正直に言えば街で見掛ける「油そば」を食べた事がない、今時こんな古物品みたいな人物に興味なんか無いでしょう、当然油そばがどんな食べ物かも知らないが最近どうも汁のないラーメンの事の様だと感じている。
所謂麺類は日本人の好物な食事だ、しかし筆者は胃がんで胃を摘出している、食道と腸を直接つないでいる、一度に沢山の食事が摂れないし、ゆっくり食べないといけない、日々大変つまらない食事習慣で、多様な食事が摂れてない不幸な人生を送っている、胃がない事で様々な不都合が現実の生活上で有る。
この約4年半に好物なラーメンを一度も食べてない、消化が悪いので数時間後に酷い下痢が始まる、うどんは量が少なければ最近は食べられるようになったが食べる頻度は少ない、ついでにパン食も駄目で、手術前の朝食はパン食だった、今はご飯で茶碗半分程度と小食です。
急には太らないが、この間に約4kgもの体重増です。術後は10kg減ったから術前に戻すのに6kgも増やさないといけないが、これは無理だと諦めている。
ラーメンの汁が身体に良くない?と言われていたから誰かが汁なしラーメンを開発したのか、焼きそばとも違う、パスタとは麺の種類が違うかもしれない、看板に元祖油そばと書いている店が多いので果たしてどの店が元祖なんだと疑いたくなる、しかし他の店よりは流行ってる、行列が有るから当然客数が多いだろう、そんな店の前を週に3回は通る、お昼前で行列だから客を呼ぶには油そば店が今は間違いない飲食業かもしれない。
当然麺に対するこだわりが多いと想像する、客筋は若い特に男性だ、別の地域だが幾つもの麺類の店が有る、やはり油そばと書いている店が、汚いが流行っている、内装にお金も掛けないで油そばの看板を出せば集客が有れば、今は閉店中の元は飲食業が多いから、既にすたれたタピオカ店より稼げるだろう、東京だけの現象かどうかは知らない、しかしマーケティングしなくても有る程度の集客は期待できる、多分その地域は若い世代が多い場所がキーワードかもしれない、近くにとか通リを行けば大きな大学が有るのは事実だ、今直ぐに働く訳でもないし、商売を始める訳でもないが、コロナ過で不便な生活や制限が多い出来事にうんざりしていたから、考える時間だけは多かった。
アイデアは少なくとも常に10個位は有る、テレビは見ないが新聞や雑誌、ビジネス向け週刊誌等は普通の人の数倍から10倍は見ているから「情報」だけは豊富と言える、東京から地方へと確実に人の流れが変わって欲しいと熱望している、その為には地方に働ける場を作らないといけないが、企業の本気度が測れない、先ずは高齢者を姥捨て山とは言わずに、地方へ移転させるべきだ、そうすれば働ける場が出来る、東京の様な土地値が高い場所に資金効率の悪い施設は必要ない、比較的近くに建築予定の老人向けケアハウスが進行中だ、場所からして高額なホームだろう、金持ちを当てにした大企業の関連会社が建築主になっている、無駄だと思えるこんな案件に役所は建設許可を出さないで欲しい、アメリカで多くのリタイヤメントホームを観たが、郊外か地方都市に多く出来ている、街そのものが老人だけしか住めない街も有る、だからアメリカは若者が必ずしも都会には憧れない、働く場が人口比で出来ているからだ、成熟した社会は日本には無理かもしれない、幼稚な政治屋や会社が多いから。