強く生きる!

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東日本大震災 生死の裏表

2012-02-16 19:02:53 | 日記
車の中での余震にも慣れてきた頃、寒さが気になりだしてくる。
ガソリンの残量を見ながらエンジンをかけ、止める、の繰り返し。
テレビからは惨状が放映されるも、それより身内の安否が気になる。

ラジオから「公衆電話は通話可能」というニュ-スが流れた。
国道は挟んで大きな市立病院がある。きっと自家発電を使用しているんのか
わずかな明かりが見える。公衆電話を探しにいくものの敷地へ入ることが出来ずに
門前払いされた。
国道の通り沿いにあるかも知れないというかすかな望みを抱いて歩道を歩いてみたが
真っ暗な為歩くことすら出来ずにまた車へ戻った。
朝を待つ・・・

続く