塾講リーマン

現役エンジニアサラリーマン兼塾講師が塾、学校、受験について語る。

読解力がない?

2020-12-26 01:01:02 | 
久しぶりの投稿です。本業が多忙でblogまで手が回りません笑

今日はここ数年感じている読解力の低下について語ろうと思います。
最近生徒の質問で多いのが、「問題の意味がわかりません」とか
「それってなんですか」など問題を解く以前に根本的な読解力不足による質問です。
このような生徒は例外なく国語の評定が低く、読書量も少ないです。
文章を書かせても意味不明になっていることが多いです。
私なりに分析したところ、幼少期に読み聞かせや、絵本をあまり経験していない
生徒であることが見えました。共稼世帯で時間がないことが根本原因にある
ように感じます。経済的に豊かでも学力は貧困化しています。
日本の将来に不安を感じます。
また、親からの相談で、本を沢山読めばいいですか?
どんな本を読めばいいですか?とよく聞かれます。
そのような相談をしてくる親も読書していないからそのような
相談をして来るように思えます。
対応策は興味のある分野の本やエッセイから
筆者の伝えたいことを理解、疑問視することがいいと思います。
学校の国語で文の読み方は教わりません。生活環境から自然に
身に付くものだと思います。



通塾しても成績不振

2016-06-09 19:40:58 | 
今日は塾に通いながらも成績不振について

予備校や塾に通っても成績不振の生徒を見かけます。
この様な生徒、親は勘違いしています。
塾に通えば成績は上がる! 入会時にも言われたなど言い訳が多いです笑。
例えば風邪になった時を想定しましょう。医者に診察してもらい薬を処方してもらい数日間飲みますよね。
この診察が塾の授業に相当します。薬を飲むことが復習に相当すると思います。成績不振の多くの生徒は薬を飲んでいませんので病気は治らないです(成績不振のまま)
塾に通っている成果を十分に発揮するには復習がとてもいい薬だと思います。逆に塾に通わないで復習だけやっておけば平均点以上は得点できます。


勉強できるできないについて

2016-04-07 23:45:33 | 
今日は勉強ができない生徒について塾講師観点で思うことを書いてみます。(中高校生)

長年塾講師をやっていると、勉強ができる生徒と、できない生徒の共通因数が見えてきます。
後者の多くに見られる特徴は、無趣味、競争心がない、他力本願、ノートが板書コピー、などです。
なぜ高校や大学に進学するのと聞くと、"皆が行くから"、"親が行けと"、"就職できないから"などと答えます。これらの回答は、夢や希望を感じない回答であり、将来が不安に感じます。
本人が成長して行く中で夢や希望を持てばいいのですが。。。。













通知表の格差

2016-04-05 12:11:16 | 
本日は通知表の格差について(公立中学の場合)
私が担当してる生徒達は複数の異なる学区域から通っております。
毎期思うのが、同じ偏差値(模試)&授業態度である生徒の評価が学校によって4や2などの差が出ています 。
考査問題の難易度差が一つの原因と思いました。
実際問題を見てみると、A中学偏差値45,B中学偏差値55位の考査問題でした。
同じ公立高校希望している場合
A中学の生徒の多くは内申点が十分ですんなり調査書を書いてくれて受験可能となります。一方B中学の生徒の多くは内申が足りない等々言われ志望校を却下されます。不公平を感じますね。
昔みたいに相対評価ならばこのような事象はなく公平でした。
B中学の生徒はいい方に捉えて高得点をとる勉強を身につければいいのですが笑。
公立中学でも入学前に情報収集が必要だなと感じます。


再び始動

2016-04-04 12:49:07 | 
数年前にauのブログが閉鎖になり、
ブログの移行もせずに、サボってました笑。ここで再び書こうと思いました。受験生、受験生を持つ親御さんに少しでも参考になれば幸いです。