100年に1度の豪雪の果てに…
平成26年2月14日(金)午後より降り始めた雪…
群馬県民の誰もが予想しなかった豪雪に驚きを
隠すことはできなかった丸2日間降り続けた
雪は圏域全体に大きな爪痕を残すことになった
週末だったせいか、行政は降雪対策を怠ったのか初日の
対応は酷いものだった。土木業者との連絡を行政が密に
とっていなかったのか、巡回、見回りした私は1台として県
や市の車両やパトロールカー、除雪車等を見つけることが
できなかった…
2日後に雪は止んで積雪80センチ近く積もった雪は、家
から買い物、仕事、通学が出来ないほどとなってしまっ
た何より一番困った人たちは、一人暮らしの老人や
介護を必要とした病人や弱者であったオムツの交換
や食事の介助に出向くはずの介護士・ヘルパーの交通
手段さえも遮断されたからである。
数日経っても行政の除雪作業は滞っており、救急車両も
交通渋滞に立ち往生し、救急車、パトカー、消防の緊急
車両のサイレンが24時間止むことがないくらい鳴りやま
なかった程であるその後の交通渋滞は7日間ほど続く
事になったのが現実である。買い物では生活用品、商品
等の物資の運搬が困難となり、コンビニの食料品も底を
つき、スーパーでも品切れ状態が4日間続いた…
バス停の屋根は傾き、家庭のカーポートは雪の重みに
耐えきれずに倒壊し、農家ではビニールハウスが数百件
倒壊してしまった上記の写真は我が母校の高校の
野球部が使用しているバッティング練習するハウスと道具
小屋の倒壊状況です私は、第4期生徒会長を務め
させていただいた経緯と母校への愛校心のため解体作業
のお手伝いをさせていただこうかと思っています。