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フライフィッシャーの独り言

縁切寺 

江戸時代 夫との離縁を達成するために妻が駆け込んだ寺のこと 寺は夫に内済離縁(示談)を薦め 調停がうまく行かない場合は妻は

寺入りとなり足掛け3年(実質満2年)経つと寺法にて離婚が成立 江戸幕府公認の縁切寺には鎌倉の東慶寺がある グレープの

縁切寺は東慶寺のことと思われる 

縁切寺(グレープ) (youtube.com)

今日鎌倉へ行って来ました 二人で初めて歩いた町へ 

今日のあの町は人影少なく 想い出に浸るには十分過ぎて

源氏山から北鎌倉へ あの日とおなじ道程で

たどりついたのは 縁切寺

 

ちょうどこの寺の山門前で きみは突然に泣き出して

お願いここだけは 止してあなたとの

糸がもし切れたなら 生きてゆけない

あの日誰かに 頼んで撮った 一枚切りの一緒の写真

納めに来ました 縁切寺

 

君は今頃 幸せでしょう 一度だけ町で 見かけたけれど

紫陽花までは まだ間があるから こっそりと君の名を 呼ばせてください

人の縁とは 不思議なもので そんな君から 別れの言葉

あれから三年 縁切寺  ♪

紫陽花が咲くころ 拙者はこのグレープの歌を思い出す まぁ最近は季節に合わせた曲の紹介が多い

この曲は1976年の曲 その頃拙者は貧乏学生真っただ中 学業とバイトに専念し 女の子と遊ぶ金も無きゃぁ 暇も無いし

そのうえ出会う機会すらない

学校を終え中央線で 御茶ノ水から四谷へ通い 深夜まで働く日々が続いちょりました 貧乏ぢゃが楽しく充実した日々ぢゃったと思う

あぁぁあ・・・・・・ 昭和は遠くになりにけり

 

 

http://www.genesis-ot.jp/


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