今朝のTVニュースで あの世界的指揮者の小澤征爾さんがお亡くなりになったことを知った
欧米の聴衆から高く評価され 世界のスター指揮者の仲間入りを果たした小澤征爾氏 欧米出身者が絶対だったクラシック音楽の世界で
アジア人が生きる道を人生をかけて切り開いた 武器は抜群のリズム感と 恩師斎藤秀雄仕込みの完璧な指揮テクニック
師バーンスタインは「謙虚さ、好奇心、真実を探し出す力を持っている」と評した
そんな小澤征爾氏を偲んで ヨハン・セバスティアン・バッハが作曲した『管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068の
第2曲「 エール(Air)」を ドイツのバイオリニストであるアウグスト・ウィルヘルミがピアニピアニ伴奏付きのヴァイオリン独奏のために
編曲したものの通称を・・・・・・・
重厚で静かなるうちで奏でる曲で 小沢さんらしさをオイラはいっちゃん感じる
小澤さんは2010年 食道がんであることを公表 活動休止を経て復帰するも 肺炎などの症状で体調を崩し再び活動休止した
2018年には大動脈弁狭さく症と診断され また軽度の胸椎圧迫骨折も 2019年には急性気管支炎など 長年闘病を繰り返して
いた そして今月6日に心不全のため 都内の自宅でお亡くなられた 享年88歳