じゅやん的日常

大自然に囲まれた田舎に暮らす
専業主婦のブログ。

誕生会に何をするか

2007-07-18 20:14:02 | Weblog
夏期ELC第3回目。
テーマは『誕生日』。
アメリカでは誕生日をエライ盛大に祝うみたい。
そういえばアメリカの映画とかドラマを見ていても誕生会っていうと
家じゅう風船とかでデコレーションしまくって
たくさんの友達を招いて
ごちそうを食べたりゲームをしたりというシーンがよく見られるな。

日本ではどんなふうにお祝いをするのか?
誕生会ではどんなゲームをするのか?
とかって先生に聞かれたけど
そう改めて聞かれると、ケーキを食べてプレゼントを貰うくらいしか
思いつかない…。

それに友達を家に大勢招いての誕生会なんて
日本では皆が皆するわけではないと思うけど。
転校経験のある私に言わせれば地域差もあると思うね。
少なくとも我が家ではやっていなかった。

でも、友達を招いて自分の誕生会を開くという事には、
子供心に憧れがあって
開きもしない自分の誕生会の招待状を一人で作って
ひっそりと楽しんでいたなぁ。
健気な子供だよ。

日本では誕生会でする特別なゲームなんてないよな。
誕生日に対する気合の入れ方が違うのだろうか。

奥様会

2007-07-17 15:40:19 | Weblog
英会話教室の日本人クラスメイトは3人です。
うち二人の旦那さんは、我が旦那さんと同じような感じで
もう一人の旦那さんははト○タ自動車の社員と言う事でした。

ちょっとびっくりしてしまったんだけど、ト○タの駐在員の間には
『奥様会』なるものが存在するそうです。
イヤハヤ、実際そういう会ってあるんだね~。
右も左もわからぬアメリカに来て、最初はとても不安だったけど
奥様会の人たちから色々な情報を貰えてとても助かった
…と、その方は言っていました。

奥様会っていうと、どうも私は『白い巨塔』の紅(クレナイ)会が思い出されて
ちょっと怖いなぁと思ってしまいます。

そこの奥様会は皆さんとても良い方ばかりで
紅会のような事はないようだけど…。
私はちょっとビビッてしまう。


滝を訪ねて400里(往復)

2007-07-16 14:47:01 | Weblog
週末はナイアガラの滝に行ってきました。
遠いと分かってはいたけど、やっぱり遠かったです。
片道630キロ。
一人での運転だったら行こうとは思わない距離です。

しかし頑張っていく価値は十分ある代物でした。
あまりにも大きすぎて『滝』って感じがしませんでした。
ものすごい勢いで水が流れ落ちてきていて
上空に舞う飛沫が煙のよう。

滝はアメリカ側にあるアメリカ滝と
カナダ側にあるホースシュー滝(馬の轡)とがあります。
アメリカ滝ももちろん素晴らしいのだけど
カナダ滝は圧巻。
名前の通り滝がU字型に形成されていて
霧の乙女号で滝の前まで行くと
右も左も前も滝、という状態になります。

二日目には国境を歩いて越えカナダ側に行ってみました。
ここではびっくりするくらいあっさり国境越えが出来ます。
距離は少ししか離れていないけど
やっぱりアメリカとは雰囲気が違います。
道端や店先、個人の家の庭先など
とにかく到る所が花で彩られていてキレイ。
街灯に下げられた花籠を見るとカナダだなぁ、と思います。

カナダ側では滝の裏側を見る事が出来ます。
滝の裏側に覗き穴を作るという発想がスゴイよなぁ…。
かなり貴重な体験をしました。

旅行していて気になったんだけど
こっちって出生率どれくらいなんだろうか??
なんだか子だくさんの人が多いように感じます。
たまたま近くで見学していた人たちなんて
7人兄弟(うち1組双子)で、しかも赤ちゃんを抱っこするお母さんの
お腹には8人目が入っているように見えた。

子供が出来たらあっちこっち旅行なんてできないんだろうなぁ
とか思っていたけど…
こういうツワモノもいるのね…。
お母さん偉い!

