メディアでは20年振りの円安と話題ですが、私には忘れられない出来事があります。
あれは、まだ私が20代半ばで実家に居た頃。
夜分に、〇〇生命の営業マンが来ました。
父の貯蓄型保険が満期だからと訪問してきたのです。
お約束のように、満期の〇〇万円でこちらの商品いかがですか?って話です。
勧めてきたのはエンドル君っていう、米国預金型の商品です。金利が3〜4%で為替が1$134円の設定でした。
あの時の事は今でも覚えてます。
父からは、お前詳しいようだから聞いてみろと言われて話に入りました。
そして、営業マンのオッサンにブチ切れました。
そりゃ、キレます!
誰が見ても分かる円安の時に、お約束のような商品。
円高になった時は、どうするのか?との質問には、ずっと持っていれば良いとの事。
個人的に米$預金するなら良いけど、そちらの手数料とかが不明瞭ですけど。など。
質問しても、持っていれば大丈夫ですのゴリ押し。
大切なお金を、手数料を貰って運用する人が言っては行けない事です。
こんなゴリ押しで金融商品を売る姿勢にキレました。
あれから20年。
それでも、134円には遠いですね。
あの人の言っていた、これからもっと円安になるって話。来そうにないです。
あんなゴリ押しな営業。今なら、アウトでしょうね。