予定通り西表島に到着する。
天候は晴れであるが、すでに真夏の暑さでは無い。
風が心地よく感じる。
通風対策に毎日2リットルのミネラルウォーターを飲みつづけた。
本来医者に言われているノルマであったが、ずいぶんサボっていた。
身体の中がスッキリしたような感じがする。
レンタカーを借りると、まずは腹ごしらえである。
適当にお店を見つけてソーキそばを食す。
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何故かお店の写真を撮り忘れてしまった。(笑)
今回の目標はアカボウズハゼである。
この魚に遭遇するためには、山奥へと入り込まないといけない。
単独で入るのは少々危険でもある。
石垣直行便のおかげで早めの到着ではあったが実質的に午後からの探索となる。
この日は川の状況やルートのチェックと割り切る事にする。
最初に入る予定の川の状況に少々懸念している事があった。
事前にアドバイスをお願いもしたのだが果たせなかった。
西表島では、探索は自の力で、全ては自己責任を持って行動する心積もりが必要である。
人を頼ろうというのは甘いし、そもそも頼りにはならない。
この地へ渡るなら、そのくらいの気持ちが必要だ・・・と自分に言い聞かせてみる。(笑)
行ってみると、懸念していた事は問題にならなかった。
大汗をかきながら川を登っていく。
かなり寝不足な状態でもあり、体力的にはしんどい。
途中の川の様子を確認しながら歩を進めていくが、なかなかアカボウズの姿は見えない。
歩きながら、水面に目をやったときのことである。
ハゼが1匹、ちょうど石の上に飛び乗るタイミングであった。
あっ!心の中で叫んだ。
アカボウズハゼに遭遇した瞬間である。
さっそく川に入り追いかけることにする。
僕は、この魚がどんな風に泳ぎ、どういう逃げ方をするのかを知らない。
例によって例のごとく、あっさりと逃げられる。
やれやれ・・・とりあえず水際の石に腰掛けて休憩することにする。
突然、足にチクッと痛みが走る。
な、なんだー・・・飛び上がらんばかりに驚いた。
良く見ると大きなエビが僕の足に留っていた。
おいおい、僕をかじっても美味しくないぞ。(笑)
とりあえず、水の中をチェックしてみる事にする。
なんと意外にも、すぐ近くに居るではないか。
慎重に、慎重に、網に入れることに成功する。
プラケースに入ってもらって観察する。
やったーと思いつつ、思ったよりも地味だな・・・などと考えていた。
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ケースを片手にご満悦で観察していると、またもやエビのチクチク攻撃を受ける。
ふと、近くの水中にアカボウズが居る事に気がつく。
つまり、近くに2匹のアカボウズが居たのである。
そして、僕が網に入れたのは、最初に見つけた派手なほうではなかった事になる。
結局派手なほうの個体には逃げられる。
その代わりに♀と思われる個体を見つけることができた。
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今日は下見と予行演習くらいのつもりであったが、幸先良くアカボウズに遭遇できて幸運であった。
明日また来ることにして、少し早めに下ることにする。
途中川の中を歩いているときのことである。
すぐそばの浅瀬に緑色の綺麗なナンヨウボウズハゼ属の魚を発見する。
すぐに網を取り出すも素早く逃げられる。
とてもすばしっこいヤツで、すぐに見失う。
謎の魚であるが、とても綺麗な魚であった。
明日もこの川へくるつもりだったので、楽しみが増える。
いま少し下ったとき、水辺の草むらでガサガサと音がする。
何だろう・・・と思ったらカエルである。
なんだ、カエルさんか・・・・と思った次の瞬間に8月に民宿の女将さんの話を思い出す。
カエルさんが居るってことは・・・ひょっとしてハブさんも居る?
一瞬固まりそうになりつつ、その場を後にする。
時間的にまだ余裕があったので、ちょっとだけナンヨウを採りにいく。
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うーん、ちょっと地味な個体である。(笑)
まぁ、今回は本気でナンヨウを追う気が無いので良しとする。
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風が心地よく感じる。
通風対策に毎日2リットルのミネラルウォーターを飲みつづけた。
本来医者に言われているノルマであったが、ずいぶんサボっていた。
身体の中がスッキリしたような感じがする。
レンタカーを借りると、まずは腹ごしらえである。
適当にお店を見つけてソーキそばを食す。
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何故かお店の写真を撮り忘れてしまった。(笑)
今回の目標はアカボウズハゼである。
この魚に遭遇するためには、山奥へと入り込まないといけない。
単独で入るのは少々危険でもある。
石垣直行便のおかげで早めの到着ではあったが実質的に午後からの探索となる。
この日は川の状況やルートのチェックと割り切る事にする。
最初に入る予定の川の状況に少々懸念している事があった。
事前にアドバイスをお願いもしたのだが果たせなかった。
西表島では、探索は自の力で、全ては自己責任を持って行動する心積もりが必要である。
人を頼ろうというのは甘いし、そもそも頼りにはならない。
この地へ渡るなら、そのくらいの気持ちが必要だ・・・と自分に言い聞かせてみる。(笑)
行ってみると、懸念していた事は問題にならなかった。
大汗をかきながら川を登っていく。
かなり寝不足な状態でもあり、体力的にはしんどい。
途中の川の様子を確認しながら歩を進めていくが、なかなかアカボウズの姿は見えない。
歩きながら、水面に目をやったときのことである。
ハゼが1匹、ちょうど石の上に飛び乗るタイミングであった。
あっ!心の中で叫んだ。
アカボウズハゼに遭遇した瞬間である。
さっそく川に入り追いかけることにする。
僕は、この魚がどんな風に泳ぎ、どういう逃げ方をするのかを知らない。
例によって例のごとく、あっさりと逃げられる。
やれやれ・・・とりあえず水際の石に腰掛けて休憩することにする。
突然、足にチクッと痛みが走る。
な、なんだー・・・飛び上がらんばかりに驚いた。
良く見ると大きなエビが僕の足に留っていた。
おいおい、僕をかじっても美味しくないぞ。(笑)
とりあえず、水の中をチェックしてみる事にする。
なんと意外にも、すぐ近くに居るではないか。
慎重に、慎重に、網に入れることに成功する。
プラケースに入ってもらって観察する。
やったーと思いつつ、思ったよりも地味だな・・・などと考えていた。
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ケースを片手にご満悦で観察していると、またもやエビのチクチク攻撃を受ける。
ふと、近くの水中にアカボウズが居る事に気がつく。
つまり、近くに2匹のアカボウズが居たのである。
そして、僕が網に入れたのは、最初に見つけた派手なほうではなかった事になる。
結局派手なほうの個体には逃げられる。
その代わりに♀と思われる個体を見つけることができた。
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今日は下見と予行演習くらいのつもりであったが、幸先良くアカボウズに遭遇できて幸運であった。
明日また来ることにして、少し早めに下ることにする。
途中川の中を歩いているときのことである。
すぐそばの浅瀬に緑色の綺麗なナンヨウボウズハゼ属の魚を発見する。
すぐに網を取り出すも素早く逃げられる。
とてもすばしっこいヤツで、すぐに見失う。
謎の魚であるが、とても綺麗な魚であった。
明日もこの川へくるつもりだったので、楽しみが増える。
いま少し下ったとき、水辺の草むらでガサガサと音がする。
何だろう・・・と思ったらカエルである。
なんだ、カエルさんか・・・・と思った次の瞬間に8月に民宿の女将さんの話を思い出す。
カエルさんが居るってことは・・・ひょっとしてハブさんも居る?
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