連日ナイアガラの飛沫を全身に浴びることができて
大満足の2泊3日でした。

マニマニマニー

2007-07-12 15:22:28 | Weblog
こっちに来てから気になるものと言えば為替レートです。
円はどんどん安くなる一方で、収入が円で支出がドルの私たちにとっては
頂けない状況です。
3月下旬から比べると最大7円程下がりました。
よりによって支出の多かったNY旅行期間中に…。
これはかなり大きいです。

密かに嬉しいのはユーロ高。
去年新婚旅行でヨーロッパに行った時に
予定していたイベントがなくなってしまい、
ユーロを思いの他に余らせて帰って来たのだけど
それが吉と出ました。
去年10月の段階では確か1ユーロ147円程だったんだけど
今や168円だもんね~。
とっといて良かったわ。ウヒヒ。

さすがの車社会

2007-07-11 16:44:01 | Weblog
夏期ELC授業第一回目。
生徒数は8名と聞いていたのだけど、実際行ってみたら6人と
これまたこじんまりとしたクラスでした。(前回は15人)
うちはすごく近いから問題ないけど、朝9時半からっていうと
ちょっと敬遠されちゃうのかね。

今回のクラスメイトの構成は
日本人4人、台湾人1人、コロンビア人1人でした。
ちなみに先生はとっても可愛らしいインド人です。
クラスの雰囲気は良好。

どうでも良い話だけど、他の日本人の人たちはキレイな人が多かった。
マスカラで睫がクリンとなっていて、ちょっと見入ってしまいました。
今度日本に帰ったらマスカラ持ってこようと思ったね。

コロンビア人の方は今お孫さんと住んでいらっしゃると言う事でした。
多分70歳近いのではないかと思うのだけど…。
その年齢になって外国語を学ぶ意欲があるなんて素晴しいな~。

そして午後に明後日から始まるナイアガラの滝へのドライブ旅行に備えて
AAA(トリプルエー)という日本で言うJAFに行って
地図やガイドブックなどを貰ってきました。
ここのサービスがアメリカにしては珍しい程
素晴らしく充実していてビックリです。

出発地から目的地までの情報と詳しい地図を
その場で冊子にしてくれるのです。

ちょっと今その冊子を見て気付いたんだけど
うちからナイアガラの滝までは片道627キロあるらしい。
思ったより遠かったぁ…。
推定所要時間は6時間17分。
まぁドライバーは二人だから大丈夫かな。

NY旅行記 最終章 

2007-07-10 21:49:47 | Weblog
最終日、午前はグッゲンハイム美術館へ。
ここにもピカソやシャガールの絵画がたくさん展示されています。
ここ数日で相当な数の絵画を目にしてきたけど、
個人的にはシャガールの絵が良いなぁ、と思いました。
なんとなく女子が好みそうな絵だね。

午後は自然史博物館へ。
美術館や博物館めぐりって屋内行動で、あまり体力消費しなさそうな
イメージがあるかもしれないけど
これがなかなかの運動量になるのです。
普段運動不足なので余計にそう感じるのかもしれないけど…。
この自然史博物館て言うのもかなりの広さを誇るところで
展示物を見て回っているうちに、かなりの距離を歩いていると思います。
万歩計でも付けておけば良かったな。

この博物館に限ったことじゃないけど
ひとつ残念なのは展示物の説明が英語で書かれていてよく分からなかったこと…。
書かれている内容が分かれば、より楽しめたのではないかと思うね。

NYを充分と満喫したところで5時ごろに空港へ。

飛行機に乗り込んで後は飛ぶばかり…、という状態だったのだけど
ここからが長かった。
離陸渋滞とでも言うのでしょうか?
滑走路は離陸許可を待つ飛行機で溢れかえっていました。
結局離陸するまでに1時間はかかったような気が。
シートベルト着用ランプが消えたのは1時間半後。

この間にトイレに行きたくなってしまいしんどかった~。
こんなに待たされると分かっているならスタバでお茶など飲まなかったよ。

こうしてNY旅行は終了したのでありました。

NYで良かったものベスト3
1位 オペラ座の怪人
2位 メトロポリタン美術館 古代エジプトコーナー
3位 エッサベーグルのスモークサーモンとクリームチーズのベーグル

次の旅行は6月13日から2泊3日でナイアガラへのドライブ旅行です。
結構忙しいな。

久々に英会話

2007-07-09 20:59:26 | Weblog
夏期ELC(英会話教室)が今週から始まります。
今日は第一回目で先生との面接みたいなものがありました。
春期ELCの時と同じコースを取ったので
てっきり同じ先生だと思ったのだけど
面接室に入ったらカワイイお姉さんが。
どうやらこの方が春期の先生のようです。

