今作は全米のコロナ禍直前に封切られてヒットしたが、日本公開は1年半も遅れてようやく公開。
予告編からして洋画ファン向けな作品である気がしましたが、実際もその通りでした。洋画を見慣れている人じゃないと面白さが分からないかもしれない。
と言うのも出演者たち、そして監督のガイ・リッチーも楽しんでながらこの映画を撮っている事がスクリーンから伝わってきて、こちらまで楽しくなって来てしまう。こう言う感覚を得る作品は滅多に無くて、最近では「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」くらいかな。この映画も洋画ファンでしか分からない知性がありました。
ガイ・リッチー監督は商業性と作家性を両立出来る数少ない監督(その一番手はもちろんスピルバーグ)ですが、今回も作家性の割合が大きいながらも、マフィアの主人公を演じてるのは高感度が高いマシュー・マコノヒー、利益は害の少ない大麻の栽培、妻を心の底から愛していると、一般大衆から愛されやすいキャラクターですからね。
物語の進行は回想形式ながら、映画愛満載の語り口なのも映画ファンにとって非常に心地よい。
そして主なキャラクター全員に見せ場のあるシナリオは役者想い?なのも良い。
犯罪社会を描いたマフィアものは少々苦手だったけど、この映画はそんな苦手意識をぶっ飛ばすほど楽しかったです。
リピートして何度も観たい映画です。
欲を言えば奥さん役の女優さんは予定通り、ケイト・ベッキンゼールの方が好みでしたが。
またガイ・リッチー監督の新作「Wrath of Man」が全米で封切られたばかりですが、評価も高くチャートでも1位となりました。こちらも早く観たいですね。
予告編からして洋画ファン向けな作品である気がしましたが、実際もその通りでした。洋画を見慣れている人じゃないと面白さが分からないかもしれない。
と言うのも出演者たち、そして監督のガイ・リッチーも楽しんでながらこの映画を撮っている事がスクリーンから伝わってきて、こちらまで楽しくなって来てしまう。こう言う感覚を得る作品は滅多に無くて、最近では「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」くらいかな。この映画も洋画ファンでしか分からない知性がありました。
ガイ・リッチー監督は商業性と作家性を両立出来る数少ない監督(その一番手はもちろんスピルバーグ)ですが、今回も作家性の割合が大きいながらも、マフィアの主人公を演じてるのは高感度が高いマシュー・マコノヒー、利益は害の少ない大麻の栽培、妻を心の底から愛していると、一般大衆から愛されやすいキャラクターですからね。
物語の進行は回想形式ながら、映画愛満載の語り口なのも映画ファンにとって非常に心地よい。
そして主なキャラクター全員に見せ場のあるシナリオは役者想い?なのも良い。
犯罪社会を描いたマフィアものは少々苦手だったけど、この映画はそんな苦手意識をぶっ飛ばすほど楽しかったです。
リピートして何度も観たい映画です。
欲を言えば奥さん役の女優さんは予定通り、ケイト・ベッキンゼールの方が好みでしたが。
またガイ・リッチー監督の新作「Wrath of Man」が全米で封切られたばかりですが、評価も高くチャートでも1位となりました。こちらも早く観たいですね。
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