歴史の記録 博物図譜
2017年2月21日~ 4月16日
東京国立博物館総合文化展
本館15室
3年半ぶりに《奇獣図譜》に出会う。
《奇獣図譜》1巻
江戸時代・18世紀
12種の奇獣が収録された図巻らしい。
今回展示は、2種。
なお、前回(2013年秋)は、3種の展示。
1種が被ったので、既見は4種。全種制覇はまだまだだ。
隣には、水虎(河童)を描いた書籍。
《水虎図》1冊
江戸時代・天明年間(1781~89)
これも3年半ぶりの再会。
前回の公開頁は。
こちらのほうが、河童っぽい。
その他、
《随観写真 10》1冊(10冊の内)
後藤光生編
江戸時代・宝暦7年(1757)
1756年の人体解剖図。
《博物館写生図(琉球狆)》1枚(134枚の内)
関根雲停、中島仰山他筆
江戸~明治時代・19世紀
愛玩犬、狆。幕末に開国されると海外の愛好家により改良されたという。本図は、当時の琉球狆の姿を伝えている。