ドイツでは、森林保護に対して多大なマンパワーを投入している、この国を列車で旅された方は思うのだが、スイス周辺を除けば山岳地帯は存在しない、なだらかな丘が続いている、人口はEUの中で一番多いが8千万人位と人口で優位はない、大学教育まで無料で、大学卒のライセンスを得たい訳ではない、マイスター制度は充実していて職業での専門性は、日本より重視している国だ、その中の一つに「森林官」が有り、医者やパオロット並みに子供には人気の職業らしい。
森林を監視・管理と調査する「Foerster」森林官の職を得る、約5千人が働いている。これを日本と比較すれば、その違いが分かる、林野庁の出先機関、森林事務所に公務員として森林官を置くが、その数は850人程度、管理する面積は日本の半分程度の広さで有る。山の中に行ってみれば日本は放置された山だらけで、管理や監督は出来てないと言える、行くまでが険しい山道に阻まれる、大雨や洪水で流され川に留まるだけだ、気象予報士と言う職業が生まれて久しいが、その資格と共に防災士を持つ女性が現れているが、ニュd老津ースの中で気象庁の原稿を読むだけでなく、現場に入れる人がどれだけいるのやらと、不安に思う。
2021年のドイツ国内の木材生産量は8296万立方メートル、で自給率はほぼ100%に達する。日本の生産量はドイツの半分以下、輸入量は多く4841万立方メートルで、自給率は41%に留まる。都民で有れば一度は訪れている「明治神宮の森」が有る、ドイルをモデルとして100年以上前に取り入れられた、時の首相兼内務相で有った大隈重信の案を、林学博士が反対して、東京の気候に適したクスノキやカシと言った広葉樹を中心に、多彩な木々に囲まれた森をつくり上げた。
日本では、港をゴミ捨て場として埋め立てた、そこへ臨時にイベント会場として貸し出す、算段をする自治体や役人や政治家が居るのが居て、残念な事だ、環境整備にお金を掛けないイベント在り気では物事はとん挫する、IRとか言うカジノ構想が進展しないのは良い事だ、こんな事にお金と労力を使ってはならない。
「としまえん」の跡地に開業した「ハリー・ポッター」のテーマパークが開業した、スタジオツアー東京と言うらしい、集客イベントがなくなる訳だから長年地元に居た業社はこれで一安心かもしれない、それにしても日本では海外の娯楽産業とのジョイントでないと集客がないとは残念だ、個人的には行く予定はないが、多くの来場者が有るだろう、それが東京に作るメリットで、地域の不動産価格にも影響する。
正直言えば、東京に集客が有っても嬉しい事ではない、これが地方都市に出来て、そこが賑わうなら良い事だと思う一人だ、ところが日本ではそれに投資する人は現れない、集客と混雑がセットならベストなイベントとなる。