物語部分共に)がスッカラカンになり、
これはマズいと自覚しつつも
どうにもできないまま完成してしまった作品でした。

 

・dpiの概念を知らなかった当時に
mspaint.exeの96dpiで作ったパッケージ。
そういえばWindowsXPのmspaint.exeのdpiって
どうやって変更できたんでしょう?
インストールされている本体によって
設定がまちまちだったのが不思議でした。

 

--------

 

・今回お話するのは起動時のチェック部分。
MSXはいろんなメーカーから
いろんな仕様の機種が出た割に
市販ゲームですらバージョンチェックは
ほとんどされていないのが現状でした。

 

なので動かないMSXでは
きっちりエラーメッセージを出して
動作を停止させてみたいな、と。

 

--------

 

・『Mistral Blue』の最低システム要件は

 

MSX2
VRAM128K
3.5インチ2DDドライブ
日本語MSX-DOS2
マッパメモリ192KB
MSX標準第一水準漢字ROM

 

というとても微妙なものでした。

 

現実的に言うとパナソニックのMSX2、FS-A1Fに
RAM付(容量問わず)のDOS2カートリッジを刺せば動作したはずです。

 

なぜこんな要件かと言いますと
本来MSXturboR専用だったのが
開発メンバーにMSX本体を持ってない人がいて、
その人がプレイできる可能性を少しでも上げるべく、
エミュレータでも動くようにしたい。
が、当時はBlueMSXがまだ世に出ていなくて
MSXturboRのエミュレートはまだまだという状況で
結果としてこのような最低要件になった次第。

 

後に『Mistral Blue』は『MSX MAGAZINE 永久保存版3』に収録され、
tubroR対応のMSXPLAYer上で動作し、
Windowsユーザーにも最良の環境でプレイできるようになりました。

 

--------

 

・動作チェックの話に進みますと、
3.5インチ2DDドライブは
メディアが入らないと話にならないので
有無チェックはしていません。

 

1DDドライブに入れて起動を試みた時の
挙動は気になりましたが
確認できる環境がなかったので
どんな動作になるかは不明です。
多分Disk I/O errorなんだと思います。

 

MSX-DISK-SYSTEMの必要RAM容量は最低16KBで
当初は16KB機でも読み込めるように
チェッカー部分だけ独立して作っていたのですが
今ソースを確認してみると開発終盤に
タイトル処理と合体させたようで
RAM16KBのMSXではOut of memoryで
停止する可能性があります。

 

また動作外であるRAM8K(MSX規格上の最小容量)のMSXでも
雀の涙ほどのワークエリアながら
DISK-BASICが起動するとの話を聞いていましたが
さすがにそれの対策はしませんでした。

 

またMSXのディスクドライブは
消費するワークエリアがピンキリで
一番ワークエリアを食うドライブが判明していて
それを入手できる環境があれば
それで動作を確認したかったものです。

 

--------

 

・ここから具体的な
ソースリストの解説に入ります。

 

チェック自体はプログラムにとって
都合のいいチェック順がありつつも
ここはあえて低いスペックのMSXから
きちんと順番に調べる方法をとりました。
これがまためんどくさかった。

 

・MSX-BASICは1行にマルチステートメントで詰め込み、
かつ命令間のスペースを省略する事でメモリが節約できたので
完成したソースはとんでもなく読みにくくなります。
今回の引用はスペースを追加した文を掲載します。

 

# 当時、条件式で "X OR Y" みたいな式をスペース詰めて書いたら
# XORって解釈になって気づくまで大変だったのも懐かしい思い出。

 

・またMSX特有の半角かなは全角かなに
ついでに半角カナも全角カナに変更します。

 

--------

 

10 ' SAVE "AUTOEXEC.BAS"

 

・最初の行は保存するファイル名をコメントにしておいて
保存するときに最初の行だけLISTで出して
頭数文字を消してリターンすれば保存できるよ、
という当時のTips。

 

みんなこれやってるけど発祥どこよ?って思ってたら
パナソニックのBASIC解説書でびっくりしました。

 

・AUTOEXEC.BASでの自動起動は
BASICの初期画面が表示されて
市販ゲームっぽくないという劣等感と
CTRL+STOPを押しながら起動されると
動作を必ず中断されてしまう事が玉に瑕です。

 

・余談ですが
MSXはシステム上での拡張子の厳格なルールづけはほとんどなく、
DOS1はCOMとBATだけで
BASICは自動起動時のみAUTOEXECというファイル名とセットで
拡張子BASを要求するだけでした。

 

・さらに余談ですが
コメントは"'"と"REM"で同じ意味ですが
REMの方がメモリの節約になります。
確か'が3バイト、REMが1バイトだったと記憶。
REMはlistで流しているときにコメントを発見しづらいので
あえて'にしていたと記憶しています。

 

--------

 

20 MAXFILES=1:POKE &HFBB1,1

 

・特殊な変数なのでMAXFILESは最初に宣言。
N88-BASICでいうところの"How many files(0-15)?"です。

 

・ワークエリアFBB1Hに1を書き込むと
STOPキーによる一時停止と
CTRL+STOPによるプログラムの中断操作を無効化しますが
実はこの効用を公式文章で一度も確認した事がありません。
もともと即売会で購入した同人ゲームの
ソース解析から知った機能だったと記憶していますが
(MSX・FAN誌だったかも?)
真相がいまだに知りたいところ。
またこの状態だとCTRL+STOP押下時にPSGレジスタが書き換わるので
PSGを使用する際に問題があります。

 

理想的な使い方としては
プログラム実行中はON STOP GOSUBで
飛び先をそのままRETURNにするルーチンを入れ、
それではプログラム中に
違うBASICプログラムに移動するタイミング
(例えば「100 RUN "ENDING.BAS"」)で
CTRL+STOPが有効になるので
その時だけFBB1Hを有効にし、
(「100 POKE &HFBB1,1:RUN "ENDING.BAS"」)
移行先でON STOP GOSUB定義後にFBB1Hを0に戻すのが
定石かと思います。

 

ちなみに『Mistral Blue』では
PSGアクセス時は必ず全てのレジスタに書き込む仕様になっているので
特にON STOP GOSUBの処理は行なわなかったようです。
もしくはSTOPキーによる一時停止を嫌ってのこの処理かもしれません。

 

--------

 

30 ON ERROR GOTO 1580

 

1580 ' エラー ショリ
1590 IF (PEEK(&HFBEC) OR 123)<>251 THEN RESUME ELSE BEEP
1600 IF (PEEK(&HFBEC) OR 123)=127 THEN 1590 ELSE 1600

 

・故意にディスクを抜かれた時用です。
BASICに戻って動作回避不能になるのを防ぐための例外処理なので
大きな処理はしていません。
キーを読んでリトライするだけの処理です。

 

・キー入力チェックには
INKEY$やINPUT$などキーバッファに依存するタイプのチェックは行なわず、
リアルタイムに押下されているキーをチェックします。
その際キーが押されていると離れているの判定は必ずセットにします。

 

--------

 

40 COLOR 15,15,15:SCREEN 0,0,0:WIDTH 40:KEY OFF:COLOR 1,15,15:CLS

 

・SET SCREENで個人設定されているであろう要素で
支障が出そうな部分を再定義。
特にSCREEN文の3番目のパラメータ、
キークリック音の有無は必ず再設定しましょう。
インターレースの有無はRF接続等で
画質改善の為に意図して有効にしているケースがあるので
個人設定を生かすようにしています。

 

・不思議な処理ですが
少しでも早くBASICの起動画面を消したかったから
こんな処理だったはず。
最後のCLSはSCREEN文で結果同等処理が行われますが、
あえてこうしたかったんでしょう。当時の俺。

 

・余談ですがMSXのキークリック音は
独自に持っている1ビットサウンドポートを使っていて
PSG等の音源に影響を与えません。
昔はこのポートを音声再生用に使って
喋らせる演出ばっかりやってました。

 

・喋らせるで思い出した。さらに余談。
『Mistral Blue』はエンディングで主人公が
MSXturboRのPCMで喋ります。

 

A1ST、GTは8ビットのD/Aコンバータを
無理無理A/Dコンバータとして使うせいで1ビット処理(?)になるから
PCM録音はMacintosh等の他の機種で作成すべし、という話があって
いまだにこの話の意味が分かっていません。

 

『Mistral Blue』のPCMデータは
上記話に従いSound Blaster Live!で録音しましたが
再生周波数と比較して2パーセント弱変わってしまい、
誤差範囲と割り切ったもののいまだ気になっています。

 

--------

 

60 IF PEEK(&H2D)<1 THEN A0$="MSX2 いこうよう です。":GOTO 1540

 

1540 ' ハード チェック アウト ヨウ クレジット ヒョウジ
1550 SCREEN 2:BLOAD "CHKOUT1.DAT",S:BLOAD "CHKOUT2.DAT",S:OPEN "GRP:" FOR OUTPUT AS#1:LINE (255,11)-(0,4),15,BF:PRINT #1,"Mistral Blue (C)2002 POPCoRN":LINE (255,23)-(0,16),15,BF:PRINT #1,"この MSX では どうさ できません。"
1560 LINE (255,35)-(0,28),15,BF:PRINT #1,A0$:CLOSE #1
1570 GOTO 1570

 

・やっとバージョンチェック処理へ。
まずはROM Version IDを読んでMSXのバージョンを確認。
MSX1ならエラーです。

 

・エラー画面はMSX1でも表示できるSCREEN 2にて
同サウンドトラックのジャケット画像のスキャンを表示して
エラー内容とクレジットを表示させます。
画像ファイルが2つあるのはカラーテーブルと
パターンジェネレータテーブルを分けている為。

・MSX-BASICのグラフィック画面での文字表示は
不思議なことにシーケンシャルファイル書き込み扱いで
このソースではエラー処理が終了する前に
ちゃんとファイルをクローズしてます。マメだなぁ。

# ソースではFOR OUTPUT ASとしているが
# 実際はFOR ASで大丈夫だったと記憶。
# ただその理由を知らないので省略はしなかった。

--------

70 IF (PEEK(&HFAFC) AND 6)/2<2THEN A0$="VRAM が 128Kbytes ひつようです。":GOTO 1540

・VRAMチェック。
日本語MSX-DOS2はVRAM64Kでも制限ありで動いたはずで
独立してこのチェックは必須だったはず。

--------

80 OUT &HD8,0:OUT &HD9,2:A1=0:FOR I=0 TO 7:IF I=0 THEN A0=0 ELSE A0=VAL("&B1"+STRING$(7-I,"0"))
90 IF INP(&HD9)=A0 THEN A1=A1+1
100 NEXT:IF A1<8 THEN A0$="かんじROM が ありません。":GOTO 1540

・漢字ROMチェック。
MSXにはメーカー独自の漢字ROMも存在するので
いちいち説明で「MSX標準漢字ROM」と記したのは懐かしい思い出。

MSXの漢字ROMのフォントは(権利の問題と思われます)各社独自で、
しかし特定のフォントの形状は全く同じにするという仕様があり
(確か全角のスラッシュ)
それを利用してそのフォントのビットデータをチェックする事で
有無を判定しています。
と、いうかこれしか判定方法がなかったはず。

・また、前述した事情で対応機種を増やすべく
第二水準漢字ROMは不要になるようにメッセージを調整しています。
(PUT KANJIで第二水準漢字を扱えるのはMSX2+から)
第二水準の有無チェックが面倒だったのも理由だったはず。
そのあおりで最後の敵の技『終焉の刻』が
『終宴の刻』に変更になっています。

--------

110 SCREEN 5:SET PAGE 0,1:VPOKE 1,PEEK(&HFC4B):VPOKE 0,PEEK(&HFC4A)
120 IF VPEEK(1)*256+VPEEK(0)<53271! THEN SET PAGE 0,0:SCREEN 0:A0$="ワークエリア が たりません。":GOTO 1540 ELSE SET PAGE 0,0:SCREEN 0

・MSXでは必須の行為と言っても過言ではない
予約済みワークエリアの確認。

これをせずに自分のプログラムがワークエリアに食い込んで
暴走したソフトの多かった事よ。
MSXは簡単な命令でこの処理を用意するか
ワークエリアを簡単に侵食されない対策が標準で欲しかった。

・ここでは一時保存エリアにVRAMを使うために
SCREEN 5の裏ページを使っています。
確か変数が使えなかった事情があったように記憶。

SET PAGEをいちいち戻してから
スクリーンモードを変えているのがなんか丁寧でアツい。
確かスクリーンモード再定義で
SET PAGEも0,0にリセットされたはず。念押しすぎ。

そしてTHENとELSEで同じ処理するなら判定の手前でやれよ…。俺。

--------

140 CLEAR 200,&HCFFF:DEFINT A-Z:RESTORE 1620
150 ON ERROR GOTO 1580
160 FOR I=&HD000 TO &HD016
170 READ A$:POKE I,VAL("&H"+A$)
180 NEXT:DEFUSR0=&HD000:A=USR0(0)
190 IF PEEK(&HD016)<2 THEN A0$="にほんごMSX-DOS2 せんようです。":GOTO 1540

1620 DATA 0E,6F,CD,7D,F3,B7,C0,78
1630 DATA FE,02,D8,32,16,D0,06,14
1640 DATA 0E,69,CD,7D,F3,C9,01

ORG 0D000H

LD C,6FH
CALL 0F37DH
OR A
RET NZ
LD A,B
CP 2
RET C
LD (WORK),A
LD B,14H
LD C,69H
CALL 0F37DH
RET

WORK: DEFB 1

END

・DOSのバージョンチェック。
BASICでは無理なのでマシン語導入。
先ほど確認した安全なエリアに書き込みます。

・アセンブラソースは残ってないみたいですが
確かここでDOS2設定のディスクバッファ(BUFFERS)を最大値にしているはず。
(追記:ハンド逆アセンブルしました。
バージョンチェック~バッファ確保であってました。)

