東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

《奇獣図譜》に再会。(東京国立博物館本館15室)

2017年03月27日 | 東博総合文化展

歴史の記録 博物図譜
2017年2月21日~ 4月16日
東京国立博物館総合文化展
本館15室

 

   3年半ぶりに《奇獣図譜》に出会う。


《奇獣図譜》1巻
江戸時代・18世紀

   12種の奇獣が収録された図巻らしい。


   今回展示は、2種。 

 

   なお、前回(2013年秋)は、3種の展示。


   1種が被ったので、既見は4種。全種制覇はまだまだだ。

 


   隣には、水虎(河童)を描いた書籍。

《水虎図》1冊
江戸時代・天明年間(1781~89)

 


   これも3年半ぶりの再会。
   前回の公開頁は。

 

   こちらのほうが、河童っぽい。

 

 

その他、

《随観写真 10》1冊(10冊の内)
後藤光生編
江戸時代・宝暦7年(1757)

  1756年の人体解剖図。

 


《博物館写生図(琉球狆)》1枚(134枚の内)
関根雲停、中島仰山他筆
江戸~明治時代・19世紀

   愛玩犬、狆。幕末に開国されると海外の愛好家により改良されたという。本図は、当時の琉球狆の姿を伝えている。



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