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大苦戦中の電気自動車は、世界の厄介物に過ぎないのか。

今時電気自動車に関する話題で、良いニュースはない、購入補助金にどれだけの金額が使われたのかには、関心が有る、全く時の政府や環境大臣なのか経済産業省なのかは知らないが、近未来の予測を外してしまった。
日本は深入りしてないから傷は浅いが、欧州の自動車関連産業は大打撃だ、会社の存在も危ぶまれる事態も起こりそうだ。
ドイツは大苦戦中で大手自動車メーカーは工場閉鎖とかの話題は有る、ドイツが扱けたら1国の問題だけでなくフランスやイタリアも自動車生産国だから、全体的に経済は落ち込む、EV車に邁進したのはドイツで、時の首相はメルケルで有った。彼女は中国と良好な関係で有ればと、毎年中国詣でして居た様だから責任の一つは有る、欧州=EUは女性上位の組織で有るから環境には関心が有った様子だ、EV車は走行中はCO2を出さないが、現在は火力発電が中心だから、その基は石油やガスが多い、となると電気はこれらを燃焼させて作るから、走行前には大量のCO2と言うか大気汚染が発生する。

クリーンなエネルギーは現在は家庭も工場もカバー出来ない、ドイツなんか原子力発電の炉を壊しているから、フランスから買うしかない、欧州全体では気候が良くないから太陽光発電は有効ではない、風力と一部の国では水力は有効だが、欧州全体をカバー出来ない。

ウクライナが関係しているからロシアからのガス共有はストップしている、エネルギーは原子力か石油、ガスが中止でないと経済は回らない現実に、環境派は発言の場がない、イメージ先行で環境には良いと判断した事は悪くはないが、未来予測を間違えたのがEUだ、女性が牽引して来たEUは、この辺で考えをシフトして経済が成り立つ方向に舵を切らないと、経済は低迷するばかりだ。アメリカでトランプ政権が誕生した、彼はアメリカ第一主義だから欧州と言うかNATOは欧州でお金を分担してやれと言っている。

小さい国の集まりだから、資源の有るアフリカを中心に置いて、関係を深める以外にない、大きな大陸と人口も有るので、この大陸を中国なんかに任せられないと、体制を再構築すればよい、これしかEUが存在感を示す場はない、無駄で有ったEUの電気自動車はしばらく忘れてアフリカに軸を置いての発展を考えよ、彼らが自立して経済活動するには金食い虫のEV車なんかにシフトしないで安くて環境に良い車は何だと、再考すればよい、目指すべき方向は有る、中国と仲良くなることも忘れろ、EU独自の技術や経済運営は有る、頭の切り替えが出来ればで有って、方向性は日本と協議すればよい。

但し、日本は石破の様な世界観がない男は、交代させるのが先決だ。


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