この設定でMSXのフロッピーディスクアクセス速度は大化けします。
さらにA1ST、A1GTはMSX規格とは別で
独自のディスクキャッシュを持ってたはずで
さらに速くなりました。

・CLEAR文でエリア確保する際にリセットされるエラー処理を再定義。
MAX FILESは再定義不要だったはず。

・DEFFNで自作関数作るくせに
USRを関数と自覚していないのでこんな処理。
結果を戻り値に入るようにして

IF USR0(0)<2 THEN A0$="にほんごMSX-DOS2 せんようです。":GOTO 1540

って書き方をするためにUSRは関数なんだよ、
と当時の俺に言ってやりたい。

・DATA文の書式って
文字列=必ずダブルクオートで囲む、それ以外=数値、と思っているので
ダブルクオートで囲まなくても文字列って認識するのがいまだに不思議。

・DOS2と言えば
起動ブログラムには関係ないけどこれは書いておきたい。
カートリッジ版の日本語MSX-DOS2では
COPY文でのディスク←→VRAM間のBitBlt時に
ディレクトリ階層の指定ができません。
事前にCHDIR文などで階層指定が必要です。
MSXturboRでは直接指定が可能になっています。

--------

200 _RAMDISK(0):_RAMDISK(128,A):IF A<96 THEN A0$="マッパメモリ が 192Kbytes ひつようです。":GOTO 1540 ELSE IFA>=128 THEN POKE&HC9DA,255 ELSE POKE&HC9DA,0

・RAMディスク作成でマッパメモリのチェック。
マッパメモリが一定量見込める機種(具体的にはFS-A1GT)は
戦闘シーンのアニメーション処理を一括で読み込み
メモリが少ない機種(具体的にはFS-A1ST)では
敵のアニメは一括読み込みで
主人公のアニメはLRUで管理するのですが
そこのフラグ立てもやっています。

当時LRUなんて言葉も概念も知らず
関数作ったりしてこの処理組んだ当時の俺は凄いと思う。
なので技術的にはA1ST上で動作するほうががんばっている。

--------

210 IF PEEK(&H2D)<3 THEN 250 ELSE FOR I=&HD000 TO &HD011
220 READ A$:POKE I,VAL("&H"+A$)
230 NEXT:DEFUSR0=&HD000:A=USR0(0)
240 IF A<2 THEN A0$="R800 DRAMモード せんようです。":GOTO1540

1650 DATA CD,83,01,6F,26,00,22,F8
1660 DATA F7,3E,02,32,63,F6,21,F6
1670 DATA F7,C9

ORG 0D000H

CALL 183H
LD L,A
LD H,0
LD (0F7F8H),HL
LD A,2
LD (0F663H),A
LD HL,0F7F6H
RET

END

・R800 DRAMモードかチェック。再びマシン語で。

# DOS2チェックの時にやったマシン語読み込みを
# 2回に分けてやっているのはなぜだ…。

・前述した喋らせる演出が好きだった関係で
いつも容量優先のROMモードを採用していて、
多分これが最後の自作MSXゲームになるだろうから
速度優先のDRAMモードで操作性サクサクにしたい、と
頑張った記憶があります。

# 余談ですが『Mistram Blue』本編上だと
# スプライト禁止設定のZ80と
# スプライト許可設定のR800 ROMモードとでは
# 体感速度あんまりかわんなかった記憶が。

・フロッピーから通常起動しているなら間違いなくDRAMモードですが
HDD運用でイメージ等にしてファイラー等から起動している人用対策。
HDDはなくても全然平気な人だったので
HDDユーザーへの対策は気持ち面倒でした。

あとHDDにコピーして使用するユーザーは
ディスクアクセス時にAドライブ固定で指定されると
事前にASSIGNコマンドでのドライブ名入れ替えが必要になるので
カレントドライブで動くように書いて、と言われた事があって
DOS2は起動ドライブがカレントになるから
省略する事でFDD動作に悪影響もないと判断して
カレントドライブ指示はしていません。

--------

250 SCREEN 5:SET PAGE 0,1:IF VPEEK(1)*256+VPEEK(0)<58624! THEN SET PAGE 0,0:SCREEN 0:A0$="ワークエリア が たりません。":GOTO 1540 ELSE SET PAGE 0,0:SCREEN 0

・ここで再びワークエリアチェック。
前回ののワークエリアチェックは
DOS2とDRAMモードチェックさえできればOKな
メモリに余裕をみたチェックでしたが
今回はゲーム本編が収まる部分のチェックをします。

ここでコケた場合はいわゆるCTRL起動で
回避できる可能性があります。

--------

・…と、ここまでが起動処理でした。
本編も色々やりましたが
さすがに忘れてそうなので
ここまでとしたいと思います…。

・…が、…一体、誰が得するんだ?この記事。
MSXを知っている人は懐かしんでくれたり
知らない人は昔のプログラミングに
異国感を感じて頂ければ幸いです。


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『大人の大人による大人のための爆丸大会!』雑感メモ

2013-08-04 02:05:53 | 紹介・感想・レヴュー

去る2013年7月14日(日)に
ジョーシン川西ダイエー店キッズランドにて開催されました
『大人の大人による大人のための爆丸大会!』。

http://www.bakugan.jp/event/baku_adults/

公式ブログのイベントレポートはこちらになります。

『爆丸史上初(しじょうはつ)【大人のための爆丸大会(たいかい)】★ジョーシンダイエー川西店(かわにしてん)★レポートその1だよ♪』
http://www.bakugan.jp/blog/?p=25559

『【大人(おとな)のための爆丸大会(たいかい)】★ジョーシンダイエー川西店(かわにしてん)★レポートその2だよ♪』
http://www.bakugan.jp/blog/?p=25943

当日は私も参加させて頂きまして
当日の様子はTwitterにてリアルタイムに報告させて頂いたのですが
ここでは個人的な感想を残しておこうと思います。

以下完全に箇条書きです。
読みにくいですがすみません。

●Twitterでの写真撮影の件。
できるだけ個人の顔が露骨に写らない様に気を付けましたが
完全ではありませんでした。

言い訳にしかなりませんが
当日撮った写真は全てマクロ設定で撮って
若干ボケ気味になるようにしてました。

●実は一番心配していたのは過酷なタイムテーブルを見て、
(過去の大会の流れから時間が押すのは明確で
休憩もできるか怪しい流れが充分に予想できたのです。)
もし当日に子ども達の居場所がなかったら
大会は参加せずに子どもの相手をしよう、と
本気で思って会場へ赴いていました。

だって子供連れで来るお父さんが
参加が確定してる組だけでも相当いる訳で
明らか手持無沙汰になるであろう子ども達を
退屈させないようにしなきゃって思うじゃないですか?

早めに到着した会場に
多めのバトルフィールドW STD(確か9枚)と
「爆ロングシュートチャレンジ ガチ」が搬入されたのを見て
あ、子供も大丈夫そう、と安心しました。

爆ロングシュートチャレンジ ガチの雰囲気と
子ども達が独自に切り盛りしてえらい時間かけて行なっていた
アルティメットトーナメントの様子がほとんど追えなかったので
公式ブログのレポートを見て楽しんでたようで安心しました。

子ども達は大人大会のエントリーの手伝い。
参加資格(当日500円以上の爆丸関連の買い物)を
満たしているかのチェックや、
イトチャンから預かった記録用カメラで
ブログ用の記録撮影も行なっていました。

●わかる人用の文その1。
イトチャンに「朝から1日ずっとよろしく」って言われた。
俺に子どもの心配している余裕はありませんでした。

●自宅で練習するようにスタンドしないのは
半分は練習不足、
半分は環境が変わると自宅練習通りには全然いかない分、

これは今までのイベントでの組手で理解しているつもり。

それでも「これはただの練習不足だなぁ」、というシュートを
大事な所で何度もやらかしたのも事実。

前日の練習で全然サイドスピンができなくなって
なんで?なんで?って思いながら当日挑んでいたので
サイドスピンはほとんど失敗でした。

●そして全般的にシュートミスが目立ったのは
フィールドが新しいタイプだったから
みんな慣れてなかった、って部分がゼロじゃない。
ちょっとあれのスピードタイプフィールドの質感違うもん。
(バトルフィールドW STDでした。
普段この会場はひとつ前のバトルフィールドWを使用。)

●そして試合中のとんでもない緊張感。
いつもは子どもが試合中にちょっかいだしてきても平気なのに
今回はちょっと強めに「今はやめて」、っい言ってしまうほど。

ここまでピリピリして試合に集中したのは初めて
これはこれで新しい感覚で悪い気はしません。

●予選用の10ターン版のガチ爆タイマーが初お披露目。
ここまでしても試合密度を詰めて挑む運営の姿勢に惚れます。
そして10ターンは戦略がかわる。どんどん攻めないと普通に負ける。

●私、毎週爆丸イベントで子ども達と組手をして修行したので
大人バトラーの中では比較的実戦経験はあるつもりですが
経験と実力の比例っぷりは本人のセンスによる部分が大きいと思います。

修行の成果は1か月ちょい位で、
メタルは7つ獲得。
爆スロンカードは5枚埋めました。

で、結果は6戦して2勝2敗2分、
2勝がどちらも妻からだなんてとても言えない…。

●わかる人用の文その2。
もう暑くて暑くて

●観戦メモ

・ガノレーダを続けざまに2体破壊したお父さん。
見たところクリティカル狙いの普通のシュートなのに…。
壊した側は申し訳なさで辛かっただろうなぁ。

・羅ビヨンドのシリコンバリア以外のメリットの話が興味深かった。
その発想はありだと思った。

・「お母さんのデッキ私がつくってんー」っていう
子どもの説明を聞きながらその子のお母さんの試合。
「お母さんはこうでこうだからあの爆丸にしてー」って言う横で
お母さんが上手くシュートできない。
よく見るとクロスとソールがどちらもメタル。
「ちょ、ソールはノーマルにせな!」って言うと、
「あ、あれ私とちがう、私とちがう!!」と
おろおろする子どもがかわいそうだったけど
ほのぼのしたいい雰囲気を感じられました。

・アルティメットでベスト4、
36リミテッドとガチ爆で準優勝した人の
腕前が半端なかった。
実戦経験でないと絶対無理な腕前。
どこで組手してたん?って印象の人でした。

その人のガチ爆の決勝戦での
圧倒的な攻めが印象的で、
相手はアルティメットと36リミテッドの優勝者で
チャンピオンVS挑戦者の様相だったのですが
どんだけ相手に崩されても
すぐに体制を立て直して
自分有利に築き上げるのが見てて恐ろしいくらいでした。
完全にテクニックで押してる印象。
これは15ターンでゲームセット勝ちか、と思った矢先に
ラストのターンでまさか、まさかの大逆転で敗退。
チャンピオンの3冠になりました。

本当に漫画みたいでした。
勝ちが決まった時の優勝者のガッツポーズの
力の入り方が半端なかった。

●イベント終了後に
この日の為に遠征してきた東海の親子達とで
親睦戦をしていたのですが
スタミナ切れで参加も観戦もままなりませんでした。

●そして、
ついにル・モクバさんが公式ブログで初公開!!

モクバさんの柔道着、私提供です。

劇団時代に演った公演で
正体バレバレな柔道着姿の覆面キャラがいて
モクバさんの柔道着はその時の衣装です。
正体バレバレで売っているモクバさんとキャラかぶりまくり。

●今回の大会で初めて行なわれた新レギュレーション、36リミテッド。
大人大会はそれの試験の意味もあったと思われます。

みんなでイトチャンに
36リミテッドは36を1体ではなく
3体すべて36にすべきだ。と進言。

36最低1体組み込み、のルールでは
主戦力の爆丸を2体用意して
36はいかに邪魔をしないものを選ぶか、になってしまい
36がデッキ作成の"縛り"でしかなくなってしまう。

3体すべて36なら全く新しい戦略もあり得るかもで。はい。

●爆丸とは直接関係ないけど、印象的だったので以下。
イベント中、しょんぼりして歩く男の子。
どしたん?って聞くと目に涙がいっぱいあふれだして
「お兄ちゃんが蹴った」って泣くんです。
あ、第三者が気に留めた事で悲しみが増大しちゃった。しまった。
「全然痛なかったやろ?」って
大事じゃないよ感を出すのですがうまくいかずで、

そしたらその子と仲のいい女の子がきて
泣いてるその子のほっぺたを延々伸ばしたり縮めたりして遊ぶ訳。
そしたらその子の涙がだんだん止まっていって
最後にはにっこりわらってました。

その女の子の空気の読み方のすばらしさはもちろんのこと
するっと違和感なく場が変わっていくのを見て
あぁ、子どもってすごいなぁ。
と関心しきりになった出来事でした。


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無線子機を買ったらSDメモリーカードが入っていた

2013-04-08 00:08:22 | 日記・雑記

20121225_2

タイトルの通りなのですが、
去年の年末に無線子機(写真右)を買ったら
本来の同梱物は全て入った上で
中にSDメモリーカード(写真左)が入ってました。

メーカー違うから出荷前で入ったぽくないし、
店舗でわざわざ開封して入れるなんてありえないし、
店頭在庫中に客がいたずらしたと考えるにも
この店はSDメモリーカードの在庫を店内に置かないのでそれも不可能で、
(店頭に吊るされた型番の書かれたカードをレジに持って行くタイプ)
まったく理由がわからない。

