ウイルスが変異して感染拡大している、今こうしなさいと言う最良の方法はないし、ワクチンは4種類は承認されて使われているが、2種類に集中している、変異のスピードにこれらのワクチンの機能が追い付いている訳ではない、万全ではないが予防では一定の効果が有ると言われている、この2種類はファイザーとモデルナでいずれもmRNAワクチンだ、この2種類が今の変異型に有効だとは誰も言ってない、アストラゼネカのウイルスベクターワクチンとノババックスの組換えタンパクワクチンの効果はどうなのか、医者のコメントを見ない、要するに日本で提供されているワクチンは外国製で、自信をもって使いなさいと言えるワクチンは有るの?と言う疑問が第一で、今の変異BA・5に効果が有るのか、これが疑問第二で有る、この疑いの根拠は今年の初めのは第6波と言われ20代と30代に感染者が多かった。
現在も20代と30代は多いが前回ほどは多くない、その代わりに10代とか10歳以下に多く見られる、ワクチン接種率が低い年代に多く発生し、接種率の高い高齢者には低い傾向が見られる、この際高齢者はホテル等に隔離が良いのかどうなのかの判断をすべきだ、そして治療薬も軽症者向けに承認されているが、入院が必要なのか、飲み薬が多いから通院で処置してくれると思うが、この点での周知徹底がされてない様に思え得る。これらの多くは外国製で、中外製薬が1社提供しているが純粋に日本製なのか、塩野義製薬の「ソコーバ」が今回承認されなかったが、ウイルスの増殖に必要な酵素に作用するらしい、変異を受けにくいと言われ、非臨床試験でBA・5に対して抗ウイルス活性が有る事が確認されている。 外国製に甘く、日本製には厳しい判断をするだろうと想像するが、既に100万人分の製造は終えていて、今直ぐに飲み薬として服用できる、薬事承認に関わる専門家は非公開だ、この判断が正しかったか否かはもっと後でないと言えないだろうが、特に症状を詳しく言えない10代以下の子供が救われるなら限定的でも使わせた方が良かったかもしれない。
ワクチンと治療薬で外国製薬会社に莫大な利益を与えた、日本の製薬会社も、国内では大手と言われているが海外と比べるとかなり小粒だ、武田薬品なんか外人に経営させて6兆円もの高いM&Aで買収したが、未だに買収効果はない、経営陣は外人で占められているが、結局食い物にされてお終いとなるだろう、外人が必ずしも経営向けではないが、日本社会の外人とか外国に弱い姿勢は改めるべきだ。筆者も若い頃米国企業で働いていたが、今使える技術とか商品は出せるが、数十年は持たない、大抵は10年前後に入れ替わる、その変化に対応出来るかで差が出る。
このチョットした差にどう対応するかで、その会社が短命で終わるのか、長く愛される会社で有るのかの違いとなる。