5月下旬に日本に一時帰国してアメリカに戻ってからも
かなり英会話から遠ざかった生活をしていたので
(アメリカに住んでいるけど普段の生活では英語を使っていません
面接に少し不安があったのですが案の定というか…。
先生の言っている事がよく聞き取れない。

前回の先生は、これでもかというくらいハッキリゆっくり喋ってくれたので
ネイティブの方なのに日本人並に聞き取りやすかったのですが
今回の先生は普通に喋るのでちょっと聞き取りにくい。
まぁ実践的で良いのかもしれないけど。

水曜日からは授業です。
今度のクラスメートは8人しかいないらしいけど
どんな人たちなのか楽しみです。

試合は長い。ブログも長い。

2007-07-08 22:05:53 | Weblog
この週末二日間は地元チームのデトロイトタイガースVSレッドソックス戦があり
観戦に行っていました。
当初は土曜日だけ観戦する予定だったのだけど
日曜日に松坂の登板があるという事が分り
両日とも行くことになりました。

ちなみに私は野球にたいして興味が薄い方で
それはどの程度かというと、岡島選手を試合を見る前日まで知らなかった程度です。
(さすがに松坂は知っていたけど)
旦那さんの方はというと、かなり好きなようで
初日は朝から楽天イーグルスの応援歌をかけたり
投球ポーズをとってみたりと、かなりの盛り上がり。

デトロイトにあるタイガースの本拠地コメリカパーク(球場)は
我が家から40分~50分程度の位置にあります。
普段は閑散としたデトロイトのダウンタウンも
ゲームの日ばかりは活気づくようです。

試合開始は19時だったのですが、17時ごろに球場入りをし
選手たちの練習風景を眺めていました。
私は球場は神宮球場と楽天フルキャストしか行った事がないのだけど
コメリカパークはかなり立派な方なんだと思います。

球場内には回転木馬ならぬ回転木虎があり
とっても賑やか。
土曜日は観客動員数が約44000人で
この球場の歴代2位を記録したそうです。

試合前の練習時間にキャッチボールをする松坂と岡島の姿を
見ることができました。
あまり野球の事はよくわからないけど
間近で選手を見れるのは嬉しいものです。
旦那さんのテンションはあがりっぱなし。

私は30分くらい見たら飽きてしまっ…
ではなくて強い日差しに疲れてしまい日陰に避難したのですが
(こっちは今の時期日没がとても遅いのです)
旦那さんは子供たちと一緒になってフェンスにしがみつき
熱心に選手の姿を目で追っていました。
その姿はまるで少年のようです。

7時になり、いよいよプレイボール。
応援の雰囲気が日本のそれとはだいぶ違うなぁと思いました。
タイガースは初回にいきなり2失点をしたものの
中盤で同点に追いつき、以降は両チーム無得点の拮抗したゲームが続きました。

ここで小さなアクシデント。
緊迫した展開からか暑さでのぼせたか
鼻出血。(私が)

8回の裏、ツーアウトの場面でレッドソックスのピッチャー交替。
岡島の登場です。
ここまでは地元チームのタイガースを応援していたのだけど
岡島が出てきたので全力でタイガースを応援する事が出来なくなってしまいました。
9回を終えてもスコアは動かず試合は延長戦へ。

この時点で試合開始より3時間経過。
野球の試合って長いです。
2対2で迎えた10回の裏、満塁でツースリーという大ピンチのシーンがありましたが
岡島がきっちり抑え試合は11回へ。
ここで岡島が降板したため心おきなくタイガースを応援。

11回裏 タイガースが点を取って試合を終わらせてくれ!!
              ↓
12回表 どっちでも良いから点取って試合を終わらせてくれ。
              ↓
13回表 帰って寝たい…。(この時点で23:15)

13回の裏、ようやっとタイガースが 点を取り試合は終わったのだ~。
長い…、長かった。
今回は特別だろうけど野球の試合は長すぎる。

そして翌日は13時からの観戦があるためとっとこ帰って寝たのでありました。

NY八  剥き出し配管にビビル

2007-07-06 15:15:31 | Weblog
ミュージカル鑑賞の後は、今NYで一番高いビル『エンパイアステートビル』へ。
知らなかったんだけど、このビルって1931年に竣工された
すごく古い建物だったんだね。
今から80年近くも前に102階建ての超高層ビルを作ってしまうなんて
すごいな~。
同じ時代に日本にあった高層建築なんてせいぜい10階建てとかなんじゃなかろうか?

