半世紀以上前からこのエリアは米国の支配下国が多かった、豪州とNZも一部で関わっていたが、今この群島内での勢力争いが起こっている。
特に中国は米国狙いで、この群島での拠点づくりに力点を置いている、この中でソロモン諸島を手中に収めた。何れの島は人口も少なく島としても大きいのは少ない、この群島を管理というか島間の一体性の情報交流の場として日本事務所が有る。
今も有るだろうが何年かの間を置いてPRの場を用意している、一度だけかなり前に出掛けて事が有る、興味有る人が居るものだと感心した、島からも説明役としてスタッフが来ていた。小さな島で資源も無いから、個人参加では無理だろう、自治している行政府がお金を用意して派遣しただろうが、正直何もないパンフレットは用意して有ったが、そこへ行くのは勇気がいる、入り口のグアムやサイパンへは一時人気が有って週末出掛けて、月曜日の早朝に帰ってきてオフィスへ行くというパタンの旅行が流行った時期は有ったので筆者も言った事が2回有る、3時間位のフライトだから気楽に行ける、サイパンはグアムより小さい島で有ったから行ってない、グアムがこの程度なら行っても感激はないだろうと行かなかった、ホテルは充実していた大型から小型まで予算に合わせてチョイスは出来る。
島一周をドライブしても時間は掛からない、当時驚いたのは韓国人が定住していた事だ、米国軍が駐留していたから軍関係者と聞いた事は有る、島のスーパー内には韓国系食べ物を売っていた。
●この島エリアはマリアナ諸島と言い、パラオ諸島、トラック諸島、マーシャル諸島など多くの諸島が存在している。ここに書いた諸島は第二次世界大戦時には日本が統治していたので数千人程度は居たで有ろう、この中でパラオには当時日本語が使われていた関係上、今でも言葉として残っている、親日国で有るが近年は観光客も行かなくなったので(ダイビング熱が減った)代わりに韓国人や中国人が訪れているだろう、こうしてブーム次第なのが日本の傾向だ。
●中国は太平洋に出たがっているので、あの手この手で特に船が入港できる程度の深さが有る島へのアプローチを行う、これらの島は豊でないので物の値段や品数で中国が侵入してくるのだ、最終目的はそこを石油等の補給基地にしたいだけだ、野菜等は米国やハワイから仕入れているが、遠いから鮮度が落ちる、これを中国ならもう少し増しな物を提供できるとなれば関心が出るであろうとアプローチするのだ。
●中国人は中国に居ても貧乏な層は何時までも貧乏だから、行ける場所が有れば何処にでも行くのだ、こうして地球上に中国人が増殖してしまう。
今や日本で暮らしている人種では中国人が多い、今年は政府が日本行を制限しているから来ないだけだ、人口が多いから制約しないと暴動でないが同じ方向へと行動するのが中国で、どこかで暮らせる場を求めている。
●点を増やせばその内に中国人で囲む社会が出現できる、こうして米国勢には出来ない戦略で攻めて来る、仲間となる国を増やすのではなく、人間を配置するのが中国方式だ、人が多いのは必ずしも利点でなく、他国で増やせば徐々に同じ人種が増加する事は経験上で学んでいる、それを実行するから侵略された国でどんどん増加する。
●そして他国を中国人で占領するのだ、日本も中国人が来ないのではなく、減らす方向にしないと周りが中国人だらけになるのを防ぎようがなくなる、住ませれば人権を主張するから、これは日本が苦手とする戦術だ、こうならない為に留学生から金持ちまでを、暢気に許してはならないのだ、彼らが3Kの仕事に付いてくれるか、日本は人手不足で経済が回らなくなる、その時の為に移民を増やす方針だ、世界を見れば特に欧州では移民が増えて争いが起きている、社会保障にも関係する、馬鹿な事を考えないで、今の日本人で子供を増やすとか、暮らし易い国造りを目指すべきだ。
日本の政治家をバカ扱いだが、これはこの数十年を見れば分かる事だ。
日本は中国に負けた、その差が開くばかりだ、しかし米国が負けたら日本なんかの存在感はゼロと思え、今でも何も言えない国が日本だから、何も期待はしない。
それでも互角に戦えれば良しとする、そうなるのか?、期待はしないが。