のんびり茶屋

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ニューエストモデル『外交不能症』がカラオケに入る日に備えて

2005-09-06 22:53:40 | エッセイ・コラム
回文ってあるじゃないですか?
上から読んでも下から読んでも同じってやつ。

ex)「よだれだよ」

で、回文を喋って録音して逆再生しても
文字と発声は別物な訳で
回文のように同じ言葉にはならないわけです。

で、音声の回文には別の法則がありまして
ローマ字に分解して考えると
逆再生でも聞こえるそうなのです。

例えば「いたち」だと
ローマ字でitatiとなって
ローマ字上での回文が成立し、
こうなると音声での回文も成立するそうなのです。

(ローマ字の表記は色々流派あるので一概には言えませんが。
いわゆるローマ字入力は亜流ローマ字だし
マイナーですがPC-6001mk2のTALK文ももちろん亜流です。)

で、なんでそんな話やねん、といいますと
ニューエストモデルの『外交不能症』という歌がありまして

『外交不能症』は『杓子定木』のシングルカット用にと
急遽作られたカップリング曲との事で、
ライヴではアンコールの定番だった曲ですな。

で、この曲、イントロが明らかに何かの逆再生なのです。

で、いまやOS付属ソフトで録音~逆再生ができる
世の中ですしで、さっくりと逆再生してみたら
メスカリンドライブが同時期にリリースした
シングル『迷宮新喜劇』の歌詞
「開ければそこは風が吹くだけ」だったのですよ。

で、本題。今や時は21世紀。
当時は一生ありえないだろうと落胆視されていた
ニューエストモデルのカラオケが
まだ店舗は限られるものの
普通に歌える世の中になるとは
誰が思ったでしょうか?

今日もどこかの合コンで
「杓子定木」や「もっともそうな二人の沸点」あたりを
歌っちゃって散々場を引かせて
別の意味で場を盛り上げている
猛者達の活躍する姿を
想像する日々を過ごしている私ですが

そんな私…いや、我々が成すべき事はといえば
『外交不能症』が収録される日に備えて
イントロの逆再生を素で歌えるように
努力することだと思うのです。

では、早速上記の法則で分解してみましょう。

-----

あければー そこはー かぜがふくだけ

↓ ローマ字化

a ke re ba so ko wa ka ze ga fu ku da ke

↓ ひっくりかえす

e ka du ku fa ge za ka wo ko sa be re ka

↓ かな文字化

えーかどぅく ふぁげざ かーうぉこ さーべーれか

-----

外交不能症が手元にある方は一緒にどうぞ。
驚くほどイイ感じです。
今からこのフレーズを暗記して
来るべき外交不能症のカラオケ収録に
みんなで備えましょう。

その前にリクエストせんと。
関東ならパセラ、関西ではUGAでしょうか。

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