塾講リーマン

現役エンジニアサラリーマン兼塾講師が塾、学校、受験について語る。

中学受験の注意点(内部から見た)

2016-04-19 23:22:44 | 受験
本日は危険な中学受験について。

私が教えている塾には国公立私立の生徒のが在籍しています。
最近の私学は難関大学の合格実績を伸ばすために必死です。
当たり前ですが名門中学はそれなりのノウハウを持っており高い合格率を出しています。
一方、入学偏差値40前後で特進クラスなどを持っていて難関大学合格をアピールしている学校は特に注意が必要です。(実際2,3人位が難関大学に合格している多分AO入試)
実際にそのような学校に通っている生徒(中学高校一貫)を教えていました。一言で言えば、「形式授業」
勉強が得意でない生徒達に猛スピードで、理屈なしで叩きこみます。
高2の夏には高3の内容が修了します。宿題の内容も論外で難関医学部の過去問&説明なし。私自身何日か考え解説していました笑。
このような学校に共通する点は、教科書を使わない。公式定理の証明はしない(歴史なら何故起きたか説明しない)。膨大な宿題など。
悪い意味での詰め込み教育です。
このような学校に入学する前に学校説明会などで突っ込んで聞いてみるべきです。





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