八重山遠征 (2015/05/01~05/07)。
5/7は東京へ戻ります。
石垣港からタクシーで空港へ向かいます。
運転手さんは、少々お歳を召した方でした。
この方が、なかなか良くしゃべる方で、出発してから空港に着くまで独壇場でした。
興味深かったのは、日本に返還された後より米軍統治下の頃の方が良かったとおっしゃっていた事です。
米軍の倉庫へ忍び込み、食糧を調達したという武勇伝も聞かせていただきました。
まぁ、今となっては時効でしょうし、米軍もあまり詮索はしなかったようです。
おおらかな良き時代ってとこですかね?
見方を変えれば、米軍の占領政策はなかなか巧みで地域住民の感情を刺激しなかった。
少なくとも、運転手さん若かりし頃の石垣においては言えることと思います。
圧倒的な武力を見せつけた後のフレンドリーさとおおらかさは、結果的に飴と鞭のような効果をもたらしたやもしれません。
そして、そういう相手にも物怖じしないかのような当時の日本人。
現代とはかなり世相も異なり、考察すると面白いです。

石垣空港の滑走路が見えてきます。
滑走路は、真っ平という訳でなく、意図的にこう配が付けられているのだそうです。
離着陸時の効果を狙ったものでしょうが、こういう位置から見ないと解りませんね。

石垣空港の玄関へ到着します。
2013.03.07に開港したした新しい石垣空港ですが、当初は新石垣空港と呼ばれ、当ブログでもそう記載していました。
「南ぬ島 石垣空港」というのは愛称のようでして、正式名称が何なのか?良く解りません。
なんとなくですが、新石垣という名称は使われていない気がします。

いつものように、ゆうなに寄ります。

僕がいつも座っている席には、別のお客さんが居て空いていませんでした。

やはり、いつも食している焼肉定食が売り切りでした。
この日いただいたのは、ぶた丼です。
もとの石垣空港にあった頃は、レストランぽい店舗でしたが、移転後のゆうなは社員食堂のような雰囲気です。
ここからは長旅ですから、しっかり食事をしておきませんと。
良く使うオリックスレンタカーの話ですが、空港近くに「ゆいな店」という店舗があります。
ゆいな店とレストランゆいなと何か関係があるのか?が気になっています。
オリックスは、関連のジャパレンを統合した関係で、石垣にも旧ジャパレンの店舗と元からオリックスだった店舗があります。
僕は旧ジャパレンの店舗・八重山店を使います。
空港で借りて市内の店舗に返却したい場合、元の系列で組み合わせる必要があるのです。
八重山店で返却するためには、空港ではゆいな店で借りる必要があります。

搭乗カウンターに向かい、手続き開始です。
登山用のザックは水を吸ったウエットスーツを詰め込んでいて、けっこう重たいですが預けてしまいます。
撮影機材の入ったキャリ-バッグは預けたくないので、キャビンに持ち込めるサイズのものを使っています。
休暇をいただいているので職場への土産も購入、荷物はそれなりに増えます。
まぁ、旅行ですからね。

ロビーから窓越しに撮った画像です。
陽が次第に傾いてきています。
まだ搭乗機はおりません。
高速船が以前より減便されているため、接続はイマイチで空港での待ち時間も長くなりました。

チケットをかざしての撮影は、最近のお気に入りです。
ブログでは、本名と顔写真は載せないので、画像は修正してあります。(今さらな感もありますが)
名前のところに、かっちゃん様と入れれば良かったかな?(笑)

搭乗機が到着しております。
こんまい(九州弁で小さい)飛行機ですね。
これでも、羽田への直行便です。
すったもんだの末に建設された新空港ですが、滑走路は2000mで元の空港より500m長くなっただけです。
確かに、自然環境が売りの島で環境破壊を伴う大規模開発は避けたく、規模を縮小(当初は2500m滑走路を計画)した経緯があります。
それでも環境にはかなりダメージがあったはずです。
他に問題があるにしても、元の空港の滑走路延長をもう少し検討しても良かったんじゃないかな?
石垣港にも近かったし・・・(ブツブツ・笑)
世の中、諸々としがらみはつきませんけどね。
新空港が建設された白保地区でも住民を賛成・反対で二分するような事態があったと聞きます。
合意形成、何かをするために避けて通れない重要なことですが、利害・立場を超えての調整は簡単なことではありません。
元の石垣空港でも空港周辺の騒音問題があったそうです。
旧ジャパレンの店舗でも、すぐ頭上を飛ぶジェット機の轟音はすさまじかったです。
個人的な感想ですが、空港周辺の都市計画に問題は無いのか?と疑問を感じます。
なぜなら、市街地の真ん中に空港を造るはずがなく、市街地が後から形成されたの思えるからです。
飛行機は、離着陸(特に着陸)する時が最も危険です。
滑走路の先端方向には何も造らないよう、都市開発を制限するとかできないものでしょうかね?
旅のつれづれに、こんな事を考えてみるのも一興です。(笑)