そしてSanDiskのUHSで32Gって
無線子機よりこのSDメモリーカードの方が
実売価格高いのでは…。

うーん。


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NHK連続テレビ小説『純と愛』が本気でおかしかった件について

2013-03-31 04:09:59 | 紹介・感想・レヴュー

私個人を存じている身内の皆様は
俺がこのドラマに対して
この位は怒っても罰はあたらんやろ、
と思ってくれていると信じて以下書きます。

何もこの日に書くことないんだけど、
最終回が30日で
この記事書くためのウォーミングアップに
他のブログ記事書いてたら
31日になってしまっただけなのです。
いや、ほんとに。

----------------

さて、最初にこのドラマが始まった時、
今回は凄いの来たなって思ったんです。

今回はジュブナイルの味付けで

# 他人の心が読める、なんて
# 完全に子供の願望ですから。
# だからジュブナイルだって思った。

あえて視聴層の好みと違うタッチで攻めるのか!?と。
こりゃ朝ドラに風穴を開ける気なのか!?と。

朝ドラもさすがに戦後昭和ネタを
3作品も連続してやってると
この位は冒険してもいいだろう
、と思った訳ですよ。

個人的には長編向けの初期設定ではないと思ったので
一週間で15分×6回。
OPとか抜いても一週間78分位を半年続けるには
よほど工夫しないとしんどいだろうなぁ、と思いつつも
前回の大阪の仕事だった
『カーネーション』が本気で凄かったので
こんだけ飛び道具設定でもちゃんとうまくまとめるんだろうな
、って思ってたんです。

主人公の周りのキャラクターのネガな部分のデフォルメが
ステレオタイプすぎだなぁ、と思いつつも
序盤で親に隠れて弟をいじめている子どもを
愛が叱る時の台詞がすごく良くまとめてあって
俺が脚本だったら同じセリフ書いたなぁ、って思ったのです。

この時点で俺が認識していたのは

家族との死別で
残された家族は
それをどう受け止めて
どう乗り越えていくのか

というお話だと信じて疑わなかった訳です。

正直、家族との理不尽な死別を
体験している家族は増えていると思う。
そしてこの作品はそんな決して少なくない視聴者への
エールとする作品だと俺は信じていたのです。

具体的には愛の能力が弟の死を
ひこずっている事のデフォルメ表現で
この力と純の行動力とで
ホテルで出会ういろんな形で苦しんでいる人達を
助けていく話だと思っていたのですよ。

要は『エスパー魔美』のフォーマットだ。

そしてそうする事で残された愛の心が癒されていき
少しずつ立ち直っていけるドラマだと思っていたのです。

なんとなく手塚治虫『きりひと賛歌』後半の
イメージっぽくなるのかな、とか考えていました。

それがまぁ、すごいひどい事になったよなぁ。
どうやったらあんなにダメになるんだろう…。
別の意味で朝ドラに風穴を開けたひどい内容でした。

まだ序盤は桐野の台詞が非常に場に対して的確で
まだ救いは…ある、のか?と思っていたけれど
そんな事は全然なかったのでした。

舘ひろしが裏もへったくれもないってわかったあたりで
俺は絶望しました。

まぁ、ほら、でも
スケジュールと予算の中で…って圧迫があるから
アイデアもスムースに出ないとは思うんです。
特に沖縄を純の実家に設定した以上
沖縄ロケの予算をどう割り振るか。
物語内の沖縄比率をどこまで絞るか、って
戦いはあったと思うんです。

それを思えば実家のホテル再建編がありえないのは想像できた訳で…。

# 『てっぱん』後半で舞台に福岡が追加された時、
# 福岡のシーンはワンルームマンションの一室だけでやりきったんだけど
# 観てて毎回ドキドキしたものです。

つまんないものを
「まずね、靴がダメ。カバンもダメ」って
『ビーストウォーズリターンズ』のナイトスクリーム(違う)みたいに
ダメな部分を抜き出して語ることは全然可能なのですが
それは多分書いてて辛くなっちゃうと思うし、

ピクサーの人も
「つまんない作品を観たらどうしたら面白くなるか考えよう」
って言ってたしで
できる限り(出来る限り!ですよ。)重箱の隅つつきはしないようにして
書いていけたらなと思います。

さて、昔『ロマンシア』っていう
とんでもなく難しいゲームがありまして
JICC出版の攻略記事が「必勝法」ではなく「必敗法」で
「こうするとクリアできなくなりますよ」って記事が
エンディング直前までびっしり載っているという。
この脚本も「こうしたらダメだ」の塊で、
そういう意味ではこの脚本は良い教科書だと思います。

# ちなみに俺はこの「必敗法」でロマンシアをクリアしました。
# ぜひとも『純と愛』からも名脚本の秘訣を得たいと思います。

で、思ったのは
これは『サルでも描けるまんが教室』の劇中劇、
『とんち番長2』を単体で観ている状態で
相原竹熊パートは俺たちで考えるんだ、という事。

なので、さっそく考えてみた。

メインライターは
重役の娘とかそんなコネで抜擢された
商業脚本未経験のいつもゴスロリファッションの
30代女性(以下ゴスロリ)で

# この手のネタを書くと
# その昔知人がコナミ『XEXEX』の絵を描いたのは
# 重役の娘でコネで参加したんだ。
# って言ってたのを思い出す。

ゴスロリが「あんな事いいな♪できたらいいな」を地で行って
自分勝手で無軌道なストーリーを展開していって、
サポートにベテランの初老の男性作家がいて
ゴスロリがその人に「あたし思いつかないけど
ここで桐野には説得力のある事言わせといて」
って丸投げした部分にゴスロリへの皮肉を
台詞にして書いてるんだなぁ、と妄想してました。

で、芸能事務所との付き合いで
キャッシュフローの事しか考えてない
ライターがもう一人サブでいて
役者に花を持たせる事にしか手を入れなくてで

三人とも自分の事しか考えてないから
どんどん話が破綻していく。

…っていう舞台裏を想像しながら

初期設定の関係で
途中で視聴を切る選択もできず
しっかり視聴こそしないものの
流し観はしつづけたのでした。

----------------

で、放送もあと一か月を残すのみとなった3月1日。
朝ドラの次の番組(『あさイチ』)で
朝ドラ収録完了との事でぽちぽちと話があったんです。

番組内で聞いてもないのに
賛否両論って単語がぽんぽん出てくるんで
よっぽど評判悪かったのかなぁ、と。

最終回まで我慢して観て
ブログできっちり文句書くつもりだったので
あえて本編以外からの情報を断っているので
一体世間はこのドラマをどう受け取っているのかが
気になる次第。

# 唯一放送中に観たWeb記事はホッテントリからの虚構新聞の記事。
# はてなブックマークが作品批判の嵐で安心したものです。

# この記事を書くにあたって表記の確認などで
# はじめてWebで検索とかしてます。かなりドキドキ。

で、脚本家の人が画面に映ったんだけど
なんか一緒に酒飲んだら
しんどそうなおっさん(同世代??)でした。

で、その人の顔見て思い出たイメージ。

そっか、これケータイ小説のフォーマットだわ。

『吼えろペン』でプロレス漫画を読む時は
頭の中のチャンネルをそれ用に切り替えないといけない
、ってシーンがあって
俺がケータイ小説用のチャンネルを
構築できなかっだけなのか…と。

そう思えばダメな部分が一貫してブレていないのも頷けるんです。
『ウルトラマンネクサス』が「路線変更は視聴者に対する裏切り行為」として
意地でも路線変更しなかったって件を思い出した。

 

もしくは『ラヂオの時間』ばりに
オンエアされた内容はいろんな人の手がかかって原型を保ってない状態で、
脚本の人が全て自分の責任としてかぶっているのか?

…という想像は頭に浮かびました。

----------------

…と、言う訳でこちらからは以上です。

以下は過去にメモしていた
気になった事一覧。

正直メモするのもままならずで
埋もれた不満が少なくとも
以下文の3倍はあったと思います。

●フィクションって"課題"と"解決"なので
それを普通に放棄するのは
ナシとまでは言わんけど

どうしようもない、ってのは
あまりに我々のいる現実そのまんますぎるので

ここまでペシミズムたっぷりだと
フィクションの在り様を否定されるような感覚。

それか脚本家がよっぽどのペシミストか。
この展開の理由が単にそれだけだったとしたらやだなぁ。
だってそれって脚本家の
個人的趣味を押し付けられてるだけやん。

●悲劇はこってり描くのに
良い事があるシーンはデフォルメかけまくりの
非現実っぽい描き方にするのが
すごくアンバランスで嫌だった。

努力の積み重ねが結果に実っていくっていうプロセスは
地に足つけて描かないとだめだと思う。

●なんでみんな失業中なのに生活余裕があるの?
あと就業中の私用多すぎやろ。

生活感が一貫して皆無だったので
このあたりは意図して統一化させていた可能性も。
アイドルはうんこしない説みたいな感じで。

●なんで純そんなにモテるの?

●純の母の自分は何もしないっぷり
(エネミーっぷり)ときたら。どこのHagexだと。

実は純の兄の嫁マリアも同じフォーマットで
自分の結婚や離婚の時はあれだけ動いていながら
純や家族の支援に関しては場を収められる立場にいたにも拘らず
まるで行動を起こさなかった。

●どのあたりの心がどこまで読めるのか
、の定義があいまいだったのも残念。
カッチカチに決めなくてもいいけど
ちょっと都合よく解釈が変化しすぎた印象。

●結婚の時の愛の純依存発言もびびった。
自分の意思まるでゼロ。
そりゃ考えるのをやめれたらラクですよ。
でもそれはダメだ。自分で考えて自分で決めるんだ、って説くのが
フィクションというものではないのかと。

●愛の配役が内野謙太だったら
もっと好印象だった気がした。

●純がストーカーに会うエピソードを
あそこまで掘り下げておいて
その直後に弟がストーカー化するのには軽く流したのもびっくりした。
どういう神経で脚本書いてんだ????

●ブライダル配属の頃、
純が間に入らないと喧嘩ばっかりのカップルを
最後までそのままで解決させずに
純の存在意義の提示に使って終わりだったのもひどい。
そのカップルの自立を描けよ。
フィクションは「課題」と「解決」じゃないのか?

【追記】●オオサキプラザホテルの
総支配人が新社長になる件は
彼は彼なりの先代の意思を継ごうとして(それが正しいかは全く別の話)
時間かけて根回ししての謀反だったわけで、
舘ひろしがギリギリで使命感に目覚めて頑張っても
彼と戦うには遅すぎた、…という演出はありだと思った。

●最初のホテルと純の実家がつぶれたのって
ぶっちゃけ愛の母の仕業で

後に彼女が愛と同じ能力を持っているのが判明した事で
つまり今までの振舞や発言が
完全に悪意だったのが裏付けられた訳ですよ。
自分の能力を隠す事で全部裏をかいていったんだから。

愛の母こそ真のホテルクラッシャーであり諸悪の根源。

●何より家族が亡くなるという
問題に対して無理解だよね。脚本。

年末の一週間だけ愛がモノローグで
おじい、って言うのがすごく違和感で
なんで弟の純を思い出さないんだろう、と。

●明らか資料不足の
アルコール依存の彼女はもう出ないのか。
結局アルコール依存の問題は解決せずか。
里や全焼という悲劇を呼ぶだけの消耗キャラかよ。
結局何も救われてないって意味でむごい。
里やの他の人を救うプロセスは描いただけに
むごさに輪をかける。

強引に結婚って土台もってって
そこで強引にアルコール依存の問題提起。
脚本ペシミストすぎやろ。
こういうムードが好きなだけで
絶対この題材の知識ないって。

あとタバコと酒で
ステレオタイプな依存=悪の象徴としたのには笑った。
お前(脚本)の認識は子供か。

●「純さんはそのままでいてください」って台詞が大嫌いで
成長しない事を肯定ってなにそれこわい、と。
と、思ったら「純さんも大人にならないと」発言。
視聴者混乱させて楽しいか?

●隣の山田さんのやっつけ捨てっぷりもすごかった。

●師匠のオカマ=キモイって描写が一貫してるのが大っ嫌いだった。

●セニョールを雇い続ける理由。全然感動しねぇ。
おいおい、ついこないだ転職先あっせんして
クビにしようとしてたやんけ。
前回の設定すぐ忘れよるな。

●全体的にホテルものって雰囲気が全然ないのよな。
まずホテルがんがんつぶしてるし。
純と愛がいればフィールドはどこでもできた印象。
ただ番組最後のホテル関係者紹介コーナーがある手前
もっと物語をホテルに密着させる設定の努力や工夫は見たかった。

●父の性格という課題を
父の死ですべて丸投げしたのには驚いた。
「課題」と「解決」という物語の意義を丸投げしたに等しい。

生きてる時どんなに嫌なことがあっても
死んだらなぜかきれいになって許せたりするのですが
物語の前後関係的にこのドラマでその描写は見たくなかった。

母のエネミーっぷりも認知症ですべて放り投げたのにも驚いた。
この認知症も資料なしで書いてる感がぷんぷんして
非常に観てて危なっかしかった。

●愛の母の性格軟化を描くのならば
過去の愛の弟の純が死んだ時に愛が読んだ母の心の件を
正当化する理由を提示しないとだめなんだよな。
それとホテルを二つ意図的に潰した件の正当化も。

●恋愛関係の証明としての
婚姻届と離婚届、
結婚の誓いとかによる
書面の契約性にしばられすぎ。

と、思ったらブライダル時代は有資格者でしなきゃ
、って言ってた誓いの立ち合いを
里やでは無資格の人にさせたりしてる。

●純の母が宮古を出て
ずっと大阪にいたかのような描写で
宮古の地元の人たちが
実家のおじいのホテルすら知らんような描写が不思議。

で、母が宮古に帰ってきたと知ると
手のひら返して協力的になる地元民。
地方の暗黒面と言われている部分モロ出ししとるがな。
いい話の体したひどい話以外の何物でもない。

●ホテルものである裏付けがなされなかったので
純がホテルの仕事でなきゃダメだってシーンに
まったく説得力がなかった。
これはどうしたら解決できたのか…ちょっと考える。

●純の弟の天職もそこにいたるプロセスがすっ飛んだので説得力なかったなぁ。

●待田家が亡くなった純について語り合うシーンがあったのは
俺にとっては救いだった。
シーン自体はとってつけた感満載だったけど
これはやることに意義がある。

●雨漏りってあのホテル2階建てだったよな?
そしてあのエントランス、1階だよな?

