国中が大騒ぎに巻き込まれた、安全性を確約しないまま、医薬品としては最速で認可されて、実に多くの人類に接種された。様々な憶測が起こったが、日本は特に反応して今年の2月初めの接種時点で4億2200万回以上も接種されて、これは世界的に見てもトップクラスの数だ。この接種で1回目は人口の8割以上が、特に高齢者は9割を超えた数だと公表されてる。 変異もしたからこれらのワクチンを3回に分けて接種が行われた。日本全国で臨時接種会場を設けなければ広く国民に接種出来ないと、大騒ぎで接種が行われたのにはまだ記憶に残っているが、歴史上では感染拡大で多くの国民が無くなったり後遺症で苦しむ患者が出ていたので多くの国で接種数を伸ばした。 PCR検査で陽性、陰性の検査もされて国中がこれにふり廻された、この検査データがないと飛行機にも乗れないから搭乗予定者は検査したのだ、人前で咳 も出来ないくらいに敏感になる、マスク効果は本来は無いが、飛沫を避けるのが義務の様にマスクをする事になる、この為に飲食業界は客足が減った。 有効性が疑われたりした、前例のないウイルスが発生したからで、これは医療現場では大混乱となる、コロナ感染者とそうでない患者を分けないと行けないから診察室の確保しなければならずで、現場にはその為の資金も政府は用意した。 後になって不正が多く行われていたので問題になったが、そんな事後回しで、とにかく、現場の体制サポートが優先事項で行われた。
臨床試験は、殆ど行われていない、現場に患者がいる状態だから先ずはこれが優先される、但し有効性はメーカデータでは公表されている、臨床データからでも有効性が95%と言う高い数字が出た、驚くべき数値だがその他では公表されてないから信じるしかない。この数字を出すにはプロセスが有るが、ここでは省く。
当時から使われた、イスラエルは人口が少なく検査やデータが採り易いので、ここのデータが使われた、ファイザー製ワクチンの接種群と非接種群を59万人で比較データが有る、2回接種で感染率を94%、入院率を87%、重症化率を92%下げていた事が分かった。
コロナウイルスには2つの難しさが有った、一つはmRNAワクチンの免疫力は強いが、自然消滅も早いこと。ファザーワクチンで接種後半年で、抗体価が1/10に落ちると言う例が有る。2つ目は変異速度が速いために変異株に対して有効性が下がる傾向に有る、特にオミクロン株に対する予防効果はファイザー製で8・8%、モデルナで14・9%と下がった報告が有る。
日本でも予防効果は約半分にまで下がると言う報告がある、オミクロン株で下がる結果が報告されている。追加接種効果は有るとの報告が多い。特に高齢者に。
世界的にはオミクロン株の流行で、子供の感染、重症化が増えた。この為子供へのためらいが有るが、ワクチン接種には効果が有るとの事です。
今は、流行中時比べれば表に出る情報は少ないが、内容が検証されたり、検査された項目が多いから、デマや憶測の話は減っていると思われる。今回は最近読んだ雑誌からピックアップして、高齢者でも読めるように字体を大きくして書いた、文面に数字が実際は有るが、それを書いても素人には分からないので省いたが、長年現場も知って居る先生がまとめて書かれた記事からの引用です。