米国の大統領は世界での調整役という任務が有り、こちらの方が重要だと思って居る、彼の性格と言うか職業が親父から引き継いだ不動産業で有って、例えば自動車会社の様にその商品を多くの従業員を雇い生産し、国民や海外でも売るとは訳が違う、簡単に言えば楽な商売で有る、場所と規模が重要で、これが外れていなければ大抵は成功する、多くの従業員を抱えなくても良い、外注を使う事で建物は完成する、基本的な収入を確保する手段としてアパート経営なんかは日本でも行われている、経営の難しさはない、よって彼がビジネスマンで有る事は選挙には関係ない。 但し、名前が知れている事が何かと有利なのは日本でもアメリカでも同じ事だから、二人に中から選ぶとなればチョイスは少ないし、知名度が有る方が有利に決まっている、今回と言うか何度かの選挙結果は、大票田のカリフォルニア州とかでない、どちらかと言えば田舎での選挙結果で有り、参考にはならない、戦わずして辞退した男が数人いるが、知名度を上げるために立候補ゴッコに参加しただけの無能者でしかない、この点でヘイリーはインド系で有りながら、選挙資金援助してくれた支援者がまだ引いていないから、戦うだろう、アメリカでの選挙は資金が必要だから、個人の蓄え程度では無理な状況となる、そして今回は中高年からの支持でなく、若者がトランプサイドに付いている、これが選挙結果に表れていると思うのだ、裁判案件を多く抱えているのに支持が有る、のは日本人の感覚したら受け入れがたいが、そこは簡単な条件で立候補は可能なだけ、長期戦で戦うなら資金が必要で、この為に資金カンパ次第な部分は有る。
個人的には「世界の調整役」の点で、彼は出来ないと言うか、もつれた糸を根気よくほどく様な作業は嫌いなタイプだから、この点でトランプ支持ではない、この一点だけだ、裁判沙汰は大きいので4件小さなのをカウントすると90件位は有るから、誰が見ても彼が正統な人物でない事を物語っている。
混乱と困難な時代が今だが、先を間違える選挙で有ってはならない、ウクライナはアメリカやNATOからの資金援助が有ったから今日まで持ったが、国はその指導能力次第で飛躍もするが、路頭に迷う事は有る、喜劇俳優出が今まで持ったのは、彼には言論統制が有ったのか、戦争には強いロシアが残っているは当然だが、テロ行為をしたり弾圧を掛けている、共産党出身で大国意識は強い、こんな国と人物に戦いを選択したのは容易ではない。 賄賂国家のウクライナだが、多くの支援金が集ってはいるのを、隠し財産化してないのを希望する、こんな事は表裏一体だから、負けた時に死を選ぶか他国に一時逃避するかで有ろう、破壊された国を立て直すのは何年も掛かる大事業だ、それに日本は真正面から取り組む様だが、深入りが過ぎるのだと思ってる、この為に本来国内で使われる資金がウクライナに向かうのは確実だ、この点では政府は熟慮が必要で有るが、岸田はのめり込んだ、リスクが多いのに何で貧乏くじを引いたのかと、疑問符だ、数々の復興経験国が日本で有るのは、間違いないが、海外となると別次元だ、遠い国ウクライナが復興したとしても、ロシアは隣国だからスムーズに行くとは思わないのだ、正直言えば困難が明らかな案件に取り込まれたのは、失敗の部類に入ると思う。