gooブログはじめました!

日本は出来る事より出来ない事が多い、その様々。

日本は1 990年代までは出来る事と出来ない事が、ほぼ同率で有ったと考えるが、現在に於いて70才位までの人はどう思って居るだろうか。
筆者は様々な現象や事実の社会を見て来た訳で、余りにも出来ないことが多くて唖然とする。何でこんな無様な社会になったのかと、情けなく思う。

技術力がないカナダとブラジルは民間旅客機が造れて、型式番号も取れてお客を運んでいるのに、日本は三菱重工が悪いのか、日本的な運営方式で事業を始めたのが悪いのか、一応空高く飛び立てたのに型式番号が取れなさそうだとして開発を諦めた。
取り掛かりが出来たのに、最終ステージの型式が取れないとして開発を中止した、何とも情けない事だと思った、約1兆円の開発費も捨ててしまったと同じだ。こんな事を受け入れた政府(開発に政府予算が使われた)は、この国の在り方をどう思って居るのかを正したい。
重工は豪華客船の開発も継続案件とはしなかった、大赤字で2隻は納入しているが。普通の船と違う、細工の細やかさに付いていけなかったのか?。

日本のお家芸で有る造船業の開発も大型船は出来ないと国内では造ってない。
大型案件が出来ないなら小型と言うか、携帯は出来たのに、何故スマホは出来なかったのかと不思議でならない。ついでに言えば1990年代までは半導体ではトップ10に日本企業は半分が居た。それが今は1社も居ない。

電気自動車=EV車とそれの充電機の開発では日本は早かった、充電器は日本が主導権をもって世界に普及させると粋がっていたが、本体の開発で中国と欧州が前進したのに、その頃(約15年前には形も出来てなかったテスラ)が本体の開発で前進して来た。当然普及するためには充電器が必要で、それは日本案の「チャデモ」を統一案件として世界中にアピールすると粋がっていたが、何時の間にかそんな話はなかったの如く消えた、EV車そのものの開発も遅れているのに統一充電機構想も消える、世界を巻き込んでの開発が出来ない国に、日本はなってしまった。
日産はテスラの充電器を使う方向で話が進んでいる、インフラの整備はお金が掛かるので、このままテスラの充電器を使う方向へと、日本メーカーは行くだろう。これが日本で語られるEV車の開発状況だ。

携帯からスマホへの展開でも、日本メーカーは落伍者だ、ソニーだって出来なかった事が、その他のメーカーに出来る訳が無い、韓国や中国メーカーにお願いして、数百万台を回してもらっているに過ぎない。携帯では世界の先駆者で有ったのにだ。
幾つかの例だけでも明らかに日本は劣勢だ、それでも日本は先進国だと思って居たら、考えを完全に入れ替えないと行けない。
日本には真似は出来るが、オリジナル商品が出来ない、従業員の質が低いのか、そもそもアイデアが出てこない人種になったのか、中高年になったら意欲や勉強が嫌いな国民に日本人はなったんだと最近気が付いた、本来なら世界に誇れる民族で有ったが今はそうでない、図書館に良く行くが、そこでも図書を見るよりも、スマホを覗いている人が圧倒的に多い、何しに図書館に来たのと聞きたくなる程に多い。但し高校生位はテキストを解いたり、主に勉強はしている。が、中高年世代はスポーツ紙をめくっている程度だ。

挙げたらきりがない位に、能力を死滅させ、老後の心配だけは、しているかもしれない。日本の姿を見るに付け、これで良いのかと思う、日々なんだ。






ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事