日本にとって注目度が高い国にアメリカが有る、アメリカよりとかアメリカの流行やサービスに直ぐに反応したりする、兄弟国みたいなもんだから関心度は高くなる。
その国で4年に一度の大統領選挙が行われる、今回は民主と共和の2党が何時もの様に戦う訳だが、個人的には両人が高齢者過ぎて関心は低い、半世紀前から米国の選挙はどんな若かい人物が現れて来るのかに関心は有るのだが、この点で今回は老人から選ぶ理不尽が有る、それでも一定の選挙好きがいるから盛り上がる、民主は有る期間まではバイデンで活動するだろうが、80歳では選ぶ気にはなれない、自主的な辞退が起こると期待している、この間に候補者の選別を行う訳だが、期待する40歳代が現れるかと注目はしている、バイデンでない場合はケネディ家から1人の人物が候補に挙がっている、しかし年齢が69歳では新鮮味がない、これと言った政治活動はないし、ケネディ家という看板しかない、それでも民主党内では16%も支持者がいるが、バイデンが63%有るから、このままでは無理、誰かが彗星の如く現れるしかない。
共和党は10人が立候補に意欲を持っていて、この中でトランプが1番人気なようだ、起訴は確実で件数が多過ぎる、その37件全てを無罪主張には無理が有るが、支援者はそれでもトランプと言う思考の構造がどうなっているのか、ホワイトハウスから持ち出し禁止案件も有る、そんな違反を犯した人物は、日本なら刑務所行きだが、アメリカはそうとはならない、変な仕来たりが有る、大統領職に就けば、その間は問い詰められない約束が出来上がるのだ、これが有るからトランプは無罪と言って居れば良い事となる、変んな国でも有るのだが。
このままでならバイデンが少々有利、バイデン対トランプとデサンティスとなればバイデンが不利となる可能性が有るのだ、伝統的に僅差で勝つ傾向に有る不思議なことが起こるのがアメリカ選挙だ。トランプは選挙に出ていれば支援金が入る、億と言う単位で入るから、簡単には辞退が出来ない、こんな選挙は今回が最後として、新たなスタートが出来ればと思うのだが。