外務省での語学研修経験者(外交官)連中でよく聞くのがチャイナスクールとロシアスクールです。時代によつてそれを自慢する人も居るだろうが逆に時代に合わないと、表だって言われたくない人も出てくる、今は両方がマイナスイメージだろうから特にスクールが付けれるのを嫌うだろうと想像する。
TVは今の話題を追うから当然ロシアかウクライナがキーワードとなる、嘘つき国家のイメージを持つロシアを大嫌いになった日本人は多いだろう、今後に於いてロシアに行って見たい人は居ないだろうと思うが最近の小さな記事でNHKのロシア語を受講している数の増加が有るらしい、個人的には関心ないが、こんな反応する人は、どんな分野でも常に一定数はいるのは事実だ。
ウイルスやコロナが話題となった2年前にも専門家と称する人がTVに多く出ていた、この程度で専門家としたTV局も有ったが、話題の減少と共に見かけなくなったので安心しているが、これが今はロシアとウクライナにチェンジした、当然ロシアへの留学した人は多いだろうと思う、しかしTVに出演交渉していても辞退者が多いのか出てこない、ロシア料理店を売りにしていた店が嫌がらせに合っているらしいからなるべくロシア派と見られない方が得策と思っているに違いない。
顔ぶれに大きな違いが無いので、この人の話は聞く価値無しも居る、その話題が社会一般なのか、経済的側面なのか、軍事や戦争に関するものか等で当然話が出来る人のバックグラウンドが重要になる、軍や戦争に関する事は防衛庁に元所属していて現場を指揮していた人の話はなるほどと思わせる、このOBは多いので今の戦争状態の解説を担って欲しい。
社会や経済も出来れば余り過去でなくて大学か出来ればシンクタンクの様な機関に出向していた人の解説を聞いて見たい。
こんなデタラメな国が安全保障の常任理事国には相応しくない、国連の改革は以前から言われていたが、この際ロシアを排除した組織変更を期待したい、半世紀以上前の戦争を起こした国として日本とドイツは入ってないが、一世代を30年とするならこの位の期間で再編成は必要だ、国連に限らずその国の政治や企業組織も時代に相応しい変化が有って当然なんだが、それがないと硬直したり独裁者が仕切ったりするから好ましくない。
日本はロシアの非友好国指定されたから、しばらくは関係維持は無理、しかしサハリンからの天然ガス、石油の輸入を停止してはいけない。岸田はG7に出掛けるが何を言われようがこの問題は守り抜く覚悟でいて欲しい。
北海道物産展が一番集客が有ると聞く、その目玉は海鮮類でウニ、タラバガニと毛ガニ、紅鮭等多くの種類がロシアから輸入されている認識だが、農林省の数字では水産物輸入類のロシアからは全体の1割弱だと有る、金額にして1380億円。こんなに少ない筈ないと思うが水産業界と農林省では現場のデータを共有してないのかと疑いたくなる、いずれにしても直接商売が出来ないと韓国か中国経由となるからその分高くなる、それとも取引ゼロとする覚悟が有るのか、筆者は生魚は食べないので寿司を食しない、生臭さが嫌いなのでこの数十年食べてない、当然回転寿司店にも行かないから注文の仕方は知らない。
ロシアはエネルギーが有るので、自由世界が付き合わなくても中国だけと商売できれば生きていける、その他ロシア派の国は有るので当分は大丈夫だが、ウクライナを手中に収められないと、戦争保証で今度はロシアが経済で痛み付けられる、数兆円は掛かるが隠し資産を抑えられるなら出せる、プーチン個人の隠し資産でも2兆円位は有るらしい、何とも権力者が仕切る国は恐ろしい。