バブル崩壊後日本は何をしていたのかと、大いなる疑問符だ、これを称して失われた30年が、あたり前の様に語られている、経済界は稼ぎがないと批判されるから日々稼ぐことに集中はするが、全体に落ち込んで居るから緩やかでも上昇カーブを描けない。
これの一環として、考えなければならないのが大学教育は革新的で先生たちの意識改革が進んだのかに関しては前進がない様に見られる、これは先生達と企業教育をした関係で、余り前進が見られない印象を受けた。
バブルが弾けて、日本全体に活気がない時代に突入した、言葉としてベンチャー企業とかには関心が有る様だったが、良い方向に回転はしてなかった。
これ以降日本の教育は理工科系よりも文科系の学部が増えて、学生も増えた
のは事実だが、中身の進展が伴ったかだ、正直言えば大学の高校化が進んだだけではと、気になるのだ。進学を考えるならその大学が高等教育するだけの教授陣を抱えているのかを知る必要が有る、学生の中身と先生の中身が同じ様なレベルでは進学する必要はない。
生徒を集める手段として東京都内に少なくともサテライト校が有るのが条件ではないが、これが増えたのは生徒を東京に集めたい大学側の思惑が有ったからだ、と言える、そもそも東京には大学が多過ぎる、世界の都市で東京だけに見られる現象で、日本のレベル低下と共に起った現象に過ぎない。
こんな大学に進学しても、就職には希望したい企業が応募に参加しないで有ろうと思うので、高校時代に勉強して就職実績の有る大学になら進学も良いが、そうでないなら高校卒で就職か技術系専門学校に行くのも方法だ。
日本は理工科系の大学が有ってもその数は減る傾向だ、今や文系大学が多くなっている、大学のキャンパスをレジャ-ランド化させた運営側に問題有るが、チャラチャラ感を出したいのかと言いたい、教育を忘れた大学なんかに行かない方が良い、高専に人気が有り、こちらの方が大学に入学するよりも難しいかもしれない、が就職には断然有利だから高専狙いが増えるなら、日本の未来は続くかもしれない、物造りを日本は忘れてはいけない、日本には今売れる物が無い状態だから、高専でその夢を実らして欲しい。