★JUNO音楽教室 公式blog★

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楽典やソルフェージュってなんだろう/大阪 東住吉 北田辺 音楽教室

2020-01-17 16:52:00 | レッスン日記

JUNO MUSIC SCHOOL 楽典・ソルフェージュ・バイオリン講師の丹羽麻希子です


そろそろ音楽高校や音楽大学を一般受験する人たちは、そろそろ大詰め🙌


この日、Sちゃんは希望大学の楽典の過去問を解いているところ…😉





今年の相撲カレンダーは、レッスンルームに貼りました!




可愛らしいSちゃんとのアンマッチさを、まっきぃ先生は楽しんでいます…🥴



(まっきぃ先生はふざけているように見えますが、やってる内容はちゃんとやってます✌️)



学ぼうとする人はやはり美しい…🥴




楽典以外にも、ソルフェージュや聴音も受験科目です😊






⬆️は、20秒だけ楽譜を見て歌い始めると言う問題🎶



2問目は、手拍子付きにパワーアップ🥴





⬆️は、聴音の問題で、ピアノで弾いたこの曲を、聴きながら譜面をおこしていくと言う問題✌️



3問目は、4回聴いて暗記する問題。




難しそうに見えるけれど、これもステップを重ねたら必ずできるようになります😉




そしてこのお勉強も、曲を分析する力、それから曲を理解する力、音感を育てる力が身につきます🎼



この勉強は、リトミックから始まり、音楽を続けることで学んでいく大切な科目です🤗



難しそうに見えるけれど、めんどくさがらずに先生と取り組んでいくと、あっという間に音符や楽譜が楽しくなっていくんですよ👌

生徒さんひとりひとりに合った伝え方

2017-05-19 10:58:13 | レッスン日記

ご無沙汰をしています
JUNO MUSIC SCHOOL バイオリン講師 丹羽麻希子です。

本日は、音楽を勉強する教材について

どの楽器も、市販されている楽譜などを教材にしながら、
レッスンを進めていったりするのですが、

演奏の基礎の基礎の部分は教材だけではなかなか伝わらないことも

なので、私はひとりひとりに合った教材を自身で作っています



バイオリンの弦の名称や、音符トレーニングなど、
ひとりひとり覚える速度も違うので、その生徒さんに合わせて手作りです。

苦手な部分の要点だけを掴んで作くっています

覚えるときは、口頭だけで伝えるとどうしても忘れやすいから、
こうやって書いて覚える時間ももうけています

音符や楽器の事も、知るとどんどん演奏が楽しくなってきますよ

それでは、皆さん良い日をお過ごしください
(割と唐突に終わらせましたね(笑))

 

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■10のガミガミ注意よりも、1の集中力を高めるきっかけを作る■

2013-06-12 17:46:22 | レッスン日記

こんにちは!梅雨だ梅雨だって言って、雨はどこですか!?
おかげさまで、のどが乾燥しておかま声な私、バイオリン講師丹羽麻希子です

今日はレッスンのお話。

レッスンの中では、どうしても減点方式になってしまうレッスンになりがち…
(音程違う、音の長さ違う等々…)
もちろん注意の促しは必要なことなのですが、あんまりにも同じ間違いを繰り返してしまうと
言われる側も、言う側もうんざり…。

これじゃぁ、いい結果を生まない

ってなると大人の注意の仕方が
「集中力がない」とか「気合いがはいってない」てな感じの根性論になりがちです。

けど実際、そんな根性論を叩き付けたところで何も生まれません

じゃぁ、集中せざるを得ない状況をこちらから作っちゃいます
例えばこんな感じ…

注意してほしい事をあらかじめ伝えた後…生徒さんがどうしてもできなくて心のモヤモヤで何度も同じ間違いをしてしまう…

丹羽先生の場合だと、ガミガミ言いません。
にっこり笑って「はいもう一度」。
弾けようが弾けなかろうが、本人が気づくまで笑って「はいもう一度」です。
楽器を下ろさせる間もなく「はいもう一度」

もちろん、ニッコリですよ!にっこり( *´艸`)
(※おそらく目は笑ってないと思いますが…)

恐ろしいほどに反復をさせます。そうすると、観念するんでしょうね、落ち込んでたり、もやもやする暇与えないほど
「はい、もう一度」なので。
泣こうがわめこうが、泣く暇もわめく暇も与えさせません。(鬼丹羽先生

けど、怒った口調も優しい口調でもありません。
顔は笑ってても、口調は無感情でです。

少しプレシャーを与えるやり方なのかもしれませんが、心のもやもやを払拭するには
心を無にして反復練習をすることが一番!!!(ん?結局根性論?)

