新首相を目指す顔ぶれが10人も居るのだが、果たして20名の推薦人が集めれないと候補者にもなれない、議員の平均年齢は高い日本だから、今回若い首相が誕生すると、意識的にはもう議員は辞め時と思い、辞めてくれたら有難い、定年制は必要だと考える、その場合の年齢は70才までだ。マスコミが勝手に候補者に仕立てている場合が有り、現実は難しいと思われる議員も居るのだ。名前が知れている議員が有利は方程式は取らない事だ、特に自民党は老朽化が有るので、この際引退勧告のような制度で強引に辞めさせられたら、一気に理想とする政治体制が作れる可能性は有る。
幸にアメリカでは女性のハリスが候補として、もしかして初めての女性大統領が誕生するかもしれない、こうしてアメリカは変化にチャレンジする勇気を持つ国だ、長期戦での選挙が良いとは思わないし、幾つかで改めた方が良いと思うが、他国の事だから口を挟めない。
日本は国会議員の中から首相を決める国だ、その首相は大臣経験者がなっている、決まりが有る訳ではないが、経験が有った方が良いとの認識が定着している。今回も大臣経験者か党の役職を経験している、がしかし半分は無理だろうと思われる人物だ、最終的に何人が候補者となるかだが、20名の推薦人も集められない人は第一関門をパス出来ない、派閥が存在している国だから、小派閥とか個人の資格では候補者にはなれない、末は博士か大臣かと言う格言の様な物は有るが、知識人よりは名が知れた人物が有利な日本だと思う、これは以前なら良かったが、これからは国内よりも海外との関係性が重要となるので、その人物はそれ相応の男性なら平均身長より高い方が良い、女性なら言葉のやり取りで有利な策が取れる方が良い、女性で首相になった人は居ないが、欧州では何人もいたから、日本も誕生させた方が良いだろう、今回でなくても近い将来は必要だ。外交力に弱い日本だから正しく使える英語力は無いよりは有った方が良い、よって経済、財務、法務、外交での知識に明るい人が理想だ、日本の政治は新鮮度に劣るから、この点で考えの多様性は求めても良い気がする。中庸な考えの持ち主は重要な要素だ。