今、日本にとって最重要事項はサハリン2の権益を確保する事だが、ついにプーチンは奥の手を出した。サハリン2の日本側排除の動きが鮮明でなかろうか、プーチンが勝手に作つた、資産などを引き継ぐ新会社へ、運営移管を命じる大統領令に署名したと有る、身勝手な大統領令だが、これを国際的な司法の場で議論出来る場面が有るのか、日本側は当然この辺について関係者と協議しているので、その内に明らかになるだろうから外野から何も言うこと無い。
これなどプーチンはG7とNATO会議での様子を見てからの判断した様子だ、戦後から一貫してソ連(ロシア)への対応が後手で有ったから、日本政府の負け戦で有った、戦争放棄と言いながら自衛隊と言う、インチキな組織を作って国民と世界に嘘を言いながら今日まで来た。この際大幅な政治体制や国際的な立場の変更を、議論の場に出す必要が有る。 幸いに今は参議院選挙合戦の最中だ、自民は避けたい議論の場で野党はその逆だ。強い野党が有れば対抗も出来るが、今の野党では何の準備も無いだろう、論陣を張る人物も居なさそうだ、議員1人でも政党と言って居るのを許す国で有ってはならない、最低でも10人位の議員の塊が無い党は、国が認める団体ではないとして、政党助成金も交付されないとすれば良い。 こんなゴミ政党にお金を付けるから、政治の中身がない党だけが増えたり、生き残っている、投票まで1週間もないが、この間に議論の入り口でも造った方が良いと思うが、国民はどう思うかだ。
ロシアの制裁がドイツの方針を変える切っ掛けになった、脱炭素はお預けで、取り合えず石炭は豊富に有るので、石炭火力発電や石油を使う、急に数%分でも対応に苦慮するのがエネルギーの確保だ、その他欧州はエネルギー生産国は無いので旧来のやり方の維持しかない、国の機能の維持が優先事項の上位だ。 LNGなんか扱った経験のない国が直ぐに行える事業ではない、LNG船は特殊な部材が必要、陸上では気化する装置が必要となる、日本は長いLNGの歴史を持つ国だ、関連事業の拡大にはチャンスとなる、脱炭素はしばらく休眠状態にすれば良い、今は憎い国ロシアを叩きのめすのが一番の方法、日本は自衛隊から軍としての機能移転、軍事産業を育成する、日本からモノ作りを減らすな、ウクライナの様な小国に武器が出せないと、協力国と認めないと言わせない位の軍事産業の育成は必要、日本は世界の軍事産業の10位にも入ってない。