自動車からのCO2排出が、大気汚染の原因だと騒ぎ出した欧州とカリフォルニア州に、今の電気自動車(EV車)化は無理だと日本が積極的に言う事を勧める。もう、愚かな政治家でもEV化は問題が多過ぎると分かっている、これ以上のEV化をするならその自動車メーカーが充電設備の設置を義務化して、行えと言えば良い、こうすれば負担がメーカーに押し寄せる、彼ら参入組が業界団体を作り設置すればEV車を造らないメーカーと中古車オーナーには負担が及ばない。
EV車は電気の充電だから、その電気を作る元は火力発電が多い、その火力発電所が最大のCO2を排出しているから、自動車なんかに使わなければ大気汚染はかなり多く減らせる、こんなイロハな事は常識が有る大人なら知って居る、それが出来つつ有るのは主に日本のメーカーで有って、欧米の自動車メーカーは遅れている、先が見えているのにEV車だけに心が奪われてしまった。大気汚染の原因の一つでしかない自動車産業が負担をさせられては、困った問題だ、自動車産業が有る国と無い国での国に対する恩恵が格段に違う、EV化ゼロにしなくても共存共栄で、どうしてもEV車を造りたい会社には造らせれば良い、内燃機開発が好きなメーカーは従来道理に造れば良い、そうすれば各メーカーもGSを持っているオーナは今までの仕事をすれば良いから問題ない。知識がない政治屋が単純に技術志向の会社と科学的知識で生産活動している会社にこうせよとは言えない、素人と専門家では問題点の捉え方は違う、これが何かを推進する原点だ。
空虚な時間とお金を費やしたが、今なら方向転換は出来る、損失もカバー出来ると思う、自動車社会を見直して、路面電車を走らす、とかすれば良い、世の中自動車優先で動いてのが不味いのだ、乗り物は多様で有るべきで有る、自動車なんか大抵は運転する1人しか乗ってないのが多い、要するに無駄な事をしていた訳で、これを改革する事を考えさせれば良いと思うのだが、どうだろうか?運転が好きでないから言える事で、議論が必要だ
欠点の一つに発火したら簡単に消せない事だ、燃え尽きるまで消火が出来ないなら、こんな危険な乗り物は無い。そして駐車して置いた車から自然発火して周りの建物を燃やしてしまうとか野原の火災まで、多岐に渡る火災現場が現実に存在している、こんな物に人間が乗る事を許して良いとは言えない。何より今は普及させるために補助金を使って居る、現地通貨で100万円前後とは大金だ、これが無かったら売れない物の代表的な存在となる。
ノルウエイなんか石油とガスを産出するが、これらを自国で消費しないで殆どを輸出している、電気は水力発電で賄っている、しかし自国ではEV車輸入大国だと自慢している、寒い国だから稼働率は低いが、こんな国が有るから世の中変な国が現れるのだ、ロシアが欧州向けのパイプラインを占めたから、近場のノルウエイから供給できたから良かったが、持つ国と持たざる国が有る、自慢ばかりしないで共存を考えろと言いたい。
今年は寒い国や地域でEV車が道路で立ち往生しているとか、電池が減り方が極端に悪いとか言われている、寒いと電池効率は極端に落ちる、こんな事はメーカーは知って居たし、電池関連の資源は中国等で多い、そして有害物資も使われている、これらが廃車とか放置されたら、道路とか空き地の汚染が起こる、いわゆるEVの墓場が多く出来てしまう、これでは良い事より悪い事が多いのがEV車となる、この点で政府が考える事だ。
女性政治家が多いのは欧州だ、物事をどう考えるかだ、現場知らないで政治を考えていれば、これは反省して欲しい、物事には正が有れば負も有る、この点でCO2はどんな所で多く排出しているかの再点検が必要だ。 技術的課題で解決出来るのか、機器がカバーしてくれるかの可能性が有れば良いが、知恵が無いか等も考慮して欲しい。
幸いと言うか、最近はEV車が売れない、今時間が有るから再検討して方向転換するならチャンスだ、と思うが。