投稿日:10月 1, 2018 投稿者: あずまある
投打かみ合い10年ぶりV 東中
前橋市中学校新人大会軟式野球大会前橋市中学校新人大会軟式野球大会は9月29日、市内の大胡総合運動公園で決勝戦を行い、東中が6対0で大胡中に勝利し、10年ぶりの優勝を飾りました。
東中は10月13日から行われる県大会に出場し、県内各地の代表32校の頂点を狙います。
今大会に入り、右肩上がりで調子を上げてきた東中は、決勝でも投打がかみ合います。先攻の初回、先頭打者の中曽根君が内野安打で出塁すると、盗塁と2番南君の送りバントで1死3塁とします。3番田原君のライトゴロの間に、中曽根君が生還し、最先良く先制点を上げました。3回表には、1番中曽根君が死球で出塁。盗塁の後、2番南君の3塁線への送りバントが内野安打となり、無死1塁3塁とします。南君が盗塁を決め、無死2塁3塁のチャンスに、3番田原君がレフトオーバー2ベースヒットを放ち、2人が生還し3対0に。4番城田君の送りバントで1死3塁とした後、5番荒井のセンターオーバータイムリーで城田君が還り、4対0とリードを広げました。4回表には、先頭打者の7番荻原君が死球で出塁、8番大本君、9番赤石君の送りバントで2死3塁とします。1番中曽根君のピッチャーゴロがエラーを誘い、荻原君が生還して5対0。この回さらに1点を追加し、6対0と突き放しました。投げては、制球力のいい中曽根君がストレートと変化球を巧みに投げ分け、7回を散発3安打10奪三振で完封勝利を飾り、東中を10年ぶりの新人戦優勝に導きました。
チームは群馬県選抜(群馬ダイヤモンドペガサスJr)でも指揮を執る矢嶌進監督の指導のもと、尾瀬合宿や新潟、金沢などへの遠征を通し、豊富な実戦経験を積んできました。
今大会初戦となった2回線の三中戦は7-0で5回コールド勝ち、3回戦の七中戦は3-2で競り勝ちました。準決勝はみずき中に10-1でコールド勝ちしました。
決勝戦には保護者のほか、野球部OBも駆けつけました。最後の打者をショートゴロでアウトにすると、歓喜に沸きました。