そもそも根本的に修理しないと
夏の度にまたこの状態まで壊れる訳で…。

【追記】2階が平気なのに1階が雨漏りの件、
うちの妻いわく『リングにかけろ』の
影道五重塔みたいになってんだよ、との事。

●『梅ちゃん先生』や『おひさま』が
サブエピソードひり出して引っ張っといて
終了時期近づいたらとりあえず落とすって感じだったので
それを思えばちゃんとオチありきで逆算して話組み立ててるのは
朝ドラらしくなくてがんばったんだろうけど
それにしてもネタ切れなのか
ラストに近づくにつれて話ダレまくりのひっぱりすぎで残念。

●待田家の家族の能力が
解決しないのも驚いた。
このままだとお母さんもうすぐ死ぬぞ。

【追記】これは家族揃って食事するシーンで
解決してるかも?と、いう意見を頂きました。
ひなまつりの件も俺が気づいてないだけで
伏線回収していると信じたいです。

●『ひなまつり』の伏線。まさかの未解決。

個人的には『ザブングルグラフィティ』で
ブルーストーンを「敵のお宝が降ってきたぞ」で済ませたような
大味なオチを期待していたのに。

●最後セリフでまとめたーーーーーーーーー。
全然説得力ねぇえぇぇえぇぇぇえ。


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たまにはソースを自分であたってみよう MC15Eのエアーファンネル編

2013-03-30 23:56:05 | バイク

※以下完全に自分のための覚書。

不等長エアーファンネル車の
どっちが前で後ろかの資料が本気で無かったので
MC15Eの各パーツリストから
エアーファンネルのパーツナンバーを調べました。

・VT250(FG,FG-YA)
エアーファンネルなし

・VT250(F2H)
・VTZ250(H,H-2)
・VT250C(Vツインマグナ)(R,T,V,X,1,3)
前後:16141-KV0-701

・VTZ250(J,K)
前:16141-KV0-721
後:16141-KV0-701

・VT250J(スパーダ)
前:16141-KY6-004
後:16141-KV0-721

・VT250(ゼルビス)(FN,FN-2)
前後:16141-KY6-004

・VTR250(W,Y)
前:16141-KV0-701
後:16141-KV0-721

・VTR2503
前:16141-KV0-701
後:16141-KV0-720

で、パーツナンバーが分かっても
パーツに型番が刻印されてる訳ではないので
実物から区別する方法が分からない。

で、ホンダのサイト「FACT BOOK」によるとスパーダは
http://www.honda.co.jp/factbook/motor/VT250/19881208/003.html

> フロント96mm、リア77.5mmの不等長エアーファンネルを採用(前モデルは68.5mmの等長)。

との事で前が長い。ここでいう前モデルとは

> エンジンは、VT250Fを基本に、
> '88年6月に発売したVTZ250のエンジンと開発を同時にスタートしました。

の文面からVTZ250Jの前のモデル。VT250F2H(VTZ250H)と推測。
16141-KV0-701は68.5mmと仮定。

続いてゼルビスでは
http://www.honda.co.jp/factbook/motor/XELVIS/19911000/002.html

> リア側のキャブレターのエアファンネルの長さをF77.5/R68.5→96mmに変更

16141-KY6-004は96mmで確定。
ゼルビスは前後等長なのでフロントも96mmになっているはずだが
誤記なのか文章に若干の違和感があるものの矛盾はない。

ここでのゼルビスの比較対象はVTZ250になっており
前後不等長のVTZはJとK。
パーツナンバーも前後等長のVTZ250HとVTZ250Jの後は
16141-KV0-701で同型番。
16141-KV0-701は68.5mmで確定。
となると逆算的にスパーダの後であり
VTZ250Jの前である16141-KV0-721は77.5mmで確定

が、VTRで矛盾発生。

http://www.honda.co.jp/factbook/motor/VTR/19971100/005.html

ゼルビスは前後90mm、VTRは前62.5mm、後71.5mmとの事。
ゼルビスの長さが今までの仮定と違うのはもちろん
VTZ250JとVTRは型番から前後逆なだけのはずなのに
ゼルビスと同じく長さが変わってしまっている。

が、よく見ると3つとも今までの値よりぴったり6mm短いので
測定解釈の変更だと思いたい。

強いて長短の関係は変わっていないので
取り付け時の資料としての矛盾はないのが救い。

16141-KV0-720の長さは不明ですがまた次回の課題に。


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つくってあそぼについても少し

2013-03-30 22:57:19 | 紹介・感想・レヴュー

『つくってあそぼ』が放送終了した件についても少しだけ。

僕らの世代の人にとっての『つくってあそぼ』は
『できるかな』の後番組でしかなく、
かつ『できるかな』最終回の衝撃もあって
『できるかな』の縮小再生産というイメージで
解釈している人が多いかと思うのですが、

# 『できるかな』最終回は
# (当時)ロック音楽雑誌の『宝島』で
# 巻頭のカラーページを1ページ使っちゃうほどの事件だったのです。

『つくってあそぼ』は『できるかな』よりも
はるかによく考えられた番組であった事を
記しておきたく今この文を書いています。

『できるかな』はのっぽさんとゴン太くんの無声劇と
それにかかるつかせのりこの軽快なナレーションとが
かっちりとハマっていて
子供の頃に我が家にビデオデッキがやってきた時は
ひたすら『できるかな』だけを録画しつづけたもので、
とにかくあの番組はオシャレでカッコよかった。

しかし『できるかな』の致命的な欠陥は
本来の番組目的である工作の難易度が高かった事。
まだビデオデッキの普及していなかったあの頃に
工作のレシピを控える事はままならなく
説明シーンすらオシャレなもんで
その割りを食って説明が中途半端で
工作の肝心なところがわからない。

番組はあくまでヒントで
自分らしい工作をしてね、という意図も
子供心にわからないでもないのですが
それ以上に番組中の作例がオシャレすぎて
「これと同じのが作りたい」という意識が勝っちゃう。

# 子供の頃のレゴ街シリーズが全く同じ状態で
# 基本ブロックでは既存キットと違和感のない家や車が作れずに
# 悔しい思いをしたものです。

のっぽさんこと高見映さんはインタヴューの度に
「『できるかな』は不器用な僕でも作れたから子供にもできたはずです」
って言うんだけどその度に「嘘だッ!!」と心の中で叫んだものです。

で、ある時また別のインタヴューで同じことを言っていたのですが
その時に「スタッフが用意したものを組み合わせてるだけでしたので
不器用な僕でも作れたんです」的な発言が。

料理番組でいう「これが2時間煮たものになります」理論か!!
…というのにやっと気づきました。
そりゃ作り方の細部をテレビのオンエアだけで必死に確認しても無理だし
それはゼロから作る俺ら視聴者側はめっちゃ難しいって事の裏返しだしで
全ての謎が解けた感じでした。

で、『つくってあそぼ』。
4月の第一回でよく放送した回は
色紙をびりびりにちぎって
目を書いて完成の「びりびりじん」
まず完成品の提示で魅力を伝えてから
わくわくさんが作成。
それを見たゴロリが続いて作成するも上手くいかない。
そこでわくわくさんがコツを説明してゴロリも無事完成。
基本はこの流れ。

びりびりじんはゴロリの作例や
他の完成例を多数提示する事で
どんな色や形でもつくった人の気持ちで解釈すればOKなんだという
メッセージがしっかりと伝わるようになっています。
『できるかな』みたいにカッチリしっかりした完成度じゃないので
作る側に救いがある。

ゴロリは指がちゃんと5本独立可動する着ぐるみで
指部分はあの手の着ぐるみにしてはかなりの薄手にしてあって
子供の立場で工作をするという役回りをきちんと果たしている。
フガフガ言ってのっぽさんのジャマをして
まったく工作をしなかったゴン太くんとは気合いが違います。

確かに番組の"華"では『できるかな』には勝てなくても
工作の楽しさ、実用性では『つくってあそぼ』は
『できるかな』と比べものにならない完成度だったのです。

次の番組でも「作って楽しい」番組構成になる事を願っています。

わくわくさんもイベント出演等で以後もがんばるとの事で
ご多幸ご発展を祈っています。

最後はお約束コメントで。
『メガゾーン23』の続編とか番外編とかで
わくわくさん声優カムバックも待ってますっっ!!

 

 

 

あーー。最後まで「ゴロリくんの従妹の」
という枕詞がとれなかったゴロネちゃんは
最後までゴロリの従妹といての域を超えれなかったように思えて
かわいそうだったなぁ。


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ストレッチマンが引退

2013-03-29 00:02:58 | 紹介・感想・レヴュー

本日先行放送の『ストレッチマンV』を視聴。
NHK教育のブログで知ってはいたものの
宇仁菅真さん演じるストレッチマンが
レギュラーから引退してしまう模様。

と、いってもゲストとかで
ちょくちょく出てきそうな感じではあるので一安心。
そして後任の5人が悪くない。
少なくとも先行放送分は面白かったです。

本当はこの機会にしんみりと
ストレッチマンの思い出話を書くつもりでしたが
全然そんな感じじゃありませんでした。

まぁ、『みてハッスルきいてハッスル』、『花影忍法帳コミ☆トレ』の
NHK大阪がそんなヘマをする訳がないのでして。はい。

以下、せっかくなので思い出話を書こうかと。

初めて見たのは96年度版
(黄色くなって一年目)の2学期の回で、
その頃自分の部屋のテレビはアンテナを引いていなかった
(ビデオやゲーム機のモニタとしての使用)のですが
偶然つけたテレビでストレッチマンを知って
次の日には部屋にアンテナ線を引きこんで
毎回録画するようになるほど入れ込んだ訳です。

元々ヒーローもののパロディネタには目がなく
ひいき目なのは事実なのですが、

# 脱線しますと山西惇の初主演作品は
# よみうりテレビが深夜にやってたウルトラマンのパロディ
# 『ウルトラドン』です。これ豆知識な。

ストレッチマンはネタだけで終わりのキャラクターではなく
ちゃんと実用ありきで、
結果としてネタになっているだけ、
というのがほんとに凄かったのです。
以下箇条書きでストレッチマンのすごいところ。

・ストレッチのやり方の説明の時に
注意部分を自然に伝えるところ。

・ストレッチに必要な「呼吸を止めない」を実行するために
1から5まで数を数えさせるというアイデア。
(本当はもっとさせるほうがいいんだろうけど
無理をさせずに5あたりが適切なのかと思う。)

・数え終わる最後の数字の5を
ストレッチマンのイニシャルのSとかけて
5まで数えることに意味合いをもたせようとしている所。

・「ストレッチパワーが○○にたまってきただろう」
という台詞で正しくストレッチが行なえたかの確認を行なう事。
(間違ったストレッチは効果がないだけならまだしも筋を痛める場合も)

・前半の自分の星でのストレッチと
怪人を倒す為のストレッチとで
左右のあるストレッチは各1回ずつやるという流れ。

・学校の先生が怪人を演じるのは
レクリエーションとして非常に正しい。

・障害を持った子供たちにストレッチは効果的、という認識を持っていた。
(ただしこれはなぜそう思っていたのかは覚えていないのですが…。)

# 後に公式では運動不足になりがちな
# 障害学級の子供たちに運動の機会を、
# という説明があったと記憶しています。

・あくまで怪人を倒すのは
子供たちとのストレッチパワーであるところ。
子供たちの参加要素の確保と
ヒーローの力だけに依存しないという表現。

・後に観た回ではストレッチパワーで
正気に戻す事で退治はしない、という回も。
ヒーローものによくある一方的な成敗にならない配慮も。

…と。とにかく大切な要素がみっしり入って
でも娯楽要素満載というストレッチマンには
本当に感動した訳です。

アンテナついてないテレビで録画したせいで
ノイズだらけのストレッチマンのビデオテープを持って
その日のうちに集められる劇団のメンバーを全員集めて
(当時劇団団長でした)
上記した説明を必死でしながら
ストレッチマンの上映会をやるほどに
当時は衝撃だったのです。

と、オチませんでしたがこんな感じで。

ストレッチマン。ほんとのほんとに長ーーーい間、お疲れ様でしたっっ!!!!

追記 : 上記エピソードのストレッチマンのビデオテープをキャプチャしました。若い!!