ただ、否応なしでも反復練習させられると、人間不思議なものでスイッチが入ってくるんです。

そしてあっという間に問題解決( *´艸`)

10ガミガミ怒るよりも、ずーとこの方法のほうが集中力を付けるきっかけになるようです。

結局、ガミガミ叱ることは集中力を増すためのきっかけにはならないと、実感しております。
他にもいろんな方法あると思います(*´ω`)是非丹羽先生に教えてくださいませ。

次回は自分で練習するときの集中力スイッチの付け方をご紹介しましょう!

てなわけで、今日の丹羽先生の恐ろしいレッスンのお話でした!('ω')ノ

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正の連鎖

2012-11-10 15:09:45 | レッスン日記

こんにちは!すっかり寒くなりました。
北海道出身の私は、大阪の独特な寒さについていけず、しっかり灯油ファンヒーターだしました。

・・・・・・・・・・・・・・北海道人が寒さに強いのは、都市伝説!!!!

北海道の人は、部屋が寒くならない設備を備えているだけなのです。(断言)
なんなら暖かい部屋で、薄着でアイスクリーム食べるってのが北海道の冬の定番。(これ本当)

てなわけで、バイオリン講師 丹羽麻希子でございます。

今日のブログは、嬉しかったレッスンの事。

最近、ちょっと学校生活もバイオリンレッスンも、くすぶっていた中学生男子のお話。

何か不思議な連鎖というものは続くもので、学校生活がうまく行ってなかったりすると、
なーんとなく習い事もうまくいかなかったり。

逆に言うと、何かがうまくまわりだすと、正の連鎖ももちろんあるんです。

生徒さんの中学生男子は、とにかく「うまくいかない」という事がとにかく心の中に受け入れられない。

私は「曲が弾けない」という事には全く叱らないんですが、
「気持ちが弾く事に向かってない」という事には、先生としてメスを入れなくてはいけないところです。

当然のことなんですが、いきなり上手に弾ける人なんていません。思い通りになるわけなんてあるわけないのです。

なので、私の一番最初にアドヴァイスするのは「譜読みを早くできるコツ」だったり
「間違ってる音の長さや音程」のアドヴァイスをするだけ。
(音への感情の乗せ方は、もう一つ先の話)

いじわるかもしれませんが、答えは教えません。自分で答えを見つけないと、理解できないから。
だからあくまでも、アドヴァイスです。

レッスンの中では、出来ない部分の把握とそのための練習対策を見つけて欲しいというのが私の狙い。

けど、誰かに自分のできない事を少しでもつつかれると嫌な気持ちになるのは当然のこと。
出来てない事を誰かに指摘されるって、心の中がすこし窮屈になる。

中学生男子の彼は、その度にため息をついてしまうし、頭が真っ白になって
何度も何度も同じ間違いを繰り返す。

うん。よくわかる。本当によくわかるんです。(だって先生もいまだにあるもん)

よくわかるからこそ、私は怒鳴る事もなく、彼に淡々とアドヴァイスを伝えてきました。
そんな状態がここ2カ月ぐらい続きました。

先週のレッスンで初めて彼にこう伝えました。

「先生は、弾けない事を叱っているんじゃない。何かを注意される度に、弾く事をあきらめてしまう事が
すごく残念に思う。注意される度に、嫌な気持ちになってるのもよくわかってるよ。
けどその嫌な気持ちをぬぐい去って、今なにをしたら弾けるようになるのか、なにが必要なのかって言うのを
あなたが判断できるようになるために、先生はバイオリンを通じて話ししてるよ」

みたいなお話をさせてもらいました。

彼は少しドキッとした顔をして、黙っていました。

「あなたが、すこしでも早くそのもやもやとした気持ちを自分の力でぬぐい去って、
今どうしたらよいのかという冷静な判断ができるようになるまで、先生はずっと待ってる!
どんなに時間がかかっても、出来るって先生は信じているよ」

と伝えて、前回のレッスンは終了。

そして今週のレッスン。

明らかに、彼の顔つきが変わっていました。

きっと、彼も何かを覚悟してレッスンにのぞんでくれたのでしょう。
しっかり心から注意を聞く姿勢を作ってくれた。

その時のレッスンは、彼も真剣かつ楽しんだ様子で、本人も「楽しかった」と言えるぐらいのレッスンでした。

実は、そんな時のレッスンっていうのは、先生も心が躍るぐらいワクワクしてるんです。
だから余計に楽しくなる。だって、二人が楽しんでレッスンしてるんだもの。

2カ月かかってもできなかった事が、ほんの1時間でクリアになった。
彼もそれを実感したようで、久しぶりの笑顔を見せてくれました。
心の重りを取り払うだけで、こんなにも違うんですね!