展望台へ上がるための順番待ちをしている人がたくさんいたけど
私たちはシティーパスを持っていたので優先してもらえました。

このシティパスっていうのはNYの観光スポット
メトロポリタンミュージアムや美術館、博物館などの入場券がセットになったもので
総額130ドル位の価値があるものなんだけど
約半額で販売されている優れものです。

エレベーターにきゅうきゅうに詰められて、いざ展望台へ。
びっくりするくらいの短時間で展望台へ到着。
エレベータのドアが開いて通路へ一歩踏み出した瞬間にアレレ?
と頭に?が5個くらい浮かんでしまいました。

廃墟??

どういうわけか天井の配管は剝き出しで
壁も床もコンクリートが剥き出し。
照明に至っては所々に裸電球がぶら下がっている程度。
NY1の高層建築の展望台がこれで良いのだろうか…。
と、思いつつも経路に従って進み、窓の外の景色に目をやると
おもちゃのような無数のビルと、その向こうには広がる海が見えました。
のっぺりとした平地にこれだけの規模の高層建築が連なる様は
なんだか『シム・シティ』の町を連想させます。

私たちが展望台に着いた頃に丁度日没がはじまりました。
ゆっくりと沈みゆく太陽を見たのは、随分と久しぶりのように思いました。
私たちが住んでいる地域は今の時期とっても日が長く
日没は8時過ぎです。

ひととおり眺めた後エレベーターに向かうと
最上階へ昇るエレベーターに乗せられました。
どうやらこのこの廃墟じみた展望台がメインではなかったようです。
たどり着いた場所は、最初に通された廃墟のような展望台とは違い
きちんと内装が施されており(あたり前)ちょっと安心しました。

景色は夕焼けから夜の景色へと変わり
ビルや橋の明かりがとってもキレイです。
二通りの景色を眺める事が出来て、ちょっと得した気分になりました。

NY七  あれも芸術これも芸術

2007-07-05 14:46:47 | Weblog
NY三日目は近代美術館(MoMA)へ。
ここには美術に詳しくない私でも知っているような
ピカソ、モネ、ゴッホ、シャガールなどの絵が展示してあります。
他にも素敵な絵がたくさん展示されていて、
絵を描くって面白そうだなぁ、今度私もなんか描いてみるかなぁ
なんて思ってしまいました。

しかし芸術っていうのは奥深い…というかよく解らないもので
凡人である私には理解に苦しむ作品もたくさんありました。
例えば展示室の一角に立てかけられていた一本の蛍光灯。
これなんて何も言われなければ絶対に作品だとは思わなかったね。
他にもキャンパス一面を一色で塗られた絵とか。
一見ただ塗っただけに見えるけど、何か意図が隠されているのだろうか。

芸術って難しいです。

午後からは再びブロードウェイでミュージカル鑑賞。
今度は『ライオンキング』です。
テレビで少し見たことがあったけど
動物の表現のしかたとかすごい画期的だよなぁ、と思います。
考え付いた人偉い!
バイソン(だったかな?)が谷から駆け降りてきてシンバが
ピンチになるシーンの表現が特に良かったです。

ディズニーの作品なだけあって子供のお客さんが結構多く
話の中にはたくさんの笑えるシーンがあったようです。
残念ながら英語力の乏しい私には理解できなかったのですが…。

二日目に見た『レ・ミゼラブル』もそうだったけど
英語が分からないと、展開についていけなくなって結構きついです。
みんなが笑っている時に笑えないと
置いて行かれた感じがしたね。
予習も全然していなかったので、何故この人たちはバリケードを作っているのだろう?
とか、何の為に誰と闘っているの?
とか分からないことだらけ。

個人的に三作品見た中ではやっぱり『オペラ座の怪人』が一番でした。

夜のタイムズスクエアは電飾がギランギランに光り輝いていて
まさに眠らない街って感じ。
FFⅩに出てきた都市ザナルカンドを思い出したね。