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爆丸にハマった件について

2013-02-24 12:25:40 | 日記・雑記

セガトイズの競技玩具、爆丸にハマっております。

・公式サイトはこちら
http://bakugan.jp/

・概要はこちら
http://bakugan.jp/about/

どのくらいハマっておるかといいますと
今からちょうど10年前、
熱病のようにMacintoshに狂った時くらいにハマっております。
10年前はそれで仕事にありつけたりと実利を伴っていましたが
さすがに爆丸ではそういう訳にもいかないので
WHF参加、統タヴァネル入手、爆丸ブログに写真掲載など、
なんとか一区切りつきつつありますしで
ここにその記録を残しておこうかと思います。はい。

20130219_1

以下だらだらと備忘録。
ちなみにとんでもない長文です。

----------------

爆丸はトランスフォーマー追っかけてるから情報は当然入ってまして
当初の爆丸は造形や変形(ついでに色彩も)が地味で
ゲームの駒の域を出ていなかった印象でした。
流星ロボがフリップチェンジャーのギミックになった程度の認識です。

# フリップチェンジャーはトランスフォーマーの中でも
# 一二を争う遊んでて楽しい好きなシリーズなのですが

球体からの変形に関してはマイクロン伝説版ユニクロンの
パートナーマイクロン『バグ』を触った時に正直いい印象はなかったので
パッとはしませんでした。

で、時は流れ2009年夏から2010年春くらい。
そのころmixi経由で手に入れたボロボロのバイクを直すために
ふぁんきぃ邸に通っていた時の事、
ふぁんきぃ家では大人も子供も家の中には入らず
外で遊ぶ事になっていて、
我ら大人はガレージでバイク修理をし
ふぁんきぃの長男と友達はガレージそばの玄関付近で遊ぶ訳ですが
その友達の一人が爆丸を持っていて、
おぉ、これはイケてる、と素直に思ったわけです。

今思えばあれは一期の投げ売りだったのだろうか…。
ギミック的に二期だったような印象も。

それからしばらく経って、
話題作りにと観ていた『SDガンダム三国伝』を観終って
そのままテレビをつけっぱなしにしていると
『爆丸 バトルブローラーズ ニューヴェストロイア』が始まったんですよ。
おぉ、前ふぁんきぃとこで見た爆丸のアニメじゃん、って思いつつも
オープニング曲の最後で
主人公たちの背後に出てくるラスボスらしきおっさんが
どう見てもへっぽこなんですよ。ラスボスの器じゃない。

これはひどい、と思いながら
毎週この時間テレビはつけっぱなしにするようになったんです。

話が途中からなんでよくわかんないながらも
おもちゃと作中の姿のギャップのひどさに笑ったり、
(本気でおもちゃ欲しいと思わない位)
ガスの忠君っぷりにこれはスペクトラ×ガスで腐な妄想するわー、とか
上記したおっさんことゼノヘルドが
爆発する基地から逃げるシーンとかで
いちいち貫録のなさに
笑いながら楽しく見ていたんです。

で、次シリーズの
『爆丸 バトルブローラーズ ガンダリアンインベーダーズ』が
ベイブレードの後の時間だってんで
ベイブレードからつけっばなしで観れるなってんで
まただらだらと観ていたんですよ。
『メタルファイト ベイブレード4D』は序盤の展開がタルく
『デュエル・マスターズ ビクトリー』が主人公か変わってからリズムに乗れず
一番観てて面白かったのはガンダリアンインベーダーズだったのですよ。

もうね、ゼネットとコンテスターが素敵で、ええ。
久しぶりにアニメの女性キャラでほんわかしましたわ。
前半で物語を進めて後半はバトルという線引きが見やすかったのも理由。

# このバトルが公式ルールとはかけ離れた
# アニメ用のルールと知るのは大分後の話
# 爆TECH!爆丸は独自ルールながら
# 比較的公式寄りで配慮した形跡あり。

で、ガンダリアンインベーダーズも
最後のクールはダレ気味ながら無事終わって、

# ジェイクが捕まって洗脳されたころからダレだす。
# 『戦闘メカ ザブングル』後半のダルさに近い。でもあれよりはマシ。

で、コロコロコミック上でバトルブローラーズと並行で展開していた
『爆TECH!爆丸』がバトルブローラーズと入れ替わりでアニメ化との報は聞いていて、

爆TECH!爆丸はコロコロコミックで読んだ事があって内容も好印象で
かつバトルブローラーズがコケた時の保険として
競技玩具としての爆丸の漫画作品を並行展開
(製品もバトルブローラーズとは別で独自展開)してて
しっかりしてるなぁ、と感心する展開でした。

アニメ爆TECH!爆丸もすぐになじみ
楽しく視聴していた2012年6月24日
別の用事で立ち寄ったジョーシン併設のおもちゃ売り場で
ガンダリアンインベーダーズのおもちゃの投げ売りを発見。
レギュラーキャラのマルチョのパートナー爆丸ホッパーが76%引の150円。
放送終って半年だし致し方ないか、と購入。
ついでに同じく57%引150円だった拡張パックも購入。

ワタクシ、過度な値引きのおもちゃをみると
見境なく買ってしまう悪癖がありまして、
さすがに『涼宮ハルヒの憂鬱』のフィギュアを2体衝動買いした時は後で困りましたが
とにかく買ってしまうのです。
これがアニメはしっかり楽しんで愛着のあった爆丸となればなおさら。

で、触ってみるとじわじわと面白い。
気が付くと遊んでる感じ。
次の日には昨日買った系列店で
同じく投げ売りしているアーナウトとコアデムを購入。

そこからは机のそばにおいてポップアウトしては畳んでって感じで遊んでまして
7月くらいから自宅作業の仕事が続けて入りまして
机の隣がメタルラックなんでそこに貼っつけとけたので
常に目の見えるところにあるからほどほどに遊んでいたのですよ。
で、ネットで色々調べてると爆スロンが気になってくる。
狭い机の上にゲートカードを置いてスタンドとかの練習する訳ですよ。
自宅作業から逃げるかのように。

で、爆丸いじってて納得いかないのが手動変形箇所。
こんだけやるなら全部自動変形しろよ、と思う訳です。
で、知ったのが天ドラガオン。
こいつが超プロポーションいいのに完全変形との事で気になる。
9月のある日、仕事のパソコンが突然壊れて
それをささって直せて今日の俺頑張れた!自分にごほうびしてもいい日だ!って思って
帰りに天ドラガオン買ったんですよ。ポイント使って79%引177円で。

こいつにデッキ構築に必要だった最後のカード
(ゲートカードのシルバー)が入っていて
最小限のデッキが組める環境を手に入れました。

天ドラガオンは完全変形、プロポーション、ギミック、たたみやすさ、スタンド力と
多分爆丸の頂点になる機種だと思います。
過去の商業おもちゃの栄枯盛衰を見てるとそう思えて仕方がない。
後何年かして天ドラガオンがピークだったよね、と語られそうな機種。

ここからバトルブローラーズのドラゴもさわってみたいなぁ、とか
他の爆丸のギミックが知りたい欲が出だして拡張パックを中心に買い始めます。
拡張パックのギャンブル感が好きで好きで
ガチャガチャしまくってた小学生時代が思い出されます。
ネット通販は売値は捨て値なんだけど
送料入れると全然高くて対象になりませんでした。基本店舗めぐり。

10月6日、初めての爆スロンに参加。子供いっぱいで挑戦できず。
子供たちのフリー組手を観戦したんだけど
もう爆丸ぶつけまくりの飛ばしまくり。
こんな使い方を想定して設計、製造するおもちゃってすごいなと思うと同時に
クレーマー対策でこういう行為はさせないように仕向けるのが
メーカーってもんじゃないのか?と。
このバカげた投げ売りになってしまう出荷の加減といい
さすがセガ、俺たちにできないことを平然とやってのけるのは
メガドライブの頃とちっとも変っちゃいないぜ。

この時に初陣デッキの3体を触らせてもらう。
爆テクは見たまんまのカッコよさで
バトルブローラーズ爆丸のような
見た目最悪だけど触るとじわじわ愛着が湧く感じ、
意外性が弱いと感じた。

10月26日、公式(アルティメット)トーナメントを見に行く。
子供山盛りで爆スロン体験できず。
一応組手用になけなしの爆丸でデッキ組んで持っては行くも出番はなし。
投げ売り爆丸で組むデッキなので
たかがしれていたしこれでよかった。
でもデッキ組むなんて生まれて初めてだったので
それだけで楽しかったですよ。

11月8日、見かねた妻がルールを覚えて妻と爆丸バトル。
(この頃には二人分のデッキが構築できるくらいありました。)
…負けました。

11月9日
『爆丸バトルフィールドLITE』を470円で。
『爆テクマスターケース』を370円で購入。
ケース買うと爆丸を中にしまっちゃうので手軽に遊ばなくなる事が判明。
フィールドはあるとバトルの楽しさが段違いです。

爆テク拡張パックがめっちゃ追加入荷してたので一つ。
めっちゃ軽いの選んだらガノレーダでした。

コンバットセットのフォス&テラークレストが100円。
94%引き。さすがに買った。
ぶっちゃけ6つ買ってフォスだけ俺エントリーバリューパック作りたくなった。
それだとゲートカードが揃わないんで拡張カードパックで。

帰宅後、初体験のバトルギアが
思っていた通りのつまんなさでがっかりした。

11月10日
トイザらスで爆丸ブローラーゲームパックが77%引き。
こんだけ引かれても速買いすらせず冷静に見送る自分が残酷だと思った。
じゃあどのくらいなら速買いするかと自問したら85%引あたりっぽかった。残酷。
このあたりの感覚もメガドライブ時代を思い出す。

11月11日
大雨の中、雨具完全装備でバイクに乗って
片道1時間かけて川西の爆丸大会へ。

保護者が集まって運営してて
大人が多数と聞いていたので
今日は観戦オンリーじゃなくて
何かに参加したいという思いが。

リミテッドトーナメントの隣でやっていた
爆スロンを体験させてもらう。
面白い。
9つ中5つをクリア。
6つはクリアするつもりだったのでちょっと心残り。
来週は梅田ヨドバシで爆スロンがあるので
残り4つに挑戦したい。

続いて爆スロンDXでのスピード王決定戦。
大人は大体9,000~10,000台。
なんとか7,700が出てこれで自分的には満足でした。

続いてアルティメットトーナメント(自作デッキバトル)に参加。
爆スロンの時に丁寧に教えてくれた子が相手。
しょっぱなで以後互いのアビリティを封印、ってアビリティを発動されて
シュートバトルに。
俺が大人なので大人買いでどんな手ごわいカードを持っているかわからない、
で、俺のシュート力は爆スロンを隣で見ていたので理解している、
そう踏んでのアビリティ封じ。子供の戦略あなどれない。

結果ゲートカード2枚取るも敗北。悔いはない。

試合後に実はアルティメットの参加資格がなかったと説明が。
そういう意味でも一回戦で負けてよかった。

最後はエクストラマッチと称して大人参加可、
アルティメットルール+爆テクの爆丸不可、というルールのトーナメントが。

大雨の中をバイクで来たので
濡らすの怖いしでぴったり1デッキ分だけの持参で
1つが爆テクだったのでどうしよう、と思ったら
(輝レオネス、アーナウト、ルミナ・オベロン)
さっき頂いた爆スロンの参加賞が非爆テクで(ゼフィロス・ドラゴノイド)
爆丸が変わったのでカードの構成は弱くなったけれど
(緑アビリティが光オンリーデッキ用とレオネス用だった。)
無事参加できることに。
これまた1回戦で大敗ですが負けてもほんと楽しい。

そしてこれだけいろいろがんばっても
壊れたりヘタったりしない
おもちゃとしての爆丸はすごいなぁ。

帰宅後、妻と爆丸バトル。
…負けました。3回やって全敗。

11月14日、爆丸出費が気になってExcelで爆丸お小遣い帳作った。
現在購入トータル価格7,692円。定価比46.3%で購入しているとのこと。
積もり積もってこんな額に。
ソーシャルゲームの人らを馬鹿には出来ん。

11月16日、
爆テク超エントリーバリューパックを3割引で発見。
既存製品の詰め合わせ品で各価格で計算すると6割引!
買いました。買いました。大型商品を買うと手が震えますな。
2520円ですが。
そう思うと音楽CDって高いよな。

実質福袋なのでカード枚数的には
2人分のデッキが構築できるはずですが
そんなうまい話はなく
ゲートカードはゴールドとカッパーが1枚、シルバーが4枚で
デッキは一人分しか作れません。
アビリティカードはレッドとグリーンが3枚、ブルーが6枚でした。

今回のセットで爆テクコンバートシステムを持たない
海外からのパッケージ変更で爆テクブランドにしている奴らも
気になりだすところです。

爆丸メモ
・メタル入りのアルファード・ヒュドラは
セット売りの爆丸で発売済みながら
単体売りで爆テクブランドになった為か
セット売り版も公式サイトで爆テク扱いになっている。

・ポップアウトは羽が左右に開くだけのヴァンダラス。
1軸関節とスプリングが各2か所、MGと連動するフックはひとつだけ。本気で最小限。
デザインも含めて爆テクでこの質素さはある意味最高。

そしてセット売りやブラインド売りではない単体売り爆丸で
この駄目さはぶっちぎりでナンバーワンっぽい。素敵。
バトルの時にスムースに畳めるからデッキ次第では
ヴァンダラスオンリーデッキはありかもしれない、とは思う。

・爆丸って手動変形の足を出しても
ゲートカード上でしか自立できないのが結構ある。
主役機の煌ドラガオンが自立しないのにはびっくりした。
本気でバトルありきのおもちゃなのか。
コレクション派、ディスプレイ派の配慮ももちっとあってもいいのでは。