ここ最近、丹羽先生も色々と考えさせられる事が多くて。
仕事もプライベートもどちらの事も、考えさせられる事が多々ありました。

私は、講師という立場ですから音楽の「正しい」部分を伝えなきゃいけない。
けど、正しい事を伝えるときっていうのは、伝える相手が傷ついてしまう事も多々ある。

それを最近深く深く思い知ったと思います。
だから伝え方をもっともっと考えなくっちゃって、丹羽先生自身がこの2カ月以上悩んでました(笑)

今日この日記に書いた彼をはじめ、いろんな人が気付かせてくれたんじゃないかなって思うんです。

とか言いながら、これからもすったもんだあると思うんですけど(笑)

諦めずに、逃げずに、私と向き合ってくれた彼に感謝\(*´o‘*)/

これからも、がんばろうじぇえ\(*´o‘*)/

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できない事のジレンマ

2012-09-12 17:28:47 | レッスン日記

こんにちは!少し暑さも和らいできたかな?けど、身体は絶賛夏バテ中なバイオリン講師丹羽麻希子です

さてさて。
久々の更新は、「できない事のジレンマ」な話し。

これって、プロになった私でもいまだに感じるんですが、できれば楽してできるようになりたい!!
けど、そんなわけにはいかんのですよね。当たり前なんですが。

レッスンの中では、初見で演奏(始めた見た譜面を歌ったり弾いたりすること)を
してもらう事があるのですが、
当然のことながら、レベルが上がれば上がるほど、その初見が難しくなっていくのは当然のこと。

今日のお話は、5歳の女の子のお話。
初めてこのブログみる方なんかは、「え!?5歳でこんな話しするの?」って思うかもなんですが。

この5歳の女の子、とても優秀で毎度宿題もそつなくこなしてくる女の子なんです。
先生としてはとてもありがたい話ですし、バイオリンが好きていてくれてるんだなぁって思うんです。

が、しかし。丹羽先生。そこは、なぜか目が光るんですよね。

優秀にこなしてくる子ほど、何かがある。そう思っている、丹羽先生は優秀じゃなかった子なのですが(笑)

なぜ、この5歳の女の子、毎度優秀に宿題をこなしてくるのか。
実は、出来ない姿を見られたくないプライドからなんです。

このプライドって、すごく必要な事なのですが、残念な事に毎度毎度入念に前準備ができるとは限らない。
逆に言えば、準備ができていなければ、臨機応変に対応できないという事なんです。

5歳の彼女に「では初見で先生と一緒でいいので、この曲を歌ってみましょう」となると
自分が、スムーズにできない事に号泣してしまいました。
(あーあ、丹羽先生また女の子を泣かす)

案外、女の涙に強い丹羽先生は、「やらないんだったら帰っていいよー(にっこり)」てな具合なので
泣いてどうにかしようというふうにはさせません(鬼)

けど、無理やりも歌わせません。

「やるならやる、やらないなら帰る」ただ、その2択を提案するだけです。

厳しいなぁ…自分でこの文章かいてて、厳しいなぁって思いました

けどね、優秀である事もとても大事だと思うんです。
けど、人前で出来ない事にトライして赤っ恥かかなきゃいけない瞬間もあるんだよってのと、
出来ない事のジレンマに打ち勝つ心を持って欲しいという丹羽先生からの願いです。

けど、できなくて号泣してくれたことは実はうれしい事でもあったんです。
彼女は常に優秀で、自分の感情の起伏がほとんどなかったから。

親御さんじゃない大人に、大いにふてくされた態度もとって欲しいし、大いに駄々こねて欲しいと
丹羽先生は思ってるんです。

次のレッスンは、必ず悔しさをバネにやってきてくれるって、信じてるから先生もいつも一生懸命鬼になるんですよ

早く先生の背中を越して、楽にしてくださーい\(*´o‘*)/

というわけで、バイオリン講師 丹羽麻希子 でした

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