搭乗まで今少し、ロビーで待ちます。

さて離陸です。
今でも石垣空港を離陸する飛行機は、けっこう必死こいて急加速します。
滑走路が延びたけど、使用される機体も大きくなったからでしょうか?
やがて滑走路の先で地面を蹴り空へと舞い上がります。
滑走路の短かった元の空港の頃を思い出しますね。
さあ、帰ろう東京へ。
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5/7は東京へ戻ります。
石垣港からタクシーで空港へ向かいます。
運転手さんは、少々お歳を召した方でした。
この方が、なかなか良くしゃべる方で、出発してから空港に着くまで独壇場でした。
興味深かったのは、日本に返還された後より米軍統治下の頃の方が良かったとおっしゃっていた事です。
米軍の倉庫へ忍び込み、食糧を調達したという武勇伝も聞かせていただきました。
まぁ、今となっては時効でしょうし、米軍もあまり詮索はしなかったようです。
おおらかな良き時代ってとこですかね?
見方を変えれば、米軍の占領政策はなかなか巧みで地域住民の感情を刺激しなかった。
少なくとも、運転手さん若かりし頃の石垣においては言えることと思います。
圧倒的な武力を見せつけた後のフレンドリーさとおおらかさは、結果的に飴と鞭のような効果をもたらしたやもしれません。
そして、そういう相手にも物怖じしないかのような当時の日本人。
現代とはかなり世相も異なり、考察すると面白いです。

石垣空港の滑走路が見えてきます。
滑走路は、真っ平という訳でなく、意図的にこう配が付けられているのだそうです。
離着陸時の効果を狙ったものでしょうが、こういう位置から見ないと解りませんね。

石垣空港の玄関へ到着します。
2013.03.07に開港したした新しい石垣空港ですが、当初は新石垣空港と呼ばれ、当ブログでもそう記載していました。
「南ぬ島 石垣空港」というのは愛称のようでして、正式名称が何なのか?良く解りません。
なんとなくですが、新石垣という名称は使われていない気がします。

いつものように、ゆうなに寄ります。

僕がいつも座っている席には、別のお客さんが居て空いていませんでした。

やはり、いつも食している焼肉定食が売り切りでした。
この日いただいたのは、ぶた丼です。
もとの石垣空港にあった頃は、レストランぽい店舗でしたが、移転後のゆうなは社員食堂のような雰囲気です。
ここからは長旅ですから、しっかり食事をしておきませんと。
良く使うオリックスレンタカーの話ですが、空港近くに「ゆいな店」という店舗があります。
ゆいな店とレストランゆいなと何か関係があるのか?が気になっています。
オリックスは、関連のジャパレンを統合した関係で、石垣にも旧ジャパレンの店舗と元からオリックスだった店舗があります。
僕は旧ジャパレンの店舗・八重山店を使います。
空港で借りて市内の店舗に返却したい場合、元の系列で組み合わせる必要があるのです。
八重山店で返却するためには、空港ではゆいな店で借りる必要があります。

搭乗カウンターに向かい、手続き開始です。
登山用のザックは水を吸ったウエットスーツを詰め込んでいて、けっこう重たいですが預けてしまいます。
撮影機材の入ったキャリ-バッグは預けたくないので、キャビンに持ち込めるサイズのものを使っています。
休暇をいただいているので職場への土産も購入、荷物はそれなりに増えます。
まぁ、旅行ですからね。

ロビーから窓越しに撮った画像です。
陽が次第に傾いてきています。
まだ搭乗機はおりません。
高速船が以前より減便されているため、接続はイマイチで空港での待ち時間も長くなりました。

チケットをかざしての撮影は、最近のお気に入りです。
ブログでは、本名と顔写真は載せないので、画像は修正してあります。(今さらな感もありますが)
名前のところに、かっちゃん様と入れれば良かったかな?(笑)

搭乗機が到着しております。
こんまい(九州弁で小さい)飛行機ですね。
これでも、羽田への直行便です。
すったもんだの末に建設された新空港ですが、滑走路は2000mで元の空港より500m長くなっただけです。
確かに、自然環境が売りの島で環境破壊を伴う大規模開発は避けたく、規模を縮小(当初は2500m滑走路を計画)した経緯があります。
それでも環境にはかなりダメージがあったはずです。
他に問題があるにしても、元の空港の滑走路延長をもう少し検討しても良かったんじゃないかな?
石垣港にも近かったし・・・(ブツブツ・笑)
世の中、諸々としがらみはつきませんけどね。
新空港が建設された白保地区でも住民を賛成・反対で二分するような事態があったと聞きます。
合意形成、何かをするために避けて通れない重要なことですが、利害・立場を超えての調整は簡単なことではありません。
元の石垣空港でも空港周辺の騒音問題があったそうです。
旧ジャパレンの店舗でも、すぐ頭上を飛ぶジェット機の轟音はすさまじかったです。
個人的な感想ですが、空港周辺の都市計画に問題は無いのか?と疑問を感じます。
なぜなら、市街地の真ん中に空港を造るはずがなく、市街地が後から形成されたの思えるからです。
飛行機は、離着陸(特に着陸)する時が最も危険です。
滑走路の先端方向には何も造らないよう、都市開発を制限するとかできないものでしょうかね?
旅のつれづれに、こんな事を考えてみるのも一興です。(笑)

搭乗まで今少し、ロビーで待ちます。

さて離陸です。
今でも石垣空港を離陸する飛行機は、けっこう必死こいて急加速します。
滑走路が延びたけど、使用される機体も大きくなったからでしょうか?
やがて滑走路の先で地面を蹴り空へと舞い上がります。
滑走路の短かった元の空港の頃を思い出しますね。
さあ、帰ろう東京へ。
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