11月17日、
フルフェイスのシールドごしの景色がしっかり見えないほどの大雨の中
雨具フル装備で野田イオンへ行き爆スロン。
おもちゃ売場から離れたベビールームそばでの開催。
そしてベビールームの横は投げ売りワゴン。
例にもれず爆丸が投げ売り。
イベントを見た人にこれどこで売ってるんですか?って聞かれると辛いよなぁ。
爆スロンは17時からっていうので
同じく爆スロンをしている梅田ヨドバシへ
(また雨具再装備で)行くとこちらも17時からとの事で
(また雨具再装備で)野田へ戻って17時まで待つ。
雨なのか下火なのか(下火っぽい)人がいないので頑張るも
目標のオールクリアはかなわず
最難関といわれるダブルスタンドレベル3が残りました。
あと一つとなると気合入れて頑張りたい。

11月18日、
VTで久しぶりの高速に乗って(紅葉が綺麗でした)
浜大津アーカスの「爆丸フェスティバルin浜大津アーカス」へ。
セガのアミューズメントセンターなのね。超身内施設。
つーか、爆丸、セガなんだよな。「あの」セガなんだよな。あらためて。

会場に着いて地元の子供達が爆スロン中。
中学生の子が一人いて
俺が着た事で「最年長回避した~」発言。
と、最年長になったところで
昨日で残り一つとなった爆スロン、
ダブルスタンドLv.3にチャレンジ。
子供達から「この人上手そう」って声が上がりビビりつつ
一投目は零ムニキスをスピンシュート。なんとスタンド!!
破ムニキスより使いやすいとは思ってたけどやはり良い。
二投目は破ムニキスで同じくスピンシュート…と思うも
練習の成功率を考えて塞パンツァーGの右端をストレートシュート。
なんとスタンド。まさかの一発クリア。
これで爆スロンGOLD STAGEオールクリアです。
すっげぇうれしい。

その後子供が自分の爆スロン参加賞の
UFOキャッチャー無料券を賭けるからと
1on1シュートバトル。実は初プレイ。
相手の天ドラガオンに対してこっちはノヴァ・テラークロー。
勝てる気ゼロ。負けました。

自分の爆スロン参加賞のUFOキャッチャーをプレイして
(取れませんでした。)さぁ、帰ろうと思ったら
先日の川西でお世話になった子の家族に会う。
その後どんどん見た事のある親子連れがぞろぞろと参加。
大人は公式バトルできないのでスピード王決定戦をやる気満々。

お昼を食べて(近江鶏親子丼、肉が普通においしかった。)から
アルティメットバトルを観戦。
結果として地元の子供vs遠征家族連れ組に。
前回俺と当たって俺の面倒をみてくれた子の1回戦。相手は地元の子。
どちらもラストワン状態で
骸スカルスのスタンド→幻ムニキスのクリティカルヒットの連続で
先に進まず(子供達が「ザクロvsライチみたい!」と)
時間切れでサドンデスマッチへ。
ここでムニキスのロングシュートの弱さが出たのか寸の差で敗退。
めちゃくちゃ空気の張り詰める
どっちも応援してしまった良い試合でした。

決勝も地元vs遠征。遠征側のラッシュであっけないほどのテンポで決着。

スピード王決定戦は大人の本気がヤバすぎた。

帰宅後、スピード王決定戦で使っていたコアデムが壊てた。
マグネットがずれてロックを解除できなく。初引退爆丸。

11月20日
朝、ぼんやりとネット検索していたら
ふたばにて八尾のイズミヤで爆丸が投げ売りしていると知り
会社帰りに寄ってみた。

ブローラーゲームパック 93.2%OFF
コンバットセット 92.6%OFF
(爆丸&爆テク)ブースターパック 約92%OFF
爆丸拡張パック 約85~87%OFF
爆丸拡張カードパック 76.2%OFF

もう、むごいという言葉しか出ない。

スーパーコントロールベイブレードもあったらしく
それは94.8%OFFだったとの事。むごい。

特価売場ではない通常売場の爆丸すらも

聖龍ウルトラハイブリッドセット 59.3%OFF
砲キャノン、隼フォッカー、跳シェイド 44%OFF
公式WフィールドW超DXセット 59.9%OFF
爆テク拡張カードパック 60%OFF

こんな感じ。
そしてこれらが文字通り山のように売っている。本当に山。
スーパー戦隊やベイブレードは実質売れ終わってて
売れ残った爆丸オンリーになっていた。
マジで爆丸はオワコンのようです。

聖龍はクリア成形が好みじゃないのと
アクアスとファルコにピンとこなかったのでパス。

ジャンピングソールの2体は興味大アリなのですが
半額以下まで我慢します。

バトルフィールドWもすごく欲しいけど
今の紙のフィールドが気に入っているのでまだ我慢です。

結局、11,295円相当を1,000円で買って帰りました。
もう1,000円分買っても良かったんだけど
誰かルール覚えてくれて一緒にバトルや爆スロンして
遊んでくれる気配もないしで自粛しました。

今思えば売ってるの全種1個ずつ買って良かった気がする。

やっぱり指名買いより
未知の爆丸に触れられる拡張パックに揺れます。
で、拡張パックのシークレット、
ダークオン・ハカポイドが出ました。
これが思っていた以上に良い!

あとバトルギアはどうしようもねぇな。
ディスプレイ用としてもギミックとしても今一つで
ゲームでは戦略もへったくれもあったもんじゃないしで。

覚書、売ってたもの一覧。

■50円
コアデム
ホッパー
ホークター
ラインハルト
フォス

ヴァンダラス
ダブルヘッド
ミスティック・ダイスフロー

拡張パック 六属性の絆編
拡張パック リージョン オブ ノヴァ編

拡張カードパック ベストセレクション1

■100円
ヘリックス・ドラゴノイド+ジェットコア
アーナウト+バトルクラッシャー
ホークター+スウェイザー
コアデム+ロックハンマー
ホッパー+ギガース
ラインハルト+メガブラスター
ダラク+エアーコア
フォス+テラークレスト
ルビアノイド+ギドラギア
コンテスター+スパータブラスター
プリシオン+ソニックギア
エイヴィア+レイシャー
ウルファング+バリアスギア
クラックス+ヴァイサー
キマイラ+バトルタービン

■200円
ブローラーゲームパック ガンダルディアの野望
ブローラーゲームパック 12オーダーズの逆襲

●楽天でも爆丸投げ売り
http://item.rakuten.co.jp/festival-plaza/773136/
爆テクデッキ2セットで送料込1,000円。
78.3%OFF。
現行のコンバートできる爆テクでこの値段…
マジで爆丸終焉に向かっとる。

●別のスーパーのおもちゃ売り場も
例外なく爆丸が投げ売りしている。
相当出荷したのか、相当入荷させられたのか。

11月21日、
残業、この残業で
あの店の爆丸何個買えるんだよ、と
考えてしまった。

11月25日、
やっと爆スロンカード発送。
爆スロン達成が本当にうれしかったので
しばらく手放すのが辛かったのです。
当たるといいな。統タヴァネル。

※追記、はずれました。無念。

爆スロンは店舗のイベントに参加しないと
非売品爆丸の入手権利が得られないというシステムが面白い。
無料のカードなら抽選で、デッキ付属のカードなら絶対もらえるってのも。
買うだけではなく遊び方まで導くうまい手法だと思う。

後にビーダマンがロードファイトでまるまるパクるのがわかる感じ。
つーかタカラトミーがこの手法に気づいてなかったのが不思議。

11月26日、
・爆丸メモ
爆テクまではセット売りはブースターパック買うより割安になったのに
初陣出陣デッキ以降は割高になっている。
収録爆丸はブースターパックよりも
コンバートがメタルからプラへグレードダウンしているのに割高。
(ムニキスのプラソール化はコントロール性への配慮だったとしても。)
ジンリュウやタヴァネルが必ず当たる爆スロンカードのからみがあるにしても…。
アビリティカードが3枚増えてるといっても
壁付きフィールドが付属といっても単色片面の壁も一重だしで
そこまで値段上がるか?と。
コロコロヴィクトリーデッキも高いよな。

なんか昔の2人分デッキセット
(エントリーバリューパック)より
バトルギア入りの1人分デッキセット
(ブローラーゲームパック)が高くて
今の爆テクデッキが同じこれらの価格帯に突入しつつある。
どんだけ値上げしとるねん。

11月29日、
定価売りの普通のおもちゃ屋さんで
爆テク銀龍バトルマスターセットが500円で投げ売り。
爆丸どんだけオワコンやねん…。

12月9日、
ドン・キホーテで爆丸投げ売り。
どこに行っても投げ売りだな。爆丸。

12月16日、
爆スロンDX買った。
投げ売り爆丸専門の俺が
現在進行形でTVCM打ってる爆丸商品を買ったぜ!!
62%OFFでな!!
…爆丸本気でヤバいだろ??

12月20日、
妻と爆丸ランダムバトル。
カードは裏向けでシャッフルしてから配り、
爆丸はつかみ取りにしてランダムでデッキ構築してバトル。
配られるカードが使えない使えない。
配られたカードで戦うのはこれてこれで楽しい。

12月22日、
探してないのに爆丸バインダーが94%OFFで売ってる店発見。
過去最大値引き率。
探してないのに欲しいものに出会えるようになるのは
セガマークIIIに凝ってた時以来。懐かしい感覚。
帰宅後爆丸バインダーに早速カードを収納。
あ、これに入れたらランダムバトルで遊べなくなる…。
爆丸ケースといい収納系は鬼門。

12月23日、
爆スロンDXのタヴァネルとBlueVersion応募送りました。
まさかタヴァネルもらえる立場になろうとは。
BlueVersionは焼バーナンにしました。
コンバート興味ないし(むしろすぐ外れてうざい)
シモが使ってたバージョンって設定がアツいし
デザイン的にもバーナンだったので。
ナギナ、すまん。

・爆スロンDXコンティニュー用パスワードが
16進数16ビット値なのに噴いた。

12月25日、
おもちゃの爆丸に触れるきっかけになった
近所のジョーシンで投げ売り150円のホッパーが
いまだに売れ残っている件。

2013年1月14日
なぜ爆丸大会の日はいつも雨なのか?
昨日寝たのが3時半とかだったので
さすがに大会は観戦どまりだなぁ、と思いつつ
16時前くらいに行ったら
アルティメットトーナメントの決勝中でした。
決勝が終わり表彰で公式大会終了、なのですが
ここで今から大人ありでガチ爆やるよー、と。
え、マジで?観戦できるー、って思ったら
もちろん参加しますよね?デッキないなら貸しますよ、と
いつもお世話になっている
(今日のアルティメットトーナメントは準優勝でした)
彼からあれよあれよとデッキが手元に。
一度触ってみたかった閃シュルトが。かっこええ。
そして単体発売して間もない護レオネスが。

覚書。スムースにたたむ順番。

・閃シュルト
頭→羽→腕→尾

・護レオネス
後両足→尾→たてがみ→上あご→下あご→前両足

・巨タウレス
頭→腕→胸→尾

で、ガチ爆。
なるほど、こういうノリなのか。
やっぱり実際にやったり見たりしないと分かんないもんです。

ゲートカードはすべてジャッジポイントのみのシルバーカード扱い。
ずっとカウントで喋っているのでのどが痛い。

「3・2・1・爆丸シュート!」この掛け声いるの?という声も。
ビーストサーガもベイブレードもビーダマンもそこは言うからなぁww
ただ毎回毎回言うのは確かにかったるい。

それぞれのカードにスタンドさせると一気に有利に
しかしその時たたみにくい爆丸を手元に残すとターンを失う可能性大。
たためないときは別の爆丸をセットできるように準備しながらたたむ。

テンポが速いのでラストワン宣言がおろそかに。
同じくテンポが速いので観戦時はどれが誰の爆丸かわからないので
ゲームの流れを読みながらの観戦が難しい。
その流れで勝利の実感も弱め。これは慣れか?

クリティカルとスタンドの区別が難しい。
ゴネる人はゴネるぞー、これ。
審判は必須っぽい。

爆丸セットの秒数とターンをカウントする
スマートフォンで動くスクリプトは書いてもいいと思った。

追記:すでに公式動画にて同等品が。
そしてタイマーも発売との事。あざとい。

子供たちは球速の速いシュートなのに命中率が正確で
クリティカル目当ての同時打ちは迫力がありました。

あと、子供大会限定の非売品景品を4個ゲットしていた子は
がんばりすぎやろ、と思いました。
景品の赤ゲザードがロブスターの群れのようでした。

ガチ爆は組手を2度やり1勝1敗。
てゆっかこういう場で初勝利!!!!
これだけでお腹いっぱいだったのにこれからトーナメントだとか。
トーナメントは開始時間が遅く滞在時間を超えたので
参加できませんでした。
また今度やりたいです。ガチ爆。

2月1日のウェブログ

『新(しん)バトルフィールドで “ガチ爆” やろーぜ!』
http://www.bakugan.jp/blog/?p=21712

> エクストラゾーンには、かっこいい英語(えいご)が入ってる!!

…ってなんだ、このメガドライブ1本体の書き込みみたいなのは…。

2月4日、
爆スロンDXのBLUE STAGEの景品
「焼バーナン BLUE version」が届く。
バーナンいいね。いいね。

2月8日、
朝デッキを組んで爆丸大会へ。
なんと炎もえたろーとマスター・シモが来てた。
はじめて拝みます。

# ニューヴェストロイアの最後に唐突に出てくる
# 炎もえたろーがいろいろシュールで笑いながら観てたのに
# 今や炎もえたろーのサイン欲しいぜ、ってなってるのが
# 自分で不思議です。

明日のWHF大阪大会に向けて
早めに大阪入りして来てくれるのか
それとも大舞台の前日にそんな無理はしないのか、
と考えてましたが来てくれるとは。
WHFでは遠目にしか見れなかったと思うので
とても良い体験をしました。
サイン下さいってすっげぇぇぇ言いたかったけど
恥ずかしくて言えなかった。
(帰宅してサイト観たら前日に告知してた模様。
知ってれば定刻に行ったのに。)

マスター・シモの提言で
ガチ爆もアルティメットバトルも大人参加可で
組手込みで3回戦いました。
いつも通り3連敗でしたが勝ち負けではない楽しさがありました。
いや、ほんとに。

ちなみに組んだデッキは
ホッパー、フォス、ヴァンダラスの
『投げ売り定番爆丸デッキ』と
巨タウレス、輝レオネス、跳シェイドorエル・コンドルの
手持ちの組み合わせで一番勝てそうな組み合わせなのに
『明らかにネタも投入デッキ』でした。

2月10日、WHF大阪大会
爆丸ブース、展示ブース内の販売コーナーの投げ売りは
予想以上ってほどではなく予想通り。安いもので60~80%引き。
高いものは量販店よりちょい高いくらい。
定価売りはゼロで全部なんらかの値引きがありました。

でも他のメーカーブースは基本定価なので
やはり爆丸ブースの"公式が投げ売り"というのは
大いにおかしい。

ステージイベントは手作り感が
非常にプラスになるように向けた
とても好印象なものでした。

個人的にパナソニック主催時代のMSXフェスティバルの
メーカーステージにそっくりで
なつかしさがカブって泣きそうでした。

あ、何回もイベントで会った子に
「あ、にしかわさんだ」って覚えられてた。
なんか申し訳ない。

2月11日、
アビリティカードがふえすぎて
バインダーにあと1ポケットしか余りがない。
いつのまにこんなにたまった…。

2月18日、
爆スロンDXのBLACK STAGEの統タヴァネルが届く。
雨の中郵便屋さんが郵便受けに押し込もうとして
雨で箱がびしょびしょのボコボコになった末に
入りませんでしたって玄関まで持ってきた。
ちょっとそれは辛い。

で、統タヴァネル。
前の爆スロンキャンペーンの蒼ジンリュウと比べてシンプルだなー。
コストさげたよなー、と
しかしそのおかげでたたむのが簡単なのと
メタルパーツを集めてコンバートする楽しみが残っているので
ビーダマンでいうプロト01みたいにイベント無料配布とか用の
未経験者への初めての爆丸としてはいいかもしれない。

2月23日、
爆丸ブログに写真載った。
俺が参加してたガチ爆トーナメントって日本初のだったのか!!!?
もちろん一回戦負けですよ。ネタで投入した跳シェイドが
びっくりするほど役に立ちませんでしたwwww


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Webで日記を書かなくなった件

2013-02-22 00:31:39 | お知らせ

各位

お世話になっております。
『のんびり茶屋』の西川です。

文を書くことに限らず
何にしても習慣から外れてしまうと
途端に調子が出なくなりますな。

Web日記を書かなくなった件、
一応記事として残しておこうと筆をとりました。

まず、Web日記を続けていたのは
ブラウザさえあれば出先などで過去の備忘録を
検索エンジン経由で抽出~確認できたからで、
Google検索があいまい検索優先になって
欲しい情報を抽出できなくなって
意味をなさなくなったのがひとつ。

# 日記自体はずっと続けていて
# 第三者に提示する意味のある記事をピックアップして公開するか?と
# 発表場所だけは押さえてて、どうしようか考えてはいます。

もうひとつは1999年に
ここ『のんびり茶屋』を開設した時に
こっそり立ててた目的があって、

自分の個性、能力、経歴の価値はどの程度なのか?
Webに文章を公開する事で
見知らぬ人が俺に興味を持ってもらえるのか?
下心全開で言うならば"Web経由で出世はできるのか?"
…と、いう野望でして、

今やインターネットの浸透とSNSの普及で
そういう行為が特別ではなくなったのに加え、
SNS到来以前(個人的にはここ大事)に
某先生からお声をかけてもらったのと
ちゃこ姉さんと知り合えた事との二つで
この目的は達成できたと認識しています。

先生との件は実現しなかったけれど
それをバネにしてsanryu君や安原君達と
結果としてながら知り合う事になったので
間接的にはとんでもなく助けられましたし、
ちゃこ姉さんとは劇団主流団での足かせばかりで
芝居がしんどかったあの頃に
二人で芝居がやれたのは本当にありがたかったのです。

こうして思い出してみると
やっぱり動き続けないとだめですね。
上記した用途が果たせなくなった+目標を達せた現状では
新たな目標を設定しない限りなかなか自発的には動きにくいのはそうながら、
動かないとどんどんフットワークが鈍くなる。
しかも鈍くなる"だけ"で
ほかの何かが補強されるわけではない。

ただWebでの発言に関してはSNS時代になってから
「お前ちょっとネットで発言すんのやめといたほうがええやろ」って
言いたくなりそうな悪循環のパターンをあまりにも多く見すぎてしまって
Webでセコセコと活動するのはやりたくなくなっているのも事実です。
例えるなら「パソコン壊れたなう」ってつぶやいて
フォロワーのタイムラインを汚すのってどうなの?と思ってしまう訳で。

松原君の個展をサポートしていた1か月の間だけ
試しにと参加しているけどずっと放置だったSNS(mixi,Twitter,Facebook)のタイムラインを
毎日きっちり追いかけてみたのですが正直辛かったです。
ただでさえ情報量が多すぎて目を通すだけでも大変なのに
そこから必要な情報をソートして理解していくのに
ものすごいエネルギーがいった。

そんなSNSでの発言に関して
個人的には頑張っていきたいのは『はてなブックマーク』だけで、
はてブではWeb記事をリンクしてそれに対する一言コメントを入れる
ブログの起源であるWebのLogを取るいわゆる「ウェブログ」をやっています。
うちのmixiとTwitterとFacebookの投稿は
基本はてなブックマークからの転送です。

あと知人周りでmixiをとにかく批判する人が増えましたが
mixiは個人的には一回りして
「野心がひとまず落ち着いた皆さんのサロン」
としての機能は果たしているように思えます。
みんなが貶すほどそこまでひどくはないかと。

最初のmixiの
"誰でも参加できなかった"+"そもそも知られてなかった"頃の
みんな前向きで野心家でマイノリティだった、
…往年のパソコン通信時代とも共通したあの熱気は
確かにすごく印象深く、ずっとあのままだったならなぁ、
とは思わないでもないのですが
あれがずっと続くと思うほうがおかしかった訳で。

最後に、『のんびり茶屋』の話に戻すと、心残りなのは、
開設前から"過去のコンテンツは可能な限り消さずに蓄積する"
と決めてスタートしたのに
色々あって過去のコンテンツはごっそり消してしまっていて
今は跡地のようになっている事。
消去記事の復活はありませんが
せめて新しい記事でその穴を埋めていけたらとは思っています。
まずは何か具体的な目標探しから、でしょうか?

では、こちらからは以上です。
失礼いたします。


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大分県の"のんびり茶屋"に行った【備忘録転記】

2011-10-24 00:31:41 | バイク

●10月10日
●熊本二日目

熊本駅そばのレンタルバイク屋でバイクを借りて
大分へ行く事に。

レンタルバイク屋さんバイク屋さんも兼ねていて(つーかこっちがメイン)
これがめっっっっっちゃいい雰囲気のバイクが欲しくなるお店でした。
くつろぎスペースもカタログスペースも新車も中古車も旧車も
みんな魅力的に店を彩っていました。

店を見つけた瞬間若い兄ちゃんが
超ピカピカのメグロ250SG(エストレヤのモチーフ)乗ってて笑った。

ちなみに、ここ。
http://bikeshop-r.jp/pc/component/option,com_frontpage/Itemid,1/

んで、借りたバイクは、これ。

『CB400 SUPER BOL D'OR Special Edition』
http://www.honda.co.jp/news/2011/2110128-cb400sf.html
走行200km台の新車同然。現行モデル。
妻が去年の試乗会でベタ褒めしたモデルのカウル付バージョン。

『VTR』
http://www.honda.co.jp/news/2009/2090220-vtr.html
2009年モデル。色は黄色。色以外は現行モデルと同等。
今俺が乗っているVTZ250の現行バージョン。

向かうは大分にあるという
『のんびり茶屋』というお店。
思えば12年前、ウェブサイト開設時に
つけようと思っているサイト名「のんびり茶屋」が
既に使われていないか検索した時に発見して
ずっと気になっていたお店。

同じ名前の店があると知っていて
なのに後から自分のサイトに同じ名をつけて
しかもそのサイトで何やってるかと言えば
日々役に立たない記事ばかり書いていて
本当にごめんなさい。営業妨害的な意味で、
とずっと申し訳ない気持ちが。

住所情報がつかめないまま
Google検索でおおまかながら場所をつかんだので
探索する気で向かう。

と、移動中に目がかすむ…。
いつもの発作??と恐れつつ
SAで頭痛薬投入して必死で回避。
なんとか発作は出ず。

大分のんびり茶屋、無事発見。
思っていたあたりの場所にありすぐに見つけました。

まず、茶屋じゃねぇ。
帰りの飛行機の時間が押していたので
滞在時間10分くらいと全然のんびりしてねぇ。
そばとだんご汁(の麺)を買う。

帰宅後レシートの住所を各地図サイトで検索したら
そんな住所ないって、出てきませんでした。ちょ!
大まかな場所からGoogleストリートビューで特定しようも
ストリートビューもなしでした。

移動は基本、妻が巡航しやすいCB400SBで先頭を切り、
俺がVTRをフルスロットルで追いかける形で巡航。
そうしないと多分飛行機に間に合わなかった。

バイクを返却し車で空港へ、
車を返却し、割とギリギリで飛行機に搭乗し、
疲労バリバリで無事帰宅。

●最後は、バイクインプレ。

VTRの段差衝撃がイマイチ。
CB400SBはさすがで自然な吸収に感銘。

加速特性、どっちもぬえわkm/h位までしか試せず、
まぁ、本気で試さなかったしでそんなもん。
CB400SBはFI設定でとか意図的に加速がトロかった印象。

ポジション、ニーグリップ性はどちらもすばらしい。
CB400SBは膝がタンクを半分、
残り半分は今までキャブのあったあたりのプラカバーを
挟んでいる感じでした。
VTRはニーグリップのプラがきっちりあたる。
運転に力が入る時はへこむまで挟んだ。

リアディスクブレーキで状態の良好なバイクに
初めて長時間乗りましたが
意図的かつ露骨に効き味を落としていて
正直ドラムでええやん、と思った。
でもドラムは張り付き症状で出るとウザいからなぁ。

メーターに時計が。超便利。メーター液晶自体の視認性も良好。

跨がると軽いが取り回すとスペック相当の重さ。

100km/h巡航でVTRが6,000回転後半、CB400SBが6,000回転前半
ちなみにVTZは7,000回転。

カウルの風防効果、正直なかった。
むしろCB400SBの方が襟あたりに風がガンガン当たって痛かった。
妻も同感想。カウル微妙。

HYPER VTECは全然わからなかった。
すみません…。

VTRとウチのVTZとの比較。
加速、巡航、燃費、どれをとっても互角かVTRが負けてる感じ。
センタースタンドがない分VTRの方が整備性落ちてるろうしで
今のVTZを大切に乗ろうと思いました。

最後は総走行距離と燃費。

VTR
320.6km
24.91km/l

CB400SB
319.6km
21.05km/l

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【ひとりごと】ゲームのプレイ動画の件

2011-06-13 23:32:48 | エッセイ・コラム

この記事を読んで自分の立ち位置を確認する為に書いた。

『Aileはなぜプレイ動画に「激怒」したのか? 「徹底交戦」ににじむゲームメーカーの怒り 』
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1106/10/news014.html

以下ダラダラと思った事を垂れ流し。

----------------

●『まもののいせき』
http://www.gamedesign.jp/flash/iseki/iseki.html
クリアした。面白かったし、とても良く出来ていた。
と、付け加えつつ、クリアして思ったのは
プレイ動画探して観てたほうがスムースでよかったな、と思ったこと。

----------------

●『魔物スレイヤー』
http://www.skipmore.com/freegames/mamono/mamono.html
本気で俺が作ったことにしたいくらい面白かった。
でもこれも後日プレイ動画を観たら
プレイ動画だけでいいや、と思った。

----------------

●プレイステーション2『モンスターワールドコンプリートコレクション』内収録の
『ワンダーボーイモンスターランド』に収録されているプレイ動画を見ていて
当時ゲームセンターで上手い人のプレイを横で見てドキドキした記憶がよみがえった。

モンスターランドのプレイ動画、
普通にプレイ、当時ポピュラーだったバグ技プレイ、変態プレイと
3つも収録されていてしかもすべて秀逸なデキ。
ただ早送りとかシークが独自I/Fなのでうまく操作できない。
MPEGとかでほしい心境。

----------------

●ProjectEGGで
ゲーム買った人はクリアまでのプレイ動画が無料で、とか
ゲームの半値でクリアまでのプレイ動画が買える、とかだったら正直買うなぁ。

PC88『ジーザス』が名作だと言われて気にはなっても実際にプレイする機会はないだろうし、PC88『ザナドゥ』が名作と言ってもその面白さに気づくまで遊びこめる自信がない。
でもプレイ動画なら作品に触れる可能性は確実に増える。

●(追記):赤松健のJコミのシステムでうまく合法化できんだろうか?
EGGに既存のプレイ動画をわたして
それをEGGが権利者と相談してOKもらって
適価(EGGでのゲーム価格以下)で売るって感じで。

----------------

●スーパーファミコン『ダークハーフ』のエンディングがすっげーよくって
(特にルキュのトゥルーエンド)
また観たくってもあの超悪難易度をクリアできる訳がなくって…。

----------------

●『抜忍伝説』とか『ラストハルマゲドン』に
『BURAI上下巻』なんかプレイ動画の方が絶対幸せだと思う。
BURAIなんてオープニングのテンションのまま最後まで観れたらどれだけ快感だろうかと。

----------------

●アーケード『魔界村』とかファミコン『悪魔城伝説』とか
操作性の問題でプレイがスムースではない作品は
プレイ動画でさっくり観たい。
ゲームセンターの上手い人の後ろで見てる感覚で。

----------------

●個人的にゲームってそのハードの性能を示すデモとしての側面があって
そういう作品は実際にプレイしてみて
「あぁ、やっぱりこんだけ派手に動かしたら操作性落ちてるなー」とか
「こんだけやってスプライトこんだけしかチカついてないのかー」とか
手ごたえを感じる事は大切だと思うんだけど
そういう"ハードを使いこむ"というアプローチで作られていないソフトならば
プレイ動画で充分なのだと思う。

----------------

●個人的にはPC-6001の『スペースハリアー』は実際に遊びたい。
プレイ動画観てると実際に操作したくなってイライラする。

----------------

●(追記):MSX2『スペースマンボウ』の5面が高速スクロール面なんだけど
横からプレイを見ている人には全然高速には見えなくって
でもプレイしている側は「うわ!なにこれ、速っ!!」ってなっていて
(処理速度的には速くできないけどこの面だけ操作感覚を変えて速さを表現していたはず)
こういう感覚がプレイ動画では死ぬのは惜しい。

●MSX2『ソリッドスネーク メタルギア2』では敵に見つかった時の処理落ち状態が
「極限状況下でスローモーション化している感覚」を演出していると個人的に思っていて
敵の弾、よけれるか?間に合うか?あと少し、あと少し…って感覚でのプレイが好きでした。
これもプレイ動画からではただの遅いゲームになっちゃうんだろうなぁ。

----------------

●プレイ動画 = コメント共有、も大事なファクターだと思うので一言。

ゲーム系のコメントって的外れだったり誤認だったりが極端に目立って
ニコニコ動画はコメントで萎える事が多く、正直コメントは好きではありません。
コミュニケーションはYouTubeの掲示板形式くらいでいいと思っています。

●実況に関しては…完全に存在を忘れていました。
あれは作成者が自己満足でやってるだけのもので、需要ないもんだと思っている。


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花影忍法帳コミ☆トレ 感想(備忘録ブログからの転記)

2011-03-08 20:24:45 | 紹介・感想・レヴュー

●『花影忍法帳コミ☆トレ』。
昨年4月の年間放送予定に入っていた
異性との接し方の回が気になって
ずっとビデオ撮ってましたが今回ついにその回が放送。
すげぇ。よくやった。良作。
本編で男性の場合と
後半の『どうする?しおん君』で女性の場合とを
きっちりフォローしている。

『みてハッスル☆きいてハッスル』では
対象年齢層的に出来なかったテーマだけに
よくやった。と。ほんとに。

●やっと『花影忍法帳コミ☆トレ』2年目を全話観た。

まずしょっぱなから
BK財団の没落ぶりを回を分けて描写したのに爆笑。
肉抜き牛丼(!)に紅ショウガをかけたのを
美味いと言って食べるアンナさんかっけぇ。

けいおん!!とかKAGEROUとか
時事ネタガンガン仕込みつつ
たのしいきょうしつとか
グルグルパックンとか
にゃるま様とか
伝統ネタも仕込む余裕っぷり。

最初の頃は知り合いに似てるなー
、程度で見てたアンナさんが
しょっちゅうコスプレしだす頃から
どんどん可愛く見えてくるのはどうしたものか。
アンナをおっかけるという意味でも目が離せません。

そして最終回ちょい手前で
結局財団は花影に買収されてたwwwww

本編についても。
コミュニケーションの手立てについて
より具体的、実践的になっているのが好印象。

勘違い恋愛の回も去年とは別の方向性で
(今年は「そういう態度を取ると勘違いされるよ」でした。)
キチンと扱ってくれたのは本当に好印象。

思春期の成長と
それの同世代第三者との比較に対する意識を
扱った回があったのも好印象。

2年目は著名ゲストの出演が減ったけど
その分ゲストそのもののパワー(こんな人がゲストに!的な)で
ごまかしてない回が多くて好印象。

設定も『みてハッスル☆きいてハッスル』時代と違い
別系統の組織との対立という図式になったので
どちらかが活躍しても相手側の立ち位置を
脅かす事がなくなったのがよい。

…え、そんな番組知らね、って人は
http://www.nhk.or.jp/comtr/ja/frame.html
ここの左上「コミトレとは?」の3つのタブで大体のノリが分かります。

そしてなんと全話NHKサイトで観れます。

●『花影忍法帳コミ☆トレ』最終回。
まさかの存在否定展開。

追記:1話観たらちゃんと最終回と繋がってやがる…。
特にみくり初登場のシーン。
初見時もここには違和感を感じてたけど…まさかあんなオチとは…。
あと、2年目でみくり、中学生になってない…よな…。

『みてハッスル☆きいてハッスル』の最終回は
メタ展開確定、でオチたけれど
それとは違う内輪感のないメタ展開で
どちらの最終回も
「フィクションから出て現実に帰ろう」
、というコンセプトは同じでとても好印象。

展開的にも役者のサプライズ的にも
見事な最終回でした。
最後の巻物の言葉に泣いた。
この作品、俺が作ったことにしたいわ。

スタッフ、キャストの皆様、お疲れ様でした。
本当に面白い作品を
ありがとうございました。


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Twitterでは字数が足りないのでこっちで。『極上!!ハラボテ委員長』

2010-03-24 23:12:51 | おはなし

ライトニング「新世代超人と全盛期の伝説超人との夢のバトル展開が見れる『究極の超人タッグ編』が始まったのはいいけど俺達がラスボスで大丈夫なのかなぁ?」

サンダー「ほんとだぜ。固定ファンが付きまくってる既存キャラと試合したって俺達のキャラが立ってないんだから盛り上がる訳ないじゃん。」

ハラボテ「ライトニングさん!!サンダーさん!!さっきから聞いていれば二人して何を弱音を言っていますの!?あなたたちは今シリーズを代表する悪玉役なんですよ!過去のキャラでいえばウォーズマンやバッファローマン、悪魔将軍やネプチューンマンと同じ立ち位置なんですよ!!自信を持ってください!!」

ライトニング「お、委員長じゃねぇか。でも、そうはいってもなぁ。」

サンダー「そうだぜ、委員長。具合的なプランもなしに浮かれてられねぇよ。」

ハラボテ「仕方がありませんわね。それではそんなお二人に、いきますわよ!!めちゃモテ!! ミラクルチェンジ大作戦!! 時間超人で最強ラスボスなキャラ立ちミッション!! スタートですわ!!」

ハラボテ「まずは対戦相手ですが一世超人と試合を運ぶようにするのが第一ですわ」

サンダー「まてよ、ただでさえ人気の高い一世超人と戦ったりしたら俺達の存在感ゼロになっちまうぜ!!」

ハラボテ「いいえ、逆に読者にとってはキャラクター性も必殺技も見慣れた一世超人と戦う事で新キャラであるあなたたちの技や行動が映えるんです。」

サンダー「そうか!!あいつら技もパターンも出尽くしてるもんな!!」

ライトニング「でもそう都合よく一世超人とは当たらないだろう?」

ハラボテ「私を誰だと思っているんですか?宇宙超人委員会の委員長ですよ。そんなものは綱でも引っ張らせて無理やりでもカードを作ります。心配しないでください!!」

サンダー「おぉ、こいつは頼もしいぜ。」

ライトニング「よし、いいぞ。次はどうすればいいんだ!?」

ハラボテ「次は試合形式ですわ。ここであえて当時の一世超人が経験したデスマッチルールを再現します。」

ライトニング「なるほど。試合形式も読者になじんだものにする事で俺達のキャラを立たせるんだな。」

ハラボテ「さすがライトニングさん。御目が高い!!でもそれだけではありませんわ。過去のデスマッチで雰囲気を出す事で読者の脳内補完を味方にして「これは楽しみな試合だ」というイメージを与える効果もあるんです。」

サンダー「ラーメンマンとあたれば金網デスマッチ、ロビンマスクとあたればウォーターデスマッチという具合だな。」

ハラボテ「御名答!!サンダーさんも冴えてますわ。」

ハラボテ「次はこのめちゃモテコーデ『伝説破壊鐘』ですわ。これを使うと相手は過去のトラウマに苦しむようになってしまいますの。」

ライトニング「それって反則じゃ…。」

ハラボテ「これで一世キャラの過去の名シーンを出す事ができて読者の脳内補完をより促進させて興奮ボルテージはさらにアップ、かつ相手の超人にはダメージも与えられる一石二鳥コーデですわ。」

ライトニング「なるほど。まだ他にはあるか?委員長?」

ハラボテ「次は相手の必殺技を出させる事でさらに読者を感情移入させます。」

サンダー「…まてよ、じゃあ俺達は相手の技をむざむざ喰らえってのか?」

ハラボテ「何もそうと言ったわけではありません。次はこのコーデ『エボリューションマウスピース』ですわ。これをくわえれば時間を止める事が出来るのでどんな技でも脱出が可能になります。」

ライトニング「だから反則じゃ…」

ハラボテ「これで"一世超人の必殺技をノーダメージで回避する時間超人 = 強敵"という図式も獲得できますわ。これだけお膳立てすればお二人も完璧なモテ子ですわ。」

ライトニング「よし、いけるぞ。サンダー、今回の戦い、気張っていくぞ!!」

サンダー「おうよ!!兄弟!!」

真弓「おーい、委員長!!時間超人なんかと何を喋っとるんじゃ?、って…まさかお前、時間超人どもに肩入れしたりしとったんじゃなかろうな!?」

ハラボテ「もう!真弓さんったら、そんなに青筋を立てて怒らなくてもいいじゃないですか。」

…しかし、時間超人の二人は
根本的に超人としてのキャラと技を持っていなかった為に
これらのめちゃモテコーデを駆使しても
キャラ立ちする気配はいまだにないのであった…。

そして『キン肉マンII世』と『極上!!めちゃモテ委員長』を混ぜても
この二つの作品を両方チェックしてる奴なんているのかよ、というギャグなのでした。


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みてハッスル☆きいてハッスル 完結

2009-03-09 00:57:21 | 紹介・感想・レヴュー

『みてハッスル☆きいてハッスル』が
100話にして最終回。

今年一年がほぼ再放送だったのと
以前の変な時期の月影メンバーの
総入れ替えに対しては不満は残るけれど、
それを差し引いても
この5年間、失速するどころか円熟していくという
本当に、本当にすばらしい番組でした。
ありがとう。

↓は唯一最初から最後まで
(声優という立場では池田秀一さんもいますが…。)
レギュラーを通した中津真莉子さんのブログ。

『100回目のストーリー!』
http://yaplog.jp/hangao-neko/archive/425

おまけ、5年前にこの番組が
始まったばかりの頃の西川のブログ記事。

(記事消失していたので以下引用)
> 『みてハッスル☆きいてハッスル』。
> 4月から始まった教育番組なんですが
> ちょろちょろとは観てて気になってたんですが
> 今日初めてちゃんと観ました。

> かなり良く出来たしつけ番組です。
> このテの番組特有のクドクドしさがなくむしろさわやかですらあり、
> かといって要点を避けている訳でもないと実にあざやかな手際です。
> 知ったかぶりの社会性を身につけてしまったまま
> イイ歳になっちゃったイタい大人やイタいオタクを山ほど見た身
> (それもこれも類は友を呼ぶ、というヤツですが…)として
> これこそ現在の大人が観にゃイカん番組と強く感じました。ええ。
> みんな観よう。俺も観る。

この5年、最終回までこの評価は揺らぎませんでした。
お前らも観ろ、って感じ。


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アーリー・ソウル・フラワー・シングルズの予約について

2009-03-09 00:33:30 | 日記・雑記

ニューエスト&メスカリンのベスト盤、
『アーリー・ソウル・フラワー・シングルズ』。

こないだのSFUの新譜『カンテ・ディアスポラ』が
けっこうギリギリなタイミングで
直販サイトだと非売品DVD付きという体裁になって、
ちょっと!!俺もうとっくにAmazonで予約したっちゅーねん、
…という悲劇があったので
しばらく様子を見ていたのだけど
限定特典な気配もなかったので
ポイントの貯まっているTSUTAYAにて本日予約。

そしたら予約が遅すぎて当日渡しは不可で
かつ初回盤じゃなくても勘弁ね、との事。
ちょっと!!じゃあ俺はどうしたらよかったのよ。

以前の『極東戦線異状なし!?』の件といい
http://blog.goo.ne.jp/junnishikaw/d/20040724
販売体制はしっかりやってほしいと